埼玉県の小川町は埼玉中心部から約40キロメートルほど北西に位置した地域にあります。西側には秩父山系の山々を望むことができ、市街地はその山々に囲まれた小川盆地にあります。
鉄道については、JR八高線や東武東上線などが開通しているため、東武東上線を利用すれば、池袋にも約1時間でのアクセスが可能で、首都圏方面へのアクセスも快適に行えそうです。地価もさほど高くないので、夢のマイホームを建てるのにも適した地域なのではないでしょうか。そういう意味では子どものいるファミリー層などに向いている地域といえるのかもしれません。インターネットなどでいろいろ調べてみても、生活しやすそうな地域に見えますが、実際のところはそこに住んでいる人にしかわからない、メリットやデメリットがあるでしょう。そんな小川町の様子について、実際に小川町に住んでいる人々にアンケートをとることによって、小川町の住みやすさについて探ってみたので紹介します。
アンケートの結果、自然環境が良好であること、昔ながらの町並みも残っていることなどの魅力が上げられています。
埼玉県小川町は、外秩父山地に囲まれた自然豊かな街並みになっています。(30代/女性/専業主婦・主夫)
古くから和紙の街として栄えてきた小川町にも新しい家々が建つ住宅街もありますが、街中に昔ながらの商家が残っている場所もあり風情を漂わせる街並みです。(60代/女性/パート・アルバイト)
一般住宅が増えていますが、市内を川が流れ、山々に囲まれていますので、美しい景観を眺められます。(40代/女性/専業主婦・主夫)
「武蔵野の小京都」と呼ばれている小川町は、とても風情のある町並みが魅力です。2路線の鉄道が走っていますから、東京都心、西東京の両方に通勤可能なためベットタウンとして発展しています。(40代/女性/IT系)
古い街並みと新しい住宅地がバランスよく作られた町で、各所に風情のあるお寺や神社が見られます。また、この町には埼玉県最古の民家である「吉田家住宅」が保存されており、国指定の重要文化財となっています。八幡神社付近には、県内最大級の古墳もあり、散策をしていて楽しい町です。(50代/女性/主婦)
街並みは非常に落ち着いていて住宅街がたくさんあるというイメージです。田舎過ぎず、都会過ぎず、落ち着いていて人並みもかなり良好です。住みやすい街であることは間違いありません。(40代/女性/営業系)
山と兜川にはさまれた街並みで、公園やキャンプ場やゴルフ場が整備されていますので自然と共生ができます。交通のアクセスも整備されており道路が充実していますので便利です。(30代/女性/医療系)
小川町は、中央には兜川が流れ町の四方には森に囲まれているなど、自然が多く残されている町です。小川町駅の近くに住宅が並んでいます。兜川に沿って田畑が多いです。工場もあります。(60代/男性/その他)
やはり、秩父山系の山々が毎日望めるということは人々の心に安らぎを与えてくれているというようです。自然を肌身で感じられる地域に居住するということは、心にゆとりを与えてくれるのかもしれません。山々に囲まれている上に、市内に川が流れているという意見もあります。川は子どもにとっては絶好の遊び場です。子育て環境としても良好であることもうかがえます。古くから鷲のまちとして栄えていたようで、昔ながらの商店なども残っているようです。昔ながらの町並みを散策するのは、大人にとってはリラックスできる時間が確保できるかもしれません。
アンケートの結果、鉄道も高速道路も充実しているので特に都心方面へのアクセスが良好であることが魅力であるという意見が多いことがわかりました。
東武鉄道小川町駅があり、遠方行くときには電車での移動が便利です。(40代/女性/会社員)
東武東上線の始発、終点の駅で秩父鉄道や八高線の乗り入れもあり池袋まで乗り換えなしでいけます(30代/男性/自由業・フリーランス)
関越自動車道のインターがあり、車で遠方に移動するのには便利です。(30代/男性/士業(弁護士・会計士など))
JR八高線の小川町駅と竹沢駅、そして東武東上線の小川町駅と竹沢駅が利用できます。JR八高線は本数が少ないので、東武東上線の利用者が多いです。東武東上線でなら、池袋まで約一時間で出られます。(30代/女性/その他)
車なら、関越自動車道の嵐山小川インターチェンジが利用できます。国道254号の道の駅おがわまちや、小川バイパスも使えます。埼玉県道11号熊谷小川秩父線も利用できます。(30代/女性/その他)
小川町駅は東武東上線や八高線が通っています。東武東上線では副都心線に直通の電車もあり、一本で新宿や明治神宮前(原宿)、渋谷まで行くことができとても便利です。また副都心線は直通で東横線にも通じているので横浜やみなとみらいにまで乗り換えなしで行くことができます。(20代/女性/学生)
JR東日本八高線と東武鉄道東上本線が走っています。中心駅は、小川町駅となっています。関越自動車道の嵐山小川インターチェンジがありますし、国道254号の小川バイパスもありますから、交通の便は良好です。(40代/女性/IT系)
東武東上線とJR八高線が通っているため、他の自治体へのアクセスが容易にできる他急行を利用すれば東京への移動もしやすいです。関越自動車道の嵐山小川インターチェンジもあります。(30代/男性/その他)
鉄道は、JR東日本の八高線、東武鉄道の東上本線を利用できます。小川町駅では、JRと東武線の乗り換えが可能です。道路は国道254号などが通っており、川越観光バスなどの路線バスを使えます。(40代/男性/公務員)
埼玉県の小川町駅は、東武鉄道の東上線とJRの八高線が乗り入れているので、通勤通学にとても便利です。特に、東武東上線は、快速を利用すると池袋駅まで約1時間で行くことができます。池袋駅からは、JRの山手線・湘南新宿線・埼京線で各地に乗り継ぐことができる他、西武池袋線と東京メトロの丸ノ内線・有楽町線も通っています。(50代/女性/主婦)
埼玉県小川町には東武越生線が走っています。その他にも東武東上線を使うと池袋駅にもすぐに行くことができるので通勤や通学の時間が短縮されます。路線バスも充実しているので移動しやすい交通手段を選びましょう。(20代/男性/事務系)
小川町への交通アクセスには、鉄道ではJR東武東上線とJR八高線。自動車では関越自動車道と国道254号線が利用しやすいです。県道11号、30号を使って小川町へ行くことも可能です。(40代/女性/事務系)
鉄道路線としてはJRの八高線、東武東上線の2路線が走っています。東京都内の繁華街である池袋駅まで東武東上線を使えば、1時間程度で行く事が出来るので、交通アクセスが良いエリアと言えます。(30代/男性/飲食系)
鉄道路線がJRと東武線の2路線走っているのに加えて、関越自動車道の嵐山小川インターチェンジがあり、遠出をする機会が多いという方にとっても利便性が高いエリアであるといえます。(30代/女性/営業系)
小川町の中で交通の拠点となっているのが小川町駅です。小川町駅にはJR八高線と東武東上線の2社の路線が入っています。八高線では八王子駅、東武東上線では池袋駅に乗り換えなしで行く事が出来ます。(40代/女性/販売系)
小川町駅は東武東上線とJR八高線の利用が可能です。池袋駅から乗り換えなしで、1時間弱でアクセスできます。他県からだと群馬県の高崎からも乗り換えなしでアクセスできます。(20代/男性/フリーター)
鉄道はJR八高線が乗り入れており、小川町駅や竹沢駅が最寄り駅となっています。他にも東武東上線が利用可能で、東京の池袋へは、急行や快速を利用すれば約1時間で行く事ができます。道路では高速道路の嵐山小川ICがあり、そこから関越自動車道が利用できます。(40代/男性/フリーター)
埼玉県の中部に位置する比企郡小川町には、JR八高線2駅(小川町駅・竹沢駅)と東武東上本線2駅(小川町駅・東武竹沢駅)の計4駅があります。2路線が乗り入れる小川町駅から、役場までは徒歩4分です。(40代/男性/自営業)
こちらの町には東武鉄道東上線やJR八高線の路線が運行されています。特に東武鉄道東上線は池袋行きの快速電車や急行電車が走っており、池袋まで1時間程度で到着します。(30代/男性/医療系)
埼玉県小川町への交通アクセスには鉄道はJR東武東上線、八高線を利用できます。自動車では国道254号線が町の周辺通っているため使いやすいです。関越自動車道を通って小川町へ行くことも可能です。(60代/男性/自営業)
和紙の故郷である小川町は東武東上線の始発、終点の駅であり池袋から電車一本でこれます。関越自動車道嵐山小川インターが出来たため都内からの自動車のアクセスも大変良くなってます。(30代/男性/クリエイティブ系)
鉄道では八高線、東武東上線を利用できます。自動車では市内の中央に広く伸びている国道254号線が便利です。西からは県道11号線でアクセスできます。高速では関越自動車道を使えます。(60代/男性/その他)
鉄道については、JR八高線、東武東上線があることがメリットになっているようです。特に、東武東上線であると、池袋駅まで約60分でアクセスが可能なのでアクセスは快適でしょう。それも、始発駅であり座れることと、乗り換えなしで直通でいけるとなると、東武東上線が都心に出るのに大変便利であると考えるのもうなずくことができます。また、八高線であれば、立川方面などにも快適にアクセスが可能でしょう。さらには、自動車でのアクセス性の良さに魅力を感じている人もいるます。近くには関越自動車道の嵐山小川インターチェンジがあるので、もし都心方面に出かけるのであれば、練馬方面まで約1時間でのアクセスが可能なので確かに便利ですね。
アンケートの意見を参照すると、いろいろな有名スポットがあげられています。その中でもメジャーなスポットを強いてあげると、高見城、吉田家、小川和紙体験学習センターなどがあげられます。
有名スポットには高見城があり四津山城とも呼ばれ指定の史跡となっています。(40代/女性/パート・アルバイト)
武蔵の小京都と呼ばれる小川町には、国の重要文化財に指定された県内最古の民家「吉田家」が有名です。(30代/女性/契約・派遣社員)
小川和紙体験学習センターで和紙作りの体験ができます。小川町は、和紙のふるさとです。(20代/女性/契約・派遣社員)
小川町では、多彩なお風呂を楽しむことができるおがわ温泉が有名です。大浴場、露天風呂、サウナ、水風呂の他、寝湯、掛け湯といった少し珍しいお風呂もあります。フリースペースや食事処も充実しており、リフレッシュできる空間となっています。(20代/女性/学生)
埼玉県小川町の有名スポットは仙仁山見晴らしの丘公園です。公園内にはローラーすべり台があります。すべり台はとても長いです。なので大人や子供まで楽しむことができます。(20代/男性/事務系)
仙元山見晴らしの丘公園のローラー滑り台は、203メートルもの長さがあります。山々や市街地などの風景を見ながら滑り落ちていくので、スリル満点で子供からの人気が高いです。(30代/女性/主婦)
国の指定登録有形文化財の茶室が魅力的な宿「割烹旅館二葉亭」は、日本五大名飯の忠七めしを初め、懐石料理、季節限定料理、お弁当を提供しています。四季折々な庭園景色とお料理が堪能出来ます。(30代/女性/主婦)
標高197メートルの四津山には高見城という山城があり、別名を四津山城とも言います。石井政綱によって築かれました。現在は掘割と土塁が遺構として残っており、県の史跡に指定されています。(30代/男性/その他)
小川町の有名スポットといえば、仙元山の見晴らしの丘公園です。標高299メートル、仙元山の中腹に作られていて、小川町を一望することができる小川町を代表する素敵なスポットです。(20代/男性/フリーター)
仙元山中腹にある「仙元山見晴らしの丘公園」は、山の自然をいかして作られた公園で、目玉のローラー滑り台は全長203メートルもあり、小川町全域を眼下に眺めながら滑り降りることができます。またお天気のよい日は展望台からの眺めも素晴らしく、近隣の町だけでなく遠く北関東の山々まで見渡すことができます。(30代/女性/フリーター)
高見城については、現在は残念ながらお城はありませんが、お城のあった山頂部全体が城郭化されていて、かつての戦国時代の趣を感じられます。このエリアは史跡として登録されていて、現在は四津山神社がたっているそうです。また、吉田家は、県内最古の民家と呼ばれていて、1721年に建築された建物がそのまま残っています。1989年には国の重要文化財にも指定されたそうです。家の中は一般公開されています。小川町は和紙のふるさとといわれている町だそうです。その和紙を使用した伝統的な手工芸品の展示や和紙すき体験が行えるのが、小川和紙体験学習センターという施設です。
アンケートの結果、まずわかることは小川町は自然環境が良好である町であること。秩父山系の山々が望めたり、市内に綺麗な小川が流れてたりすることは、人々の心にゆとりを与えてくれるのかもしれません。町並みの中に所々に残る古い町並みも、大人には安らぎの時間を与えてくれるでしょう。そんな、小川町も東武東上線を利用すれば都心まで約60分です。十分東京都心への通勤圏内であるともいえます。
小川町に住めば、平日は東京でお仕事。週末には家の周辺で自然を満喫できる、ステキな生活を送ることができそうですね。