フリーレントの賃貸用語解説 | キャッシュバック賃貸

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難しい専門用語の多い賃貸・住宅関連の不動産用語を分かりやすく解説します。お部屋探しやお引越しにお役立てください。

フリーレント(ふりーれんと)

フリーレントとは

入居後、一定期間の家賃を無料とする契約システムのことです。通常1ヶ月〜3ヶ月程度が多いようですが、中には半年間無料という物件も。
店舗用の物件などでは古くからありましが、近年は居住用物件にもみられるようになりました。早く空室を埋めるための手段として、都市部を中心にフリーレント物件は少しずつ増えてきています。入居希望者は、二重家賃などの引っ越し初期費用の負担が抑えられるメリットがあります。

フリーレントにまつわるトリビア

フリーレントはもともとはアメリカの不動産用語。ビルのオーナーがテナントに対して、二重家賃を支払わなくて済むように考えられた施策だと言われています。
日本でも、当初は事務所や店舗用の物件の空き室対策のために利用されたことから始まりました。最近は一般の居住物件でも利用されています。
大家さんの立場からすると、空き室は早く埋めたいものの、一室だけ賃料を下げるわけにもいきません。このため、フリーレントを利用して入居者を募ることが多いようです。

フリーレントと引っ越しのカンケイ

フリーレント物件の契約には、解約時の条件が盛り込まれていることが多いです。これは、
一定期間内に解約した場合、フリーレント期間分の賃料支払いなどの違約金を求められたりするもの。もし賃貸契約を済ませた後で、なんらかの事情で急に退居しなければならなくなった時などは、負担が大きくなってしまう場合もあります。契約書をよく確認するようにしましょう。
フリーレント期間を過ぎてからの家賃や、管理費・共益費などを、他の物件と比較することも忘れずに。