トラブル事例と回避方法 - ひとり暮らしマニュアル | キャッシュバック賃貸

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ひとり暮らしマニュアル

住み慣れた実家を飛び出して初めてのひとり暮らし。賃貸情報をチェックしたり、家具家電を揃えたり、引越しの段取りを考えたりと、さまざまなことを並行して準備しなければなりません。しかしその先には楽しい新生活が待っています。喜びと不安が入り混じった複雑な気持ちでその日を待っている方も多いのではないでしょうか。ここではひとり暮らし初心者の方が少しでも素敵な新生活のスタートがきれるよう、おさえておきたいポイントをいくつかまとめました。

ひとり暮らしマニュアル

POINT6

トラブル事例と回避方法

ひとり暮らしは文字通り「ひとり」であるため、トラブルが生じたら自分自身で対処する必要があります。自分が被害者になるだけではなく、知らないうちに加害者になってしまうこともあります。なかには取り返しのつかない大きなトラブルが発生することも…。日常においてよくあるトラブルとその回避方法についてご紹介しましょう。

騒音問題

マンションやアパートなどの共同住宅でよくある騒音問題。不特定多数が暮らしている賃貸では避けては通れないトラブルです。「赤ちゃんの夜泣きがうるさい」「車の走行音で目が覚める」「壁越しにテレビの音が漏れてくる」など、繊細な方にとっては死活問題となりうる案件です。

被害者になった場合ですが、直接苦情を言うのは避けましょう。恨みを買って嫌がらせをされるケースがあるためです。騒音に悩まされている場合は大家さんや管理会社等に連絡して注意してもらいましょう。また加害者になった場合ですが、あまりに酷い場合は強制的に賃貸借契約を解除されたり、法的に訴えられる可能性もあります。故意でなくとも壁が薄かったりすると自然に漏れてしまうため、夜から朝にかけての時間帯は周りに迷惑をかけないよう配慮することが大事です。

病気やケガ

ひとり暮らしの際に怖いのが病気やケガのトラブルです。元気なときは気づかなかった問題でも、身体が弱ることで初めて浮き彫りになる問題もあります。

たとえばスーパーなど買い物ができる施設が遠い場合です。日頃は車や自転車で何気なく行ける距離でも、体が弱っている時には買い物が困難になります。近くに友人が住んでいれば頼ることもできますが、そうでない場合の対処策なども考えておきたいものです。同様に、内科、外科、歯科など、いざというとき診療を受けやすい病院・クリニックもできるだけ家の周辺で探しておきましょう。最寄りのタクシー会社の電話番号も控えておくと安心です。

水まわりのトラブル

共同住宅の賃貸で意外と多いのが水まわりのトラブルです。自宅だけではなく階下の住宅にも被害が及びます。建物に異常があった場合は貸主の責任となりますが、たとえばお風呂の水を出しっぱなしにして階下の天井に水漏れを発生させてしまったなど、借主に過失があった場合は借主の責任となります。水漏れのケースでは壁紙がふやけてしまったり、カーペットにシミができたり、家具や家電製品を損傷させるなど、被害額は深刻です。こうした事態に備え、多くの賃貸住宅では少額短期保険への加入が義務付けられているはずですが、もし加入していない人は賃貸住宅用の「借家人賠償責任保険」や「個人賠償責任保険」などへの加入を検討した方がいいかもしれません。

しつこい勧誘

ひとり暮らしでは新聞の勧誘やらセールスマンやら、さまざまな勧誘に対処する必要があります。なかには断っても帰ってくれない悪質な業者もおり、仕方なく契約をしてしまう方もいるようです。

「家に業者が訪ねてきて勧誘される」「電話がかかってきて勧誘される」「道を歩いていて呼び止められ、勧誘される」などの不意打ち的な勧誘で冷静な判断ができず、つい契約をしてしまったというような場合には「クーリングオフ」制度が適用できます。

「無理やり契約させられた」「巧妙な口車に乗せられて契約してしまった」などといった場合は、国民生活センターに連絡してクーリングオフに関する相談をしましょう。