学生にうれしい！学生マンション・学生会館・学生寮の物件
賃貸のなかには「学生のみ」の物件もあります。住民が全員学生なのではじめて一人暮らしをする人も安心です。学生用の物件は大きく分けると「学生マンション（アパート）タイプ」「学生会館・学生寮タイプ」の2種類に分けることができます。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
学生ならではの物件
賃貸の中には学生のみを対象にした物件があります。大きく分けると「学生マンション（アパート）タイプ」「学生会館・学生寮タイプ」の2種類に分類可能です。学生マンション（アパート）タイプとはその名のとおり学生専用の賃貸物件となっています。住民に制限がある以外は通常のマンションやアパートとほとんど変わりません。一方、学生会館・学生寮タイプとは、共同物件のひとつで寮長・寮母などの管理人さんが住んでいます。浴場や食堂などの共用スペースが多く、学生同士のコミュニケーションが活発です。同じ学生向け物件でもその性質は異なります。それぞれの特徴について簡単にまとめたので、両者を比較しながら、どちらの物件が自分に向いているのかチェックしてみましょう。
プライバシーもバッチリ「学生マンション（アパート）タイプ」
住民が学生に限定されている学生マンション（アパート）タイプ。それ以外は一般の賃貸物件とほとんど変わりません。
プライバシーを大切にできる
「学生同士でワイワイするのも楽しいけれどプライバシーは確保したい」という人には学生マンション（アパート）がおすすめです。物件にも寄りますが基本的にはバスルームやトイレ、キッチンなどはすべて専用設備になっています。
セキュリティ設備が充実
学生マンション（アパート）は学生が住む物件であるため、一般的な賃貸物件よりもセキュリティが充実している傾向があります。物件によっては管理人さんが常駐しているので、いざというときも安心です。
一人暮らしの自由がある
学生会館や学生寮は門限が設定されていますが、学生マンション（アパート）の場合、基本的に門限はありません。アルバイトも自由に選べますし、活動の幅も広がります。一人暮らしの自由を満喫したい人にぴったりの物件といえるでしょう。
みんなでワイワイ「学生会館・学生寮タイプ」
学生会館も学生寮も同じ寮タイプの賃貸物件です。学生会館は学生を対象にした寮であり、どの学校の学生でも住むことができます。一方、学生寮は学校が用意している賃貸物件で基本的にその学校以外の学生は住めません。学校を越えた交流をしたい人は学生会館、同じ学校の生徒と交流を深めたい人は学生寮が向いています。
コミュニケーションが活発
寮タイプ最大のメリットはコミュニケーションが活発なところにあります。食堂や浴室などの共用スペースが多いため、自然と学生同士の交流が生まれます。「同じ寮に暮らしている」という一体感があることから、学年や学部を越えた幅広い交流をできるのがメリットです。
食事サービスが便利
一人暮らしだと好きなものばかり食べてしまうなど、何かと食生活が乱れがち。学生会館・学生寮では寮母さんや調理人がバランスの取れた料理を作ってくれるので、健康的な食生活を維持できます。
頼れる「寮母さん」や「寮長さん」がいる
学生会館・学生寮タイプの物件では、基本的に寮母さんや寮長さんが常駐しています。日々の生活で困ったことがあればいつでも相談できます。病気やケガをしたときも安心です。
