「住みたい街ランキング」には入っていないけど、絶対住むべき街シリーズ 〜第7回:清澄白河〜

「住みたい街ランキング」には入っていないけど、絶対住むべき街シリーズ 〜第7回:清澄白河〜

「住みたい街ランキング」にはランク入りしないけれどオススメの街を紹介する当企画。第7回で紹介するのは、都営大江戸線・東京メトロの「清澄白河」です!

清澄白河と言えば、最近はブルーボトルコーヒーを始めとするカフェの多さで、休日に訪れる場所という印象が強いですが、実は一人暮らしには便利な場所でもあります。

というわけで、清澄白河で暮らしたくなる魅力は以下の3つです!

  1. 駅前は一人暮らしに必須の店の宝庫!
  2. 都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線、両方が使えて通勤にも便利
  3. 気分に合わせて休日を過ごす場所が選べる

それでは詳しく解説します!

1.駅前は生活に必要な店の宝庫!

 「住みたい街ランキング」には入っていないけど、絶対住むべき街シリーズ 〜第7回:清澄白河〜

食料品から日用品までおまかせ!赤札堂

改札を抜けてA2出口を出ると、その隣にはスーパー・赤札堂が!営業時間も23時までと、残業で遅くなっても大丈夫。さらにここでは食品だけでなく、2Fはインテリアや家電、肌着などを扱う「バラエティディスカウントのフロア」となっているため、生活用品の購入にも便利です。

 「住みたい街ランキング」には入っていないけど、絶対住むべき街シリーズ 〜第7回:清澄白河〜

一人暮らしの味方!「曜日市」

出典:赤札堂チラシ

さらに赤札堂では毎日「曜日市」を開催しており、これをチェックしておけば食費もおさえられます。ちなみに、一人暮らしで自炊もしない、という人には水曜と日曜の冷凍食品全品半額(一部商品を除く)が心強いはず。

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信号奥が赤札堂。その隣がセイジョー

そして赤札堂の隣には、ドラッグストアのセイジョーが。こちらも22時30分までの営業と、これまた帰りが遅くなったときでも、明日からの体調管理に必要な商品が安心して購入できます。ポイントカードもあり、一定額に達すると翌月のポイントが2倍、3倍になるので、是非作っておくべきでしょう!

そして、セイジョーの前の横断歩道を渡ると待っているのが、「キッチンオリジン」。キッチンオリジンは、「働く女性向け」をコンセプトに弁当や総菜、スープ、スイーツを販売。さらに挽きたてコーヒーも購入できます。
しかもこちらのお店は24時間営業!女性だけでなく、男性にも「食」の最強の味方になってくれそうです。

2.都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線、両方が使えて通勤にも便利

清澄白河駅は都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線の両方が利用可能。新宿に行くなら大江戸線、渋谷なら半蔵門線で、いずれも乗り換えなし、約30分で行くことができます。

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六本木や練馬方面にも行ける都営大江戸線

出典:東京都交通局

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実は東京の要所となるポイントを極めている半蔵門線

出典:東京メトロ

さらに、職場が大手町近辺なら、半蔵門線で15分!汐留付近なら大江戸線で20分!こちらも両方乗り換えなしです。通勤時間が短い、そして乗り換えなし!働く人にとって、これに勝るものはないでしょう!

ちなみに、半蔵門線で13分、押上駅で降りれば東京スカイツリーにも行けます。休みの日に簡単に観光気分を味わえるのも、清澄白河ならではです。

3.気分に合わせて休日を過ごす場所が選べる

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落ち着いた雰囲気の清澄庭園

冒頭にも書いた通り、「カフェ激戦区」のイメージが強い清澄白河ですが、駅からほど近い場所には江戸時代から続く歴史、文化、自然を兼ね備えた清澄庭園があります。大泉水という池を中心に、周りを多くの木々が囲むその様子は疲れた体と頭を休ませるのにうってつけの場所。静かな場所で、何も考えずにぼんやり美しい景色を見つめるのもいいものです。
入場料として150円かかりますが、年間パスポートもあり、こちらは600円!4回行けば元が取れるので、清澄白河に住むなら年間パスポートを買うべきでしょう。

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築50年の建物!深田荘は赤いフラッグが目印

そして、冒頭にも書いた「カフェ激戦区」でもあるこのエリア。未だ行列が絶えないブルーボトルコーヒー以外にも、さまざまなカフェがあります。こうした場所をゆっくり巡ることができるのも住む人ならでは。
特にかつては倉庫兼アパートだった深田荘は、1Fがカフェ、そして2Fには『モヤモヤさまぁーず』など最近メディアでも多く取り上げられている理化学製品をインテリアとして販売しているショップ「リカシツ」などの小さな店が並んでいます。

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最近話題の店「リカシツ」。シャーレやビーカーがインテリアに!

また、アートにじっくり浸るなら東京都現代美術館へ。美術館に行く途中には、古書店もありますが、こちらも海外の書籍や古いファッション誌など、このエリアならではの商品が並んでいます。なお、現代美術館近くの「Café & Bar Field」ではWI-FI利用可能です。

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東京現代美術館ではさまざまな催しが

まとめ

清澄白河と聞くと、「住むところ」というイメージがわきにくい場所ですが、実は生活にも通勤にも便利な場所です。
また、清澄庭園のようなところや松尾芭蕉などさまざまな人物にちなんだお寺、そして歴史資料館もあり、このところのカフェブームで急に盛り上がった街ではなく、古くからの歴史ある場所ということもよく分かります。
家賃は都内の平均よりやや高めですが、これだけ便利な場所ならこの金額もうなずけます。
コーヒーを飲む場所ではなく、生活をする場所として、清澄白河を選ばない手はありませんぞ!

基本情報

▶︎交通の便

  • 池袋まで……約35分
  • 新宿まで……約30分
  • 渋谷まで……約30分

▶︎平均家賃

  • ワンルーム……7.59万円
  • 1K・1DK……9.11万円
  • 1LDK・2K・2DK……12.18万円

参考:清澄白河の賃貸物件