利根川沿いに位置する群馬県邑楽郡千代田町、かつては江戸への水軍拠点として栄えました。今でも豊かな水と緑に囲まれ、多くの自然を残しているのどかな街です。歴史ある古墳や田畑と共に、情緒を感じる古民家が立ち並びます。開発によって新たな新築一軒家も増え始めつつありますが、昔ながらの田園風景を壊すことなく共存しており、古き良き昭和を思い出させてくれることでしょう。
そして、富士見百景に選ばれたことのある「なかさと公園」は千代田町の有名観光スポットで、町内のみならず町外からも多くの人が訪れています。家族や友人達とワイワイできる、バーベキュー場やローラースライダーが人気です。また、千代田町には鉄道路線の駅がなく路線バスやマイカーが主な移動手段なので、車好きにはたまりません。観光だけではなく、そこで暮らすからこそ感じることのできる町の温かさや昔懐かしい雰囲気があるのです。そこで、千代田町に関するアンケートを行い、住むために役立つ口コミを集めてみました。
アンケートの結果、町内での移動手段としては路線バスが充実していて、車の免許がない人や高齢者でも安心して出かけられる町であることがわかりました。さらに、日常的に利根川を渡る船旅が楽しめるのも魅力です。
・自動車の場合、東北自動車道の館林ICまたは羽生ICから約30分でアクセスできます。鉄道の場合は、東武伊勢崎線の館林駅又は太田駅からバスで千代田町に行くことができます。(50代/男性/会社員)
・東武伊勢崎線舘林駅にて下車後、広域路線バス舘林・千代田線の赤岩渡船行きに乗車し、千代田町駅役場前下車でこのエリアに到着となります。(30代/女性/医師)
・町内は広域公共路線バスが走行しており、千代田町赤岩と熊谷市葛和田の間を赤岩渡船が運行しています。(30代/女性/専業主婦・主夫)
千代田町は鉄道や国道などがなく交通手段は自家用車と渡し船だけになり、東武伊勢崎線館林駅や東武小泉線西小泉駅から路線バスが中心部まで結び周辺の地域からアクセスできます。(40代/男性/フリーター)
千代田町へのアクセスは車であれば、東北・関越・北関東自動車道を利用してインターチェンジを降りて30分から50分で到着できます。電車は東武伊勢崎線やJR高崎線を使えます。(30代/女性/主婦)
千代田町には電車が走っていませんので、町内へのアクセスは東武伊勢崎線の各最寄り駅から出ている広域公共路線バスを利用します。バスは全部で4路線走っていて、「館林・千代田線」「館林・明和・千代田線」「館林・邑楽・千代田線」「大泉・千代田線」の4つです。館林駅、川俣駅、太田駅からバスに乗ることができます。(30代/男性/クリエイティブ系)
千代田町には鉄道が通っていませんが、広域公共路線バスと赤岩渡船が利用できます。熊谷市葛和田まで運行している渡船は町営で無料で利用可能です。市内には、埼玉県や栃木県を結ぶ群馬県道20号足利邑楽行田線も通っています。(30代/女性/学生)
群馬県邑楽郡千代田町は東部伊勢崎線の館林駅からバスで約45分の場所にあります。車を利用する場合は、東北自動車道の館林インターチェンジから約30分、関越自動車道の花園インターチェンジから約50分となります。(20代/女性/クリエイティブ系)
車では東北自動車道、館林ICより約30分、また関越自動車道、花園ICより約50分です。電車では東武伊勢崎線、館林駅または川俣駅よりバスで30分程で千代田町に着きます。(30代/女性/主婦)
千代田町へ行くには、車の場合は館林IC・羽生IC・太田桐生ICから約30分、花園ICからは約50分です。電車の場合、館林駅・太田駅・熊谷駅からそれぞれバスで行きます。バスは、広域公共路線バスが便利です。(20代/女性/主婦)
電車でのアクセスは東武伊勢崎線に乗り、官林駅で下車します。官林駅からバス停に移動し、広域路線バス千代田町線行きに乗ると千代田町に到着します。早いバスだと約30分で着きます。(30代/女性/主婦)
群馬県邑楽郡千代田町には広域公共路線バスの館林・千代田線や大泉・千代田線などがあります。また千代田町赤岩と熊谷市葛和田を結ぶ赤岩渡船が存在します。幹線道路としては群馬県道20号足利邑楽行田線などがあります。(30代/男性/事務系)
千代田町の交通アクセスは、路線バスと渡し船があります。路線バスは広域公共路線バスが町を走っています。渡し船は赤岩渡船が運行していて、町営で運営しているため無料で乗車できます。(20代/女性/IT系)
千代田町はユニークな交通アクセスの手段を持つ町です。千代田町では赤岩渡船が運航されており、利根川の対岸である埼玉県熊谷市との交通が行えます。なお、料金は無料で利用が可能です。(30代/女性/医療系)
マイカー移動の場合、30分圏内に2つのICがあり、国道354号線を使って千代田町へ入るのが良いようです。そして、路線バスは町内を4路線でまかない、東武伊勢崎線舘林駅の他に太田駅からも千代田町への路線があるなど、通勤通学、買い物の足として利用できます。また、埼玉県熊谷市と結ぶ赤岩渡船の渡し船は、自転車や原付バイクごと乗り入れ可能です。
アンケートの結果、街のシンボルともいえる利根川周辺のスポットが人気で有名なようです。
・関東の富士見百景にも選定されたなかさと公園があります。利根川河畔に設けられており展望台や各種遊具があります。(50代/男性/自営業(個人事業主))
・千代田町の有名スポットは利根大堰があります。行田市と千代田町を結ぶ武蔵野大橋は治水目的の堰ですが、上流の赤池地区にかけてはウインドサーフィンや水上スキーなどのスポーツのポイントとして知られています。(60代/男性/無職)
・赤岩渡船という渡し舟が有名です。利根川右岸の埼玉県熊谷市葛和田と左岸の群馬県邑楽郡千代田町赤岩を結んでいて無料で乗ることができます。(20代/女性/学生)
千代田町の赤岩の渡しは、観光客にも人気のスポットです。熊谷と群馬を結んでいる舟で、無料で利用する事ができます。東京の矢切の渡しのような感じで、千代田町の自然を満喫できます。(30代/男性/技術系)
法輪寺梵鐘は、千代田町の真福寺にある名所です。国の重要美術品ともされている鐘という事で、その貴重な鐘を見るために多くの観光客も訪れます。敷地内には桜もあり、春になると美しい景色が眺められます。(50代/女性/主婦)
千代田町にある、いずみ緑道といずみ総合公園は自然が多く、散策スポットとして人気があります。春には桜、秋には紅葉と四季折々の景色が楽しめるスポットとしても知られています。(30代/女性/事務系)
群馬県邑楽郡千代田町で有名なスポットといえば、国から「関東の富士見百景」にも選ばれた「なかさと公園」です。園内には利根川を見渡せる展望台をはじめ、野球場やバーベキュー場を完備し、町内外から大勢のレジャー客が訪れます。町内にはこの他にも、国指定重要文化財の「銅五種鈴」を有することで知られる名所、「光恩寺」があります。(30代/女性/主婦)
千代田町の名物として「東光寺仁王像」があります。萱葺きの薬師堂を持つ東光寺の山門にたれられた像で、17世紀から18世紀にかけて造られた歴史のある像と言われています。(20代/女性/主婦)
千代田町は、千代田町の赤岩から埼玉県熊谷市葛和田をつなぐ県道の熊谷・館林線上を、利根川内で運航する赤岩渡船が人気です。年間2万人の観光客が訪れる有名スポットになります。(50代/男性/技術系)
千代田町の有名なスポットに、宝林寺があります。小さいながらも古い歴史を持つ寺院で、徳川綱吉に所縁のある梵鐘が収められています。この梵鐘は重要文化財に指定されています。(40代/女性/主婦)
千代田町には珍しい構造をしたアスレチックがたくさんあるなかさと公園があります。広場もありますので子供がボール遊びなど活発に動ける環境が整っています。自然の中でありながら安全性も配慮されています。(40代/男性/医療系)
千代田町の有名スポットはなかさと公園と光恩寺です。なかさと公園は富士山への眺望が良いとして関東の富士見百景に選ばれています。また光恩寺は千代田町の文化財に指定されています。(20代/男性/自営業)
千代田町にあるなかさと公園は、憩いの場として知られているスポットです。遊具がたくさんあり、60mのローラースライダーまで完備。子供達が思いっきり遊べるスポットで、ファミリーに人気です。(50代/男性/事務系)
千代田町の有名スポットといえば、「なかさと公園」が挙げられます。園内には季節ごとに異なる木々や草花が植えられており、来園者を和ませてくれます。近隣にある「千代田サイクリングロード」とあわせて楽しむのも良いでしょう。(40代/男性/公務員)
広大な敷地に、長いローラー滑り台がある「なかさと公園」が、千代田町の有名スポットです。野球場やバーベキュー棟も完備されており、休日には町内外からたくさんの人が訪れています。(30代/女性/主婦)
千代田町には景色が素晴らしい有名スポットがいくつもありますが、その中でもなかさと公園という公園で関東の富士見百選に選ばれるほど素晴らしい景色を楽しむ事が可能です。(40代/男性/公務員)
千代田町にはぜひ訪れてほしい有名なスポットがたくさんあります。例えばなかさと公園です。町役場の近くにあるこの公園は、利根川を一望することができ、バーベーキューをすることができる場所もあります。(10代/男性/学生)
千代田町には「いずみ緑道」と「いずみ総合公園」がりそれぞれ遊歩道やサイクルコース、スポーツ施設が一体となっており、その他にもサーカー場や野球場もあるので試合を組む事もできます。(30代/男性/自営業)
なかさと公園は、5.1ヘクタールという広大な敷地の中に野球場や展望台、バーベキュー施設や遊具などがあります。なかでも60メートルのローラースライダーは圧巻です。そして、園内にある「ふれあい橋」から望める富士山が関東の富士見百景に選ばれています。また、利根大堰は水上スポーツ好きが集まるスポットとして有名で、釣りのメッカでもあるようです。町民の足として利用されている渡し船は、無料で楽しめる船旅としても観光スポットにもなっています。
アンケートの結果、利根川からの豊かな水源によって発展し、多くの自然に囲まれた街並みが魅力でした。
・街の中心部は穏やかな住宅地になっていて、その周りにはのどかな田園風景が広がっています。(60代/女性/専業主婦・主夫)
・緑豊かな公園が多いこと、利根川とのふれあいができる赤岩渡船があることから見てわかるように、自然と一体になれる町だと感じました。利根川近くには寺院があり、学びも得ることができます。(20代/女性/パート・アルバイト)
・利根川沿いにある町で、農業が盛んな千代田町は田んぼや畑が多くみられます。畑はおもに麦が栽培されており、町内にあるサントリーのビール工場で使われています。田園風景が広がるのどかな町です。(40代/女性/専業主婦・主夫)
千代田町は利根川に面しており、川沿いの緑豊かな自然の多い場所です。田んぼや畑が多いですが、新たに宅地として開発された所では綺麗に整備された街並みが広がっています。(30代/女性/主婦)
千代田町は産業が豊かな街並みです。サントリーのビール工場や株式会社アドバンテストの工場などがあります。環境のためにクリーン活動が充実しており美化にも力が入っています。(40代/男性/医療系)
美しい自然が沢山あり、とても綺麗な町です。千代田町が誕生し70年経ち、当時ある建築と共に現代文化を生かした建築があります。福祉に力を注いでるので、環境に優しい設備が多くあります。(30代/女性/主婦)
千代田町の本地エリアは江戸時代の瓦葺き屋根の街並みがそのまま残っている、非常に希少価値のあるエリアです。また街路樹などもきちんと整備されている素晴らしい街並みのエリアです。(40代/男性/公務員)
千代田町の町並みは、田んぼや畑が多く、非常にのどやかです。大きな建物が少ないために、開けた場所も多く、遠くまで見通すこともできます。美しい空や田んぼといった、牧歌的な風景を楽しむことができます。(10代/男性/学生)
旧石見街道が千代田町にはありますが、こちらのエリアには江戸時代の街並みや古民家などがそのまま残っており、江戸時代にタイムスリップしたような不思議な感覚になります。(40代/男性/公務員)
千代田町は元々、米の生産が盛んな地域となっており、田畑が多く広がる街並みが形成されています。加えて、ビール会社や化学品メーカーなどの工場や倉庫などが立ち並ぶ工業団地も形成されています。(30代/女性/医療系)
ビール工場などの工業が盛んで、小麦や米といった田畑を多く有しています。昔ながらの自然を守り緑の多い千代田町では、住宅街でもどこか懐かしく感じる民家が並ぶ風景が特徴です。農業や工業への雇用があることから新しい建物も増え始めているようですが、のどかな田園風景は守られています。
千代田町は、群馬県の南東部、利根川沿いに位置する平坦な街並みで人口約1万2千人。豊かな緑に囲まれた工業地帯とのどかに広がる田畑の小麦、住宅街には古民家も立ち並び、ゆったりとした時間が流れているように感じることでしょう。アンケートからも、自然豊かな田園風景や渡し船、充実したバス路線での移動など、懐かしさを感じる生活の充実感といった雰囲気が感じ取れました。さらに、農業や工業といった安定した雇用がある面でも、千代田町で暮らす魅力といえます。