埼玉県の所沢市というと、埼玉県の中でも大宮や浦和に匹敵する要所として知られていますよね。西武電鉄の本拠地ともいえる場所であり、付近には埼玉西武ライオンズの本拠地である、西武ドームも建てられています。人口もかなり多く商業的な視点でも見ても、大型のショッピング施設も多く買い物やレジャーなど、かなりの充実さを感じる人も多いのではないでしょうか。そして交通面でも西武電鉄の池袋線、新宿線があるので都心へのアクセス性も高そうです。その他に逆方向へ行けば埼玉県内屈指の観光地である、秩父方面にも出やすくなっています。
このような住みやすさについては大規模な都市であるだけに、高いものがありそうですが、実際に住んでいる人はどのような印象を持っているのでしょうか。そこで所沢市に住んでいる人や、よく利用する人、付近に住んでいる人100人を対象に、住宅街などの街並みや、アクセス性など所沢市の魅力についてアンケートをとってみました。
所沢市の魅力はレジャースポットの多さとベッドタウンとしての住みやすさと言えそうです。
所沢市は首都圏のベッドタウンとして発展しました。駅前はマンションが多数建設されて洗練された都市のイメージです。しかし少し駅から外れると昭和時代の懐かしい建物が残っている場所もあります。(30代/女性/パート・アルバイト)
埼玉県所沢市は球場やスキー場や遊園地などの施設が充実しているため、家族連れが多く集まるにぎやかな街並みがあります。(30代/男性/契約・派遣社員)
主要駅は所沢駅で西武百貨店など毎日のお買い物に便利です。都心へのベットタウンとして成長し続けています。(50代/女性/医師)
所沢駅前は、繁華街となっています。周辺は、東京のベッドタウンとして発展しています。新所沢地区や小手指地区を中心に集合住宅も多くあります。狭山丘陵が広がっており大変自然豊かな街並みです。(40代/女性/主婦)
市の中心部である所沢駅周辺には高層ビルも見られます。西口の開発を中心に新しい街づくりが進められています。駅から少し離れると、細い路地沿いに木造住宅が密集する従来の街並みが広がります。(30代/女性/主婦)
所沢駅周辺の町並みは、東西でかなり印象が違います。東はフラットな住宅街ですが、西側は賑やかな商店街です。飲み屋、やダイエー、西友などがあり、遊んだり買い物するにも便利です。(30代/女性/主婦)
所沢の街並みは、中心地は発展したビルや高層マンションが建っていますが、駅から離れるとのどかな航空公園という広い公園があり、緑も豊かな環境です。松郷という地域は田園地帯が広がっています。所沢はそれほど田舎ではなく、どちらかというと都会よりの街並みがのこる印象です。(30代/男性/会社経営)
主要駅は所沢駅となっており、連日、通勤通学の方が多く利用されています。都心のベットタウンとしても発展し続けており、緑や医療環境、教育環境も整っており、若い世代の人口が増えてきています。(30代/女性/美容系)
都心、千葉、埼玉県、神奈川方面への通勤通学の方が多くベットタウンとして大きく成長しており、最近では新しいマンションや戸建てが建設されています。緑も多く子育てがしやすい地域として人気です。(30代/男性/会社経営)
東京のベットタウンとして、住宅街を中心となって街が発展して駅前には大きな繁華街があり、人口が増加し続けています。南部には丘陵が広がっており、大自然を楽しむことができます。(30代/男性/事務系)
全体的に街路樹の多い地域で、ケヤキやハナミズキを中心に、2013年の時点で168路線・約8千本もの植栽が行われています。狭山茶としても有名で、住宅街の中に茶畑の広がる景色も特徴的です。(40代/男性/自営業)
金山町や寿町などのエリアでは、路地沿いに商家や昔の木造住宅などが建ち並び、江戸時代の面影を感じることができます。マンションやビルの集まる所沢駅周辺とは異なる雰囲気があります。(30代/女性/事務系)
所沢駅周辺は急速に開発が進み、繁華街や高層マンション群が立ち並んでいます。都会的な街並みがある一方で、昔ながらの商店街や「となりのトトロ」のトトロの森のモデルとなった狭山丘陵などがあり自然も豊かに残っています。(30代/女性/主婦)
元々首都圏のベッドタウンとして発展しただけに、百貨店やマンションなど家族で住む人を対象にした施設が多いと言えそうです。近年でも若者の取り込みに成功しているという意見もあり、周囲の自然やレジャー環境も非常に充実していることが伺えます。平日は仕事に通い、休日は所沢近辺で居色々遊べるでしょう。
西武池袋、新宿線の便利さが際立っており、武蔵野線も千葉方面へ出られるという魅力がありそうです。
都心から50分ほどでいくことができる西武池袋線、西武新宿線、武蔵野線などが通っており、県道や環状線にも乗り入れがよく車での移動も便利です。(30代/女性/会社員)
西武池袋線、西武新宿線、武蔵野線が通っており、東京や千葉方面へも1時間以内でアクセスすることができます。(50代/女性/医師)
所沢市は鉄道はJR東日本と西武鉄道が利用されており特に西武鉄道は首都圏への路線も多く通勤通学に重宝されています。バスは西武バスが主に利用されています。路線バスや高速バス、また地域住民に利用されているコミュニティバスがあり非常に便利です。(30代/女性/パート・アルバイト)
所沢市の鉄道は西武線とJR武蔵野線がありますので、アクセスは悪くはありません。都心部へ出るのであれば西武線を利用すれば30分程度で行くことが可能です。ただ、車は463号を始めとする主要道路の渋滞が多いのが欠点です。(30代/男性/その他)
JR東日本の武蔵野線と西武鉄道の西武池袋線・西武新宿線・西武狭山線・西武山口線が走っています。東京都心へのアクセスは良いですし、羽田空港と成田空港への空港連結バスも運行されています。(40代/女性/主婦)
西武新宿線の新所沢駅があります。北の方面と都心への移動が快速もあってスムースです。運賃もリーズナブルですし、車両も快適な空間ですので混雑を除けば楽に移動できます。(20代/女性/主婦)
JR武蔵野線および西武鉄道の4路線の沿線駅が市内に立地します。西武池袋線や新宿線は、特急や急行列車の停車駅が市内にあるため、池袋や新宿方面へのアクセスが良好です。(30代/女性/主婦)
所沢市には、公共の交通手段として鉄道とバスの路線があります。鉄道路線はJR東日本武蔵野線、西武鉄道西武池袋線や西武新宿線などあり、バス路線は西武バスと「ところバス」という愛称のコミュニティバスがあります。(30代/男性/公務員)
都心へのアクセスがよく、新宿へは西武新宿線一本で約1時間、渋谷へは西武新宿線から山手線へ乗り換え、同じく約1時間、東京駅へはメトロに乗り換えることでも同じく1時間ほどで行くことができます。(30代/女性/主婦)
都心へのアクセスがしやすいです。所沢駅には池袋から西武池袋線で約30分です。特急をつかえば21分で着きます。また、新宿からは西武新宿駅から所沢駅まで特急で29分です。西武池袋線は有楽町線と副都心線が直通しており、各方面にアクセスしやすいです。(40代/女性/医療系)
JR武蔵野線と西武鉄道が走っています。鉄道以外にも西武バスが走っており、鉄道が走っていない地域でも交通アクセスに困ることはありません。駅前にはタクシーの待ち合わせ場所もあるので深夜でも安心です。(30代/男性/医療系)
所沢市にある所沢駅は、西武新宿線と西武池袋線が使える駅です。所沢駅から、池袋と西武新宿まで乗り換えなしで行くことが出来ます。また西武新宿線で高田馬場まで行くと山手線に乗り換え都心に出ることも可能でとても便利な駅です。(30代/男性/会社経営)
千葉、埼玉、東京を結ぶ武蔵野線、池袋まで一本の西武池袋線、さらに新宿まで1本で行ける西武新宿線、市内を行き来する西武狭山戦、西武山口線が通っており、市内には循環バスも充実しています。(30代/女性/営業系)
市内には循環バスが通っており地元の方の大事な交通手段となっています。また、新宿や池袋まで一本でアクセスができる西武池袋線、西武新宿線、武蔵野線などがとおっており、抜群の交通網です。(40代/女性/医療系)
都心部までJR武蔵野線、西武鉄道を利用すれば50分程度、関越自動車道を利用すれば、1時間程度でつきます。市内は路線バスの他、土日祝以外は市内循環バスが住宅地を運航しています。(20代/女性/主婦)
埼玉県の南西部に位置する所沢市には、JR1路線(武蔵野線)と西武鉄道4路線があります。所沢市役所の最寄り駅は、徒歩3分にある西武新宿線の航空公園駅です。当駅の東口直ぐには、県営の所沢航空記念公園があります。(40代/男性/自営業)
所沢駅は西武池袋線と新宿線の交差した駅になります。所沢駅から池袋駅と新宿駅まで、どちらも急行を使って30分から40分ほどの距離にあり通勤に便利な場所にあります。(30代/男性/事務系)
国道や県道への乗り入れがよく、車やバスなどでの都心への移動も便利です。電車でも新宿、池袋までアクセスができる西武池袋線、西武新宿線、狭山線、山口線、武蔵野線が通っており、通勤通学の方が多く利用しています。(30代/女性/主婦)
所沢市には、JR武蔵野線、西武池袋線、西武新宿線、西武狭山線、西武山口線の五つの路線を利用することができます。また、市内を巡回するコミュニティバス「ところバス」を運行しており、住民の重要な交通手段になっています。(20代/男性/販売系)
埼玉県所沢市ではJR武蔵野線、西武鉄道池袋線等2社5路線の利用が可能で、西武鉄道は池袋線の他に新宿線と狭山線、通称レオライナーと呼ばれる西武山口線があります。この内の西武鉄道狭山線は所沢市内を走る路線ですが、池袋線や新宿線を利用すると東京都心方面のアクセスが可能です。レオライナーでは東京都東村山市、JR武蔵野線では神奈川県横浜市、千葉県船橋市へのアクセスが可能です。(40代/女性/主婦)
所沢駅には西武鉄道の新宿線と池袋線が乗り入れています。所沢駅から池袋駅までは約27分で着きます。所沢駅から東京駅まで行く場合は池袋駅で東京メトロ丸の内線に乗り換えて約49分で着きます。(30代/女性/主婦)
西武鉄道の2大路線である池袋線、新宿線の両方がある大きな駅なので、池袋、新宿といった都心方面に出るにはに全く不便はなさそうです。1時間弱で行けるので通勤のしやすさもかなりのものでしょう。また武蔵野線は千葉方面へ出られるので、海に関するレジャーを楽しみたい時には便利ですね。市民の足となるバスも多いので、高齢者や子連れの若い家庭にも優しい環境のようです。
一番多く挙がった魅力は西武ドームであり、その他にも西武園ゆうえんちなどが遊べるスポットのようです。
埼玉県所沢市では、埼玉西武ライオンズ球場です。ホームの球場ですので人気が有ります。(70代/男性/無職)
プロ野球の試合が行われる西武プリンスドームがあり、地元の西武ライオンズを応援する人がたくさんいらっしゃいます。(20代/男性/会社員)
西武園ゆうえんちは緑に囲まれたゆうえんちで、20種類以上の乗り物があり、1日中楽しむことができます。(30代/女性/公務員)
所沢駅を出てすぐにある、所沢プロペ通りは所沢を象徴する商店街になっています。駅の入り口から、ダイエーまでの道を飲食店、洋服店、ゲームセンターや薬局、バレエ教室など様々な商店が軒を連ね賑わっています。(20代/男性/クリエイティブ系)
所沢航空記念公園という公園があります。市民からは航空公園の愛称で親しまれている公園で、明治時代に日本初の飛行場として開設された場所です。公園内には野外ステージや日本庭園などもあります。(40代/男性/事務系)
西武球場前駅から徒歩2分にある狭山スキー場は、天候に左右されない屋内スキー場(営業期間は10月下旬から4月中旬)です。コースは全長320m、金曜日と土曜日は翌朝まで滑れるオールナイト営業をしています。(40代/男性/自営業)
西武ドームは、西武狭山線・山口線の西武球場前駅直近にあり、埼玉西武ライオンズの本拠地です。2015年3月1日からは球場名を「西武プリンスドーム」と改名しています。緑に囲まれたドームは、様々なイベントにも利用できます。(70代/男性/その他)
所沢市にもまたがる狭山丘陵は、トトロの森としても知られています。豊かな自然は石器時代の方も利用しており、確認されているだけでも230以上の遺跡があり、ウォーキングにも最適です。(40代/男性/自営業)
パシフィック・リーグ西武ライオンズの本拠地として有名な西武ドームがしないから近い場所にあるので、野球ファンにとっては非常に魅力的っでしょう。また西武が運営する施設しとしては西武園遊園地もあり、子どもがいる家庭に嬉しいスポットですよね。その他にも航空記念公園など休日に家族でのんびり過ごすためのスポットはかなり多いのではないでしょうか。
所沢市の魅力を探ってきましたが百貨店、野球場、遊園地といった西武が運営するスポットが多くあり、その恩恵を存分に受けられる街と言えるでしょう。まさに西武電鉄の企業城下町であり、交通面でも利便性は非常に高いものがありました。若年層夫婦が増えているという意見もあり、交通、買い物、レジャーの三本柱が埼玉県内でもかなりの充実差を見せていることがその要因とも言えそうです。人口が増えればその地域にはさらに店も増えるでしょうし、今後子どもを産み育てたい若い夫婦にとって所沢はかなり魅力な街なのではないでしょうか。