埼玉県さいたま市緑区は、さいたま市を構成する10区の一つです。2003年のさいたま市が政令指定都市にとなったのをきっかけに誕生したエリアで、旧浦和市東部にあたります。
誕生して間もないこともあり、土地開発が進行しているエリアです。これからも人口が増えていくことが期待され、それに併せて街並も発展していくことが推測されます。例えば、「みそのウィングシティ」があります。大規模な居住エリアで、約3万人が住む地域となることが見込まれています。それに加えて、都心からのアクセスが便利ということで、移住をしてきている人達も多いようです。特にホワイトカラー職の人達の移住が多い事もあり、緑区はさいたま市内でも世帯年収は上位にランクインしています。
この様にさいたま市内でも注目を集めている緑区ですが、その住み易さはどうなのでしょうか?そこで、緑区の街並の様子についてアンケートを行ないました。人気の緑区の住みやすさを探ってみましょう。
アンケートの結果、車や公共交通機関の利用のどちらでも、他の都市へのアクセスは便利であることがわかりました。
埼玉県さいたま市緑区へは、京浜東北線、武蔵野線です。国道16号、17号です。(70代/男性/無職)
JR武蔵野線の東浦和駅と、埼玉高速鉄道の浦和美園駅があります。埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線に乗り入れているので都心へのアクセスが便利です。(40代/女性/会社員)
JR東日本や高速道路が充実しているので区外へのアクセスが便利です。(20代/男性/会社員)
緑区の中央部は再開発が進み、新しい商業施設やマンション建設が行われ都市化が進んでいます。これに対して区の北部エリアは、田園ののどかな風景が広がる自然が豊かなエリアです。(30代/男性/事務系)
大きな道路がある割に落ち着いた街並みです。アパートよりも戸建てが多い印象ですが大きなマンションもいくつもあります。だからといって騒がしいことはなく閑静な雰囲気です。(50代/男性/公務員)
埼玉県緑区の街並みは閑静な住宅街だけかと思いきや、少し遠くまで足を運べば古民家が立ち並ぶ街道風景があるところまであります。この町の魅力はサイクリングロードなど様々な配慮がされているところです。(10代/男性/学生)
新興住宅街があちこちにできはじめ、街並みが綺麗なところが多いです。広い道も多いので、車の運転も楽です。区画整理が進んでいる土地が多くあるので、これからもっと綺麗な街並みになっていく期待がもてます。(30代/女性/主婦)
緑区は水と緑が豊かな街です。遊歩道に沿って堀が縦横に走り、水のせせらぎを聞きながら散歩ができます。大規模な見沼の湿地が広がっており、自然と共存して安心して過ごせます。(60代/男性/フリーター)
さいたま市緑区というと、「都心のベッドタウン」というイメージがある人もいるのでは?アンケートの結果からも、アクセスが1時間程度と、都心への通勤圏内にあるエリアであることが証明されました。JRと埼玉高速鉄道の二つの路線があるのも、公共交通機関の利便性が良い理由のようです。他にも主要な国道や高速道路も通っており、人や物流の流れも活発な街であることが想像できますね。
都心からのアクセスが良い割に、さいたま市緑区は豊かな自然があるエリアなようです。
埼玉県さいたま市では、緑が多くて静かな町並が多いです。いろんな鳥が住んでおり街並みはのどかです。(70代/男性/無職)
閑静な住宅街が広がっています。また、自然も大事にしており、周辺には緑がたくさん生い茂っています。(10代/女性/学生)
埼玉県さいたま市緑区では、緑も多くて勉学には最適な静けさの街です。(70代/男性/無職)
緑区の鉄道は武蔵野線が通っています。東浦和駅で下車すると緑区に出ることができます。そして、埼玉高速鉄道の浦和美園駅もあります。主要の道路は国道463号が通っています。(30代/男性/事務系)
鉄道網ではJR武蔵野線、埼玉高速鉄道が通っており、各方面への移動が可能な場所にあります。また東北自動車道、首都高速道路埼玉新都心線などの高速道路も通っており、車で県内外への移動も容易な環境です。(20代/女性/事務系)
埼玉高速鉄道は、上野方面や池袋方面に20分ほどで行くことができるので便利です。バス路線が充実をしており、通勤時間帯には5分おきくらいにバスが来るので、交通のアクセスは良いです。(20代/女性/フリーター)
JR横浜線の十日市場駅や中山駅など区内に細かく駅が点在していますので、安く移動できます。快速がありますので都心方面もスムースですし、ICカードを持てば乗り換えも便利になっています。(40代/女性/フリーター)
浦和美園駅だと埼玉高速鉄道の終点です。南北線から直結のため乗り換えなしで便利です。東浦和駅だとJR武蔵野線が通っています。千葉方面からと所沢方面からアクセス可能です。(50代/男性/公務員)
バスが各方面に伸びているので、車がなくても交通に不便さを感じることはありません。鉄道もJR武蔵野線や埼玉高速鉄道が走っているので便利です。新宿までわずか40分ほどでアクセスすることができます。(10代/女性/学生)
緑区には、電車であればJR東日本の武蔵野線、バスであれば国際興業バスや東武バスウエストなどを使って行くことができます。車なら東北自動車道の浦和ICを降りてすぐです。(10代/女性/学生)
鉄道ではJR武蔵野線が乗り入れており、東浦和駅が主な最寄り駅となっています。他にも埼玉高速鉄道線といった路線があり、こちらは浦和美園駅が区内にあります。道路では東北自動車道や首都高速埼玉新都心線などが通っています。(40代/男性/フリーター)
JR東日本の武蔵野線と埼玉高速鉄道があり、駅はJR東浦和駅と埼玉高速の浦和美園駅が利用できます。高速道は東北自動車道の浦和ICがあります。路線バスも国際興業バス、東武バスウエスト、ジャパンタローズの3社が走っています。(70代/男性/その他)
一番大きな駅と言えば、北浦和駅ではないでしょうか。池袋から約30分。都内からのアクセスは良好と言えます。310埼京線で赤羽駅まででた後、京浜東北線に乗り換えて15分ほどです。料金は310円、ICカードの場合は302円かかります。(30代/女性/その他)
さいたま市緑区には、鶴見駅から西船橋駅へ至るJR武蔵野線1駅(東浦和駅)と東京都北区の赤羽岩淵駅からさいたま市緑区の浦和美園駅へ至る埼玉高速鉄道1駅(浦和美園駅)があります。緑区役所の最寄り駅は、1日の平均乗車人員が約2.7万人の東浦和駅です。(40代/男性/自営業)
アンケートの回答から、さいたま市緑区のイメージは「豊かな自然」で表すことができます。このエリアは開発中の場所でもあるので、まだまだ自然が残っているようです。加えて、マンションなどの高層建築物が少なく、一軒家が多いために、開放的な景観をのぞむことができます。そんな環境の良い場所ですから、高校や大学といった教育施設の立地に適しているのかもしれません。
さいたま市と言えば、「サッカー」ではないでしょうか?
埼玉スタジアム2002があります。ここでは、2002年のワールドカップで準決勝を含む4大会が開催され、大変有名な場所です。(10代/女性/学生)
埼玉県さいたま市緑区では、甲子園常連の「浦和学院」が有り有名です。(70代/男性/無職)
大崎公園があり、園内には芝生の広場や動物園などがあり、休日は家族連れなどでにぎわっています。(40代/男性/無職)
緑区の有名スポットに、県が運営する埼玉スタジアム2002公園があります。アジアでは最大の6万人を収容できるスタジアムで、浦和レッズの本拠地として有名な場所です。(50代/男性/自営業)
2001年に完成された日本最大のサッカー専用スタジアムである埼玉スタジアム2002があります。大型の映像装置があるので先ほどのシーンを瞬間的に再現してくれます。(30代/女性/公務員)
子どもの遠足で利用されることが多い大崎公園があります。全体的に自然が多く、家族でピクニックをしたり、園内には子ども動物園があるので様々な動物たちと触れ合うことも出来ます。(30代/女性/主婦)
県のふるさとの森に選ばれている氷川女体神社があります。ここは暖地性植物が繁茂している場所でもあり、市指定の天然記念物である社叢があることでも有名な場所となっています。(20代/男性/事務系)
さいたま市緑区には、2002年にFIFAワールドカップを日本で開催するために作られた埼玉スタジアム2002というサッカー専用のスタジアムがあります。このスタジアムはJリーグの試合や国際試合に使用されます。(30代/女性/主婦)
緑区の有名スポットに「埼玉スタジアム2002公園」があります。J1浦和レッズの本拠地として有名なスタジアムで、試合当日は熱狂的なサポーターでスタジアム内が真っ赤に染まります。(60代/男性/フリーター)
サッカー専用のスタジアムで、2002FIFAワールドカップのために建設された「埼玉スタジアム2002」があります。Jリーグや日本代表の国際試合などもここで行われています。(40代/男性/IT系)
「埼玉スタジアム2oo2」は、63,700人もの収容人員を誇る日本最大のサッカー専用スタジアムです。観客席とフィールドが近いため選手の一挙手一動が目の辺りに見えて迫力があります。アクセスは浦和美園駅から徒歩20分ですがシャトルバスも出ています。(70代/男性/その他)
さいたま市で人気のある「浦和レッズ」。そのホームグランドが埼玉スタジアム2002です。ワールドカップなどの大きな大会が開催できるほど立派な設備のあるスタジアムですので、「サッカーの聖地」として人気があります。サッカー以外でも、野球等のスポーツでも活躍をしているさいたま市緑区。その理由は、サッカースタジアムだけでなく、他の競技のスポーツ施設や公園などが整備されているために、身体を動かす環境が恵まれているかもしれません。
それ以外にも、新しくできた区ですが、古くから土地に伝わる伝統行事を大切にする一面もあります。
新しく誕生したエリアで、都心からのアクセスが便利なこともあり、移住を考えている人達に注目されている場所です。加えて、自然が豊かなことが魅力です。静かな住宅街や田園風景などの日本の原風景に心が癒される人も多いのではないでしょうか。さらに、スポーツ関連施設や公園なども整備されていますので、休日に身体を動かしてリフレッシュしたい人達にも好感度の高いエリアということも伺えます。