昔の江戸の街並みに似ていることから「小江戸」ともよばれる川越市は、人口30万人を越える埼玉県3番目の都市です。江戸時代には江戸の街へつながる水路が発達していたこともあり、商家が軒をつらね現在も残るレトロな街並みのいしずえを築きました。また、さつま芋の産地としても有名な場所で、水辺を中心に多くの自然が残されています。都心から30km圏内に位置する川越市は、ベッドタウンとしても発達していますが、昼夜人口比率が90%を超え、昼間には他エリアからも人がたくさん訪れる活気ある街でもあります。市内には複数の鉄道会社の駅があり、国道16号線などの幹線道路は東京都下、千葉といったエリアともつながっています。こういった背景もあり、川越市には賃借物件も多くあり、一人住まい用のリーズナブルなアパートから、家族向けのマンションや一軒屋までバリエーションも豊富です。
そんな川越市で賃借物件をお探ししている方にとって、観光地としてではなく、生活する街として住環境は良いのか気になるのではないでしょうか?そこで、参考にしていただけるよう、川越市の住みやすさついて実際の声を聞いて見ることにしました。
アンケートの結果、小江戸と呼ばれる古い街並みが魅力という意見が多くを占めました。
川越は、小江戸と呼ばれるように江戸の面影が残る蔵造りの商家が立ち並んでいます。(40代/女性/会社員)
歴史的な街並みや観光名所も多くあり、時代感じさせてくれる雰囲気があります。またたくさんの観光客で活気がある街です。(20代/女性/会社員)
中心地は多くの商業施設が目立ちますが、元々城下町ということで古い建造物も残存しており蔵造りの街並みとも言われます。(20代/女性/自由業・フリーランス)
川越市は小江戸と言われていて、市街地には蔵造りの建物が並んでいる所もあります。この蔵造りの町は電柱・電線が地中埋設工事がしてあるのですっきりとした街並みにもなっています。(40代/女性/主婦)
大江戸に対して小江戸と呼ばれていた川越。今でも昔の蔵作り建物の一角があり、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。平成19年には美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれた歴史ある町並みが見れます。(30代/男性/営業系)
一番街を中心とした街並みは、旧市街地の趣をとどめています。町作りの意識の高さを感じることが出来ます。市外から訪れる人も多くなっています。また、住宅団地が多くあることも特徴的かもしれません。(40代/女性/主婦)
駅を通り抜けて時の鐘を目指して歩くと、風情のある街並みが広がります。埼玉県ですが、京都府にいるような気持ちになります。日本独自の道がとても落ち着きます。近くではお煎餅やお団子を売っていて、お抹茶屋さんなどもあり良い香りが漂っています。(20代/女性/事務系)
小江戸の別名をもつ川越市には、城跡や寺社などの歴史的遺産が数多く残されており、国から歴史都市に認定をされています。旧市街地には酒蔵造りの町並みや武家屋敷跡など、歴史ある町並みが見られます。(30代/男性/医療系)
川越には旧市街地のように昔ながらの町並みが残る一方で、川越駅を中心に商業施設やマンションなど近代的な建物も多く存在しています。また郊外には田園風景なども広がり多様な街並みを有しています。(20代/女性/事務系)
待ち歩きのTV番組でよく取り上げられている街です。街並みは子江戸を象徴する蔵作りになっており、そこかしこに情緒があります。時の鐘という建物が川越を象徴する建物です。(30代/男性/事務系)
川越は江戸時代の雰囲気を今でも残す「小江戸川越」としても有名で、なかでも蔵づくりや昔懐かしい駄菓子屋が立ち並ぶエリアは、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。また街の中心には、100年以上の歴史を誇る川越シンボルの「時の鐘」が設置されており、現在もなお、市民に時を告げ続けております。(20代/女性/美容系)
縦横に鉄道がありますので公共交通機関で都心や各地への移動がスムースです。商業施設が多いので生活環境が整っていますし、公園や運動する場所もたくさんありますので余暇も充実します。(40代/女性/医療系)
川越は東京が(大江戸)川越が(小江戸)と呼ばれています市街地に蔵造りの建物が並び蔵造りの町並みと言われてます仲町から札の辻までの通り沿いには個性ある30数棟の蔵造りの商家が並んでいます。(40代/男性/フリーター)
川越は蔵造りの町並みといわれ、仲町から札の辻までの通りには個性豊かな蔵造りの商家が30数軒建ち並んでいます。これだけ蔵が建ち並んでいるのは他には見られない光景です。平成11年には文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、平成19年には美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれています。(70代/男性/その他)
観光エリアを中心とした、江戸時代の面影を残す蔵造りの街並みが特徴です。市内全域としては閑静な住宅街が広がり、それ以外は農地が多くなっています。市内を流れる入間川周辺は自然環境も良好で、川越水上公園といったレジャー施設も設置されています。(40代/男性/自営業)
埼玉県内では3番目の人口を擁すると同時に観光地として知られており、「小江戸」と呼ばれ親しまれています。神社・寺院などの歴史的な建造物が数多くあり、歴史的な街並みが残されています。(20代/男性/学生)
江戸時代の日本橋の風景にそっくりな小江戸の蔵作りの商家の街並みは、平成百景にも選ばれるほどの趣をかもしだし、観光客で賑わっています。なので、休日は近所でタイムスリップしたような街並みを楽しみながらゆっくりと過ごせます。一方で、駅の周りは大型の商業施設もあり、中心街から離れると住宅街が広がっているというコメントからわかるように、普通に生活する人にとって大切なエリアもきちんとあるので、情緒を感じながらも便利に暮らすことができる住環境と言えそうです。
アンケートでは、複数の鉄道会社の電車でのアクセスの良さをあげる意見が目立ちました。
西武線・東武東上線が通っています。新宿・池袋から乗り換えなしで行くことができます。(20代/女性/専業主婦・主夫)
JR川越線、東武東上線、西武新宿線でアクセスできます。JR川越線はJR埼京線直通、また、東武東上線は有楽町線、副都心線、東急東横線、みなとみらい線直通のため、県内だけでなく、他県からもアクセスしやすくなっています。(40代/女性/専業主婦・主夫)
川越市のアクセスとしましては、電車が西武新宿線、東武東上線、JR埼京が通っています。新宿や池袋から電車1本で来ることができます。また、車では関越高速道路が近くにありますので他県からでもアクセスしやすい場所になっています。(20代/男性/自営業(個人事業主))
東武鉄道東武東上本線とJR東日本川越線の川越駅が中心駅ですが、西武鉄道西武新宿線の本川越駅も利用客が多くなっています。新宿や池袋へのアクセスは良好です。関越自動車道の川越インターチェンジがありますから各方面からの車でのアクセスも良くなっています。(40代/女性/主婦)
川越市は東武東上線、JR川越線(埼京線)、西武池袋線の3路線が通っており東京都内からのアクセスがしやすいです。どの路線からも池袋駅より1時間で来ることができます!(20代/女性/学生)
鉄道網では東武東上本線、JR川越線、西武新宿線などが通っており、都心部からのアクセスをしやすい環境にあります。また関越自動車道の川越インターチェンジもあり、県内外を含めた各方面への移動が可能です。(20代/女性/事務系)
JR川越線の川越駅、西武新宿線の本川越駅、東武東上線の川越市駅と川越の中心に3つの駅があります。どれも川越を駅名に入れているので、初めて訪れる人には少し分かりづらいかもしれません。そこも楽しんでください。(30代/男性/事務系)
川越市内のアクセスは、車を使って移動する方も多くいますが、住宅地や公共施設を中心とした市内を循環する路線バス「川越シャトル」も主要アクセスの一つです。川越市内の鉄道を含めた公共交通機関の検索ツールには「Roote(ルウト)」をご利用ください。また、川越駅から都心へのアクセスも良く、東武東上線の利用で池袋までは約30分、本川越駅から西武新宿線の利用で、西武新宿まで約45分ほどで出ることができます。(20代/女性/美容系)
鉄道は、東武東上本線、JR川越線、西武新宿線が通っています。路線バスは、西部バス、東武バスウエスト、川越市コミュニティバスなどが運行されています。国道16号・254号なども通っています。(40代/男性/公務員)
東武東上本線や川越線、西武新宿線の3つの路線を利用することができます。また、イーグルバスや西武バスなどの交通機関があるので、通勤や通学に大変便利となっています。(10代/女性/学生)
こちらの市にはJRだけでなく、東武鉄道や西武鉄道が走っています。鉄道路線が走っていない地域には路線バスもたくさん走っているので、市内の移動には困りません。夜間も遅くまで運行しています。(30代/男性/医療系)
川越市は東京から地下鉄東京メトロ丸の内線池袋行きに乗車して池袋から私鉄の東武東上線森林行きに乗り換えて川越に約57分で着きますまたお車ですと関越自動車道練馬インターから川越インターまで21キロで行きますそこから国道16号で川越市内街に約3キロで着きます(40代/男性/フリーター)
川越市の交通は、JR川越線をはじめ東武東上線や西武池袋線が利用でき、新宿や池袋へのアクセスがしやすい環境になっています。比較的遅い時間まで終電が出ているので便利です。(40代/女性/美容系)
中心駅はJR川越線と東武東上線が乗り入れる川越駅で、西武新宿線の本川越駅も設置されています。池袋駅から川越駅までは、東上線急行または快速の約30分が最速です。西武新宿駅から本川越駅までは、特急で約45分、急行は約60分でアクセスできます。(40代/男性/自営業)
川越市にある川越駅には東武鉄道や西武鉄道などの大きな路線が乗り入れているため、都心までのアクセスもとてもよく移動のしやすい地域です。関越自動車道もあり、車での移動にも便利です。(20代/女性/美容系)
東武東上線とJR川越線が乗り入れる川越駅、西武新宿線の終着駅でもある本川越駅から新宿や池袋などの都心に1時間以内でアクセスでき、利便性は非常に高いものとなっています。(20代/男性/学生)
川越市には、東京都豊島区の池袋駅から埼玉県大里郡寄居町の寄居駅へ行く東武東上本線5駅があり、市の中心駅である川越駅から池袋駅までは急行で6駅(乗車時間32円)です。(40代/男性/自営業)
新宿や池袋、新木場方面に向かう電車が西武線、東武線、JR線と豊富で通勤や通学にも利用しやすい場所です。乗り換えず都心方面に向かうことができるのも川越の利点の一つです。(30代/女性/主婦)
埼玉県にある川越市は、多くの人が住むベッドタウンとして発展してきました。そのため、交通アクセスが発達し、都心方面へ行きやすくなっています。市内には、東武東上線、JR川越線、西武新宿線が通っており、特急、急行などの快速電車の本数が多いのが特徴です。(30代/男性/IT系)
都心方面に移動したい場合は、電車を利用するのが便利です。西武新宿線や東武東上線などを利用すれば新宿方面へ、埼京線や東上線の東京メトロ有楽町線直通ルートを利用すれば池袋方面へ行くことができます。(20代/女性/学生)
西武新宿線は新宿までアクセスができ、JR川越線は都心だけでなく湾岸エリアにもアクセスしています。さらに、東武東上線は複数の路線と直通運転しており、都心を抜け横浜までアクセスができます。多くの方が「乗り換え無し」「一本で」というコメントをしており、それぞれの路線が別の鉄道会社に乗り入れているため広いエリアへ直通でアクセスできる便利さが魅力です。また、関越道が近いことをあげているコメントもあり、車で遠方へアクセスしたい方にとっても便利な街と言えそうです。
アンケートでは、小江戸の古い街並みの中にあるスポットをあげる意見が目立ちました。
時の鐘は川越市のランドマークで高さは16メートルあり1日4回鐘を鳴らしています。(20代/男性/会社員)
約20店舗が連なる川越の菓子屋横丁で、子供の頃を思い出す駄菓子を買って楽しめます。(40代/女性/会社員)
時の鐘や、喜多院、菓子屋横丁など昔懐かしい建物がたくさんあります。(20代/女性/専業主婦・主夫)
川越氷川神社が有名で特に縁結びの神社として知られており、境内の小石を持ち帰って大切にすると良縁に恵まれると言われています。「縁結び玉」はその小石を麻の網に包んだもので人気のお守りです。(40代/女性/主婦)
川越と言えば駄菓子屋横丁が有名です。ちょっとした食べ歩きの通りを抜け、たくさんの駄菓子屋昔ながらのおもちゃ、その場で作ってくれる七見、お漬物などが売っています。おでんやお酒も売っていますので、家族連れもカップルも楽しめます。パフォーマーもたまに来ていて楽しい雰囲気で溢れ返っています。(20代/女性/事務系)
最近の有名スポットといえば氷川神社です。神前結婚式が人気がでてきていますが、ここは良縁を願う若者たちのパワースポットにもなっているところです。他にも観光名所である、喜多院、菓子屋横丁、時の鐘などなど、休日に一人で散歩するにも楽しい街です。(40代/女性/主婦)
川越市には、菓子屋横丁という有名スポットがあります。かおり風景100選にも選ばれた場所で、きれいなガラスが散りばめられた石畳にレトロな雰囲気が漂う店が20軒ほど並んでいます。(30代/男性/医療系)
旧市街地の町並みは国の重要歴史的建造物群保存地区にも認定されており、昔ながらの町並みが残っていることで有名です。また同地区のシンボルである時の鍾は地元民にも愛されています。(20代/女性/事務系)
川越城本丸御殿は1848年に造営されたもので、玄関・広間部分に当時の面影を残しています。現在は県指定文化財に登録され、川越市立博物館として貴重な資料を保存しています。(70代/男性/その他)
時の鐘を一番最初に建てたのは、川越藩主・酒井忠勝が城下多賀町(今の幸町)に寛永4年から11年にかけて建てたものと言われています。今の鐘楼は明治26年の大火後、翌年に再建されたもので3層構造になっています。現在でも川越の町に鐘の音を響かせています。(70代/男性/その他)
16メートルの高さを誇る時の鐘は、火事で4度焼失したものの、近隣商人により立て替えられ、現在も昔ながらの趣を残す小江戸の街のランドマークです。菓子屋横丁では、昔ながらの駄菓子を買うこともでき、レトロな街並みとあわせて童心に帰ることができます。さらに、喜多院には、1863年にほとんどが焼失してしまった江戸城の建物が移築されており、川越城にある本丸御殿とあわせ歴史的な資料としても価値のあるスポットになっています。一方、川越水上公園をあげる意見もあり、プール・バーベキュー・釣り・スポーツと様々な遊びができるこのスポットは、家族づれや友人とのレジャーにピッタリです。
川越市は、小江戸とよばれるレトロな街並みが広がるエリアに懐かしいお店や、歴史的な価値がある建物があります。一方で、様々なレジャーが楽しめる公園もあるなど、オフタイムには様々な楽しみができます。また、様々なエリアに「乗り換え無し」でアクセスできる鉄道網があり、中心街には大規模なショッピング施設も展開しているため、普段使いにも不便しません。
一つの街にいくつかの顔があり、休日も普段も上手に活用できそうなのが川越市であることが分かるアンケート結果となりました。