駅から徒歩10分と、最寄りのバス停から5分ならどちらを選ぶ?
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賃貸住宅を選ぶとき、最寄り駅まで徒歩10分の物件と、最寄りのバス停から徒歩5分の物件の2つがあるとします。10分なら近いから徒歩で問題ないという人もいれば、バスを利用してでもできるだけ歩く距離を短くしたいという人もいるでしょう。そこで、今回のアンケートでは、この条件でどちらを選ぶか調査を行いました。
駅下車徒歩10分とバス下車徒歩5分ならどちらを選びますか?
- 1位
- 駅下車徒歩10分
- 86
- 2位
- バス下車徒歩5分
- 14
「駅下車徒歩10分」を選んだ人が圧倒的!
アンケートの結果、最寄り駅から徒歩10分を選んだ人が圧倒的に多いという結果になりました。
アンケートの回答からみえてくる傾向としては、駅から徒歩10分の距離なら周辺に商業施設が多くて便利であること、バスは時刻どおりに運行されないことが多いこと、バスに乗るとさらにお金がかかることが主な理由として指摘されています。このほか、歩く時間が10分程度なら負担に感じないことや、健康のためにも良いという指摘もありました。駅から徒歩10分を選んだ人は、歩いて自宅と駅の間を往復することが気にならず、むしろ徒歩圏内に商業施設が多いことにメリットを感じているようです。また、バスのもつデメリットを嫌っている傾向がうかがえます。
バス停から5分を選んだ人の理由に納得
アンケートでは駅から徒歩10分のほうが多数派という結果になりましたが、バス停から5分を選んだ人も一定数います。
単に歩くのが好きでないという理由もあれば、天候が悪いときはできるだけ歩きたくないのでバスを選ぶ、という意見がいくつかみられました。また、駅から離れている物件を前提にして、賃料が安いからという理由でバス停から5分の物件を選んだ人もいました。そのほか、生活の中で電車よりもバスを利用する頻度が多い人は、バス停から5分を選んだようです。バス停から5分を選んだ人は、バスのデメリットは承知しつつも、バスの利用によって得られるメリットに強く魅力を感じていることがうかがえます。
「バス停から5分」を選ぶ人の理由に目を向けてみよう
アンケートでは徒歩10分を選んだ人が多かったですが、バス停から5分を選んだ人にもそれなりの理由があることがわかりました。バス停から5分の物件の場合、バスを待つ時間や乗車料金がかかることもあり、初めからあまり検討しない人もいるのではないでしょうか。でも、アンケートの回答をみると、少数だからといって、決して理解できない理由ではないはずです。さまざまな考え方にふれ、物件選びのときに活用すると、より良い物件に出会える可能性が高まるのではないでしょうか。
- 調査期間
- 2018年4月26日〜5月8日
- 調査対象
- 全国の年齢不問・男女
- 有効回答数
- 100
- 関連ワード
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