ルームシェアで絶対に避けたいおカネのトラブル - ルームシェアマニュアル | キャッシュバック賃貸

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今、話題を集めているルームシェア。最近では、賃貸物件でも「ルームシェア可」「同居人可」の部屋が増えてきました。一人暮らしよりも家賃を抑えられるとともに、便利な場所に住むことができたり、広い部屋を使えることなどが魅力です。一方で、他人と共同生活をするため、同居人とうまく生活していけるのか、プライバシーは守られるのかといった点で不安を感じている人も多いのではないでしょうか? ここでは、具体的な部屋探しの方法から、ルームシェアを始めるにあたってのルール作りや生活の仕方、そして心構えなど、楽しいルームシェア生活を送るためのポイントを紹介します。

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POINT5

ルームシェアで絶対に避けたいおカネのトラブル

ルームシェアで起きるトラブルで、もっとも避けたいのはおカネに関するトラブルでしょう。なぜなら、おカネのトラブルは人間関係を大きく損なわせてしまいます。一緒に住むなら仲良く、そして長く住み続けたいですよね。そこで、金銭トラブルを避けるための注意事項を解説します。

契約するときの注意点

契約する物件によって手続きは様々ですが、ルームシェアは通常、入居者の中から代表者を一人立てて賃貸借契約を結びます。他のルームメイトは「同居人」となります。そして、代表者の親族などが連帯保証人となるのが一般的です。なお、入居者全員と連盟契約する場合は、入居者それぞれの連帯保証人を立てます。契約で大切なのは、その部屋にどのくらい住み、家賃はどう払うのか、解約するときはいつまでに相談するのか、その後の家賃負担はどうするか、などを事前に話し合っておくことです。なぜなら、契約内容によっては途中で一人でも抜けたら解約となり、再契約しなければ退去しなければならないこともあるからです。話し合いがまとまったら文書にしておくことも忘れずにしましょう。証拠を残すことで、「言った」「言わない」といったトラブルを未然に防ぐことができます。

各種料金を支払うときはレシートや領収書を取っておく

ルームシェアのメリットには、家賃や公共料金、食費などを分担できることにありますが、支払い方法は同居者間でしっかりと決めておきましょう。例えば、家賃は口座引き落としとなるケースが多いようです。その場合は、代表契約者の口座から支払い、他の同居者は代表者に自分の分の家賃を支払う方法がいいでしょう。公共料金の場合も口座引き落としが利用することが多いと思いますが、振り込みなどを選ぶこともできます。各種料金を支払ったらお互いで簡単に領収書を書いておくと、払い忘れを防げておカネのやり取りをはっきりさせることができます。また、食費や生活費などはしっかりとレシートを取っておき、月末などに精算するようにしましょう。

ルームシェアでは、住人の誰かが家賃を滞納する可能性もあります。その場合、別の誰かが家賃を肩代わりするのはトラブルの原因になります。滞納があった場合を想定しておき、しっかりと取り決めを交わして、場合によっては退去してもらうことも決めておく必要があります。

おカネのトラブルを避けるためのチェックリスト

  • ある程度収入の見通しがある人とルームシェアする
  • 生活レベルが違う人とはシェアを避ける
  • 貴重品や高価な物品はあまり持たない、あるいは保管場所を用意する
  • 私物と共有物はきちんと区別する
  • 同居人の突然の退去に備えておカネの準備しておく

以上が、ルームシェアでおカネに関して注意すべきポイントになります。細かい取り決めを作ってしまうと「他人行儀じゃないかな」「信頼を形成する妨げにならないかな」と思ってしまうかもしれません。しかし、どんなに仲の良い人とでも、ことおカネの問題となると、人間関係が壊れることは少なくありません。もちろん、ルームメイトを信頼することは大切ですが、決め事はしっかりと作っておいて、もしリスクが発生しそうなら、その人とのルームシェアはキッパリと断ることが本当に責任のある態度といえるでしょう。