栃木県足利市は、人口約15万人、面積約178平方キロメートルです。栃木県佐野市、群馬県桐生市・太田市・館林市・邑楽郡に接しています。南北に細長い市域が特徴です。北部に足尾山地、南部に関東平野が広がり、中央部には渡良瀬川が流れており、豊かな自然に囲まれています。
室町幕府をひらいた足利氏発祥の地として知られ、市内には足利氏の氏寺である鑁阿寺(ばんなじ)など、ゆかりの寺社が点在しています。また、古くはフランシスコ・ザビエルが足利学校を坂東の大学として海外に伝えて、2014年にはCNNがあしかがフラワーパークを世界の夢の旅行先として選んでいます。映画やドラマのロケ地としても人気があり、文化のまちとも言えるでしょう。
織物のまちとしても知られており、現在までその伝統と技術が伝えられています。現在では総合的な商工業都市となっており、多数の工業団地が形成され、足利工業大学もあります。
そんな歴史と文化のまち・栃木県足利市の住みやすさはどうなのか、口コミを集めてみました。
アンケートの結果、交通の便が良いという口コミが多くよせられました。
・JR両毛線、東武鉄道が乗り入れ、車では東北自動車道佐野IC、関東自動車道足利IC利用でアクセスできます。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・電車でのアクセスは東武伊勢崎線浅草駅から特急りょうもう号で足利市駅まで約70分、JR両毛線小山駅から足利駅まで約40分となっています。(30代/女性/専業主婦・主夫)
・鉄道路線が充実しているだけでなく、成田空港行きのバスなども充実しているなど交通アクセスは抜群です。(50代/女性/公務員)
足利市駅から乗り換え無しで東京都・浅草駅までアクセスできることは魅力ですね。また、バスによる市内の移動も便利ですから、日常生活で不便を感じることもなさそうです。高速道路へのアクセスが良いことも魅力です。
アンケートの結果、足利学校、渡良瀬橋、あしかがフラワーパーク、織姫公園など、さまざまな有名スポットが紹介されました。
・日本最古の学校として知られる足利学校が存在し、復元された建物や展示物を通して当時の様子を知ることができます。(30代/男性/自営業(個人事業主))
・森高千里が歌った昭和の名曲「渡良瀬橋」は、隠れた名所になっています。橋の近くには歌詞をつづった碑がたち、信号のボタンを押すと曲が流れます。(40代/男性/会社員)
・あしかがフラワーパークは大きな藤があり、開花の時期にはたくさんの人が見学に来ます。600畳もの広さがあるという藤棚、80メートルの長さの藤のトンネルにはビックリさせられます。その他の季節に訪れても、いろいろな花々でいっぱいです。冬のイルミネーションもきれいです。(70代/男性/無職)
古くからある足利学校だけでなく、あしかがフラワーパークなどの近代的なスポットも名前があがることが足利市の魅力です。内容も、歴史を感じさせる建造物から豊かな自然を楽しめる公園まで幅広いです。
アンケートの結果、古都という印象からニュータウンという印象まで、多様な口コミがよせられました。
・「東の小京都」と呼ばれるように古い建物と市内を流れる渡良瀬川がゆったりとした雰囲気を醸し出している町です。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・足利駅の北側に、市役所や法務局などの行政機関や金融機関、観光地の足利学校や鑁阿寺などがまとまっています。足利市駅にも15分程度で歩いていくことができます。(40代/男性/会社員)
・山や川の自然に囲まれた落ち着いた街です。歴史のある街並みが残り、また、ニュータウンもあるなど表情が豊かです。(60代/女性/契約・派遣社員)
古都としての風情はもちろん、自然が豊かで景色が良いという口コミも、開発が進んでおり商店街や住宅街が発展しているという口コミも多くよせられました。自然豊かで、古都の風情もあり、近代的でもあるという表情の豊かさが足利市の魅力といえそうです。
栃木県足利市は、交通の便がよく、古いものから新しいものまでさまざまな有名スポットが存在しています。街並みも自然が豊かで古都の風情があり、かつ近代的な顔も持っていることがわかりました。観光地として人気がありますが、自然や文化を利用した発展を続けているので、住宅街としても便利で穏やかな住みやすい街といえるでしょう。
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