定期賃貸借契約の賃貸用語解説 | キャッシュバック賃貸

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難しい専門用語の多い賃貸・住宅関連の不動産用語を分かりやすく解説します。お部屋探しやお引越しにお役立てください。

定期賃貸借契約(ていきちんたいしゃくけいやく)

定期賃貸借契約とは

定期賃貸借契約とは、賃貸契約の種類のひとつです。契約期間を決める契約が2つありますが、ひとつは「普通借家契約」、もうひとつがこの「定期賃貸借契約」です。
普通借家契約では、契約期間を1年以上で設定しますが、定期賃貸借契約は契約期間を借り主と貸し主の話し合いで決めます。制限はありません。
定期賃貸借契約の契約書には、「再契約可能型」と「再契約不可型」のどちらかが記載されていることが多いです。

定期賃貸借契約にまつわるトリビア

貸し主として、実際に使われている定期賃貸借契約の例としては、「海外赴任している期間だけ自宅を賃貸に出す」「お試し期間として安い賃料で2週間ほど貸し出し、その後に本契約をする」「マンスリーマンションとして運用する」などです。
もともとは、優良な賃貸住宅が供給されやすくなるようにと作られた定期賃貸借契約。今後もアイデア次第で賃貸物件の使い方が広がっていくのではないでしょうか。

定期賃貸借契約と引っ越しのカンケイ

気に入った賃貸物件が定期賃貸借契約だった際、再契約してもらえるのかと不安になるかもしれません。そういう場合は、「再契約可能型」の契約書を作ってもらいましょう。定期賃貸借契約は事前説明書や再契約時の書類など、普通借家契約と比べて書類が多くなります。他にも、連帯保証人には再契約の都度、連帯保証人となる意思を示してもらわなければなりません。
面倒かもしれませんが、高条件で比較的手ごろな賃貸物件が出ていることもあるので、検討候補のひとつに入れておくのもいいでしょう。

定期賃貸借契約に関連する賃貸用語