浴室暖房乾燥機能の賃貸用語解説 | キャッシュバック賃貸

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難しい専門用語の多い賃貸・住宅関連の不動産用語を分かりやすく解説します。お部屋探しやお引越しにお役立てください。

浴室暖房乾燥機能(よくしつだんぼうかんそうきのう)

浴室暖房乾燥機能とは

浴室の湿気対策や衣類の乾燥を目的に誕生した従来の浴室乾燥システムに暖房機能が付加されたものです。「ホットドライ」と呼ばれ、暖められた乾燥した空気を作り出し、それを浴室内に吹き込むことで、効率よく浴室全体を乾燥させたり暖めたりします。暖房機能は冬場の入浴時に急激な温度変化によって人体に影響を及ぼす危険なヒートショック現象の回避にも繋がるということから注目を集めています。現在では賃貸マンションにも設置されている例もあり、今後一層の普及が望まれる設備です。

浴室暖房乾燥機能にまつわるトリビア

浴室燥機能は浴室内の防カビや衣類乾燥のためのものでしたが「暖房機能」が付加されてから、入浴時の急激な気温差で引き起こされる脳卒中や心臓発作といった危険な事態への予防にもなるということで、浴室暖房乾燥機の認知度が全国的に高まりました。特に東北・北海道といった寒さの厳しい地域でのニーズが増え、普及率も上昇しているようです。最近では新たな付加価値として遠赤外線効果のあるものやイオンの力でカビ菌に作用する機能が備わったものもあり、各販売メーカーがしのぎを削っています。

浴室暖房乾燥機能と引っ越しのカンケイ

浴室暖房乾燥機能は特に寒い季節の入浴時にはとてもありがたい機能です。既存のアパートやマンジョンのユニットバスなどにはなかなか設置はされていないようですが、浴室に換気扇があれば大がかりな工事も不要で取り換えが容易にできるということから既製品を交換する場合や新築物件では標準設備にし、物件の付加価値としてアピールしている場合もあります。エアコンとは違い使用料金が高額になることもないので、引っ越しを検討中の方はこの機能の有無も視野に入れた物件探しをするのもいいでしょう。