借家契約の賃貸用語解説 | キャッシュバック賃貸

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難しい専門用語の多い賃貸・住宅関連の不動産用語を分かりやすく解説します。お部屋探しやお引越しにお役立てください。

借家契約(しゃっかけいやく)

借家契約とは

借家契約とは、賃貸を借りるときに不動産会社・貸主と必ず結ばねばならない契約です。借家契約には「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があります。普通借家契約は借主の意思で契約期間を延長できるのに対し、定期借家契約は契約期間が満了した時点で契約終了となります。普通借家契約を結ぶか、定期借家契約を結ぶかで契約内容が変わりますので、思慮に入れたうえで物件をご検討する必要があります。

借家契約にまつわるトリビア

普通借家契約は第二次世界大戦の最中につくられた制度です。当時は今ほど衣食住が安定しておらず、住宅の数も限られていました。国から提供される物資・食料も極めて少ない環境の中、せめて住空間だけでも保障を、と成立したのが「借主は自分の意思で賃貸契約期間を延長することができる」ことができる普通借家契約です。これによって家賃未払いなど、借主に落ち度がない限り半永久的に契約を更新できるようになったのです。

借家契約と引っ越しのカンケイ

戦時中という時代背景が大きく影響しているにも関わらず、自由に住まいを選ぶことが可能になった現在でも引き継がれている普通借家制度。その在り方を見直された結果、平成12年新たに施行されたのが定期借家制度(借家契約)です。定期借家制度は、定められた契約期間に達した時点で借主の意思に関係なく契約終了です。しかし、借主と貸主双方の合意があれば再契約という形で引き続き狩り続けることは可能です。

借家契約に関連する賃貸用語