旭市は千葉県の中でも県庁所在地の千葉市からは50キロ圏内にある北東部に位置し、都心からも80キロ圏内というロケーションです。市の南部は九十九里浜に面している一方で市の北部には丘陵地帯が広がっているため、南部の海沿いとはまた違った風景が広がっています。旭市の頭文字である「a」をモチーフとして市章には海のカラー「青」と豊かな自然を表す「緑」が使われ、市の特徴を良く表していますよね。また旭市には中心部をJR総武本線や国道126号線などが横断しており、それなりに交通網も整っているエリアでしょう。
そんな旭市ですが、住みやすさという点ではどうなのでしょうか?これから生活しようとしているならば、住宅街の雰囲気はもちろん、交通の利便性がどうなのかや休日に出かけて楽しむことができるスポットが充実しているかなども気になるかもしれませんね。そこで実際に旭市で暮らしたことのある人や馴染みのある人にアンケートをとって調べてみました。
旭市は海の風景はもちろん農業や畜産業も盛んな街並みがあるようです。
畑や田んぼ、一本道等があり自然が豊かな所です。海もあり、サーフィンを始めとするマリンスポーツをやっている人が沢山見受けられます。(30代/女性/専業主婦・主夫)
昔ながらの昭和な街並みを残している古風な街並みが形成されています。(20代/男性/学生)
千葉県北東部に位置しています。農畜産業や水産業が盛んな街です。また学校や病院、文化施設も充実しています。(10代/男性/学生)
旭市全域的に平野部に恵まれていますが、その面積のほとんどは田畑で占められています。JR線の駅を中心に、穏やかな雰囲気の住宅街が広がっています。旭市の東側にはわずかに丘陵地帯が広がり、ゴルフコースなどがあります。(40代/男性/販売系)
自然豊かな街並みです。海を始めとし、森林なども多く残されています。緑がたくさんあるので、空気がとても綺麗です。また秋になると緑の木々が紅葉され、綺麗な風景が見受けられます。(40代/女性/営業系)
千葉県の北東部にある市で、九十九里の北端に面していますから海水浴客も多いところです。中央部をJR総武本線と国道125号線が走っており、周辺が市街地となっています。(40代/女性/主婦)
九十九里浜、屏風ヶ浦、刑部岬など、海に関係するところで良く知られているところがあります。景色も良く、デートスポットになっているところもあり、雰囲気が良いところです。(30代/女性/その他)
千葉県旭市には犬吠埼など4箇所にライブカメラが設置されていて、上空の雲や波の状況が確認できます。「ひとが輝き海と緑がつくる健康都市旭市」の生の様子を、見守ることができます。平常、サーファーに、たいへん喜ばれています。(50代/女性/フリーター)
漁港もあり、自然もたくさん残っている地域です。住宅街は新しいデザインの家だけではなく、昔ながらの造りの建物も残っているため、昔ならではの町並みが見受けられます。(30代/女性/フリーター)
銚子市と隣接している箇所の海岸沿いが綺麗です。市によるおすすめのハイキングコースにもなっていまして、夕日やが綺麗に見えるスポットとしても有名です。老若男女関わらず、多くの人が景色を楽しんでいますね。(40代/女性/主婦)
九十九里浜に面している市というだけあって、マリンスポーツを楽しめるような場所や水産業が盛んな街ならではの風景が見られそうな様子が伺えます。一方で、陸の上でも田んぼや畑をはじめとしたのどかで自然に恵まれた街並みも豊富なのではないでしょうか。
アンケートによると、旭市にはJRのほかバス路線も通っていることが分かりました。
鉄道はJR東日本の総武本線が走っています。高速バスが旭市内と東京駅を結んでいるので、東京や、東京を起点とした遠方の地域へのアクセスもしやすいです。(30代/男性/無職)
鐵道ならJR総武本線、一般路線バスなら旭市コミュニティバスもしくは千葉交通を利用することが出来ます。他にも国道126号など、車でのアクセスが可能となっております。(20代/女性/契約・派遣社員)
JR東京駅から総武線快速でJR千葉駅に行きます。JR千葉駅から電車(総武本線銚子行き)に乗りかえます。電車の本数は1時間に1本程なので、乗り過ごさないように注意が必要です。乗車時間は約1時間15分程。干潟駅と旭駅が旭市内の乗車駅です。(30代/女性/専業主婦・主夫)
千葉県の旭市は、旭駅が主な最寄駅となります。旭駅からは、JR総武本線を利用できます。JR総武本線を利用すると、千葉駅まで約1時間22分でのアクセスができます。車では東総有料道路を利用しやすいです。(40代/男性/販売系)
旭市では、総武本線が走っています。旭駅には特急しおさい号が停車し、東京まで約90分でアクセスできます。主要道路は国道126号で、銚子連絡道路を利用することで、千葉方面へとアクセスできます。(30代/男性/事務系)
JR東日本の総武本線が走っており、旭市内には、4駅の停車駅があります。高速バスを利用して、千葉駅や東京駅へアクセスすることもできます。市内には、路線バスやコミュニティバスが運行されていますから移動も楽です。(40代/女性/主婦)
千葉県旭市で利用可能な鉄道はJR総武本線で、この路線を利用すると、県内では船橋市や銚子市方面から、県外では東京都千代田区や中央区からのアクセスの際に、路線乗り換え無しで来る事が出来ます。(40代/女性/主婦)
千葉県旭市内の交通移動は、国道126号線や県道28号線等の主要道路が充実しており、車での移動に適しています。長距離移動の際は、千葉交通や京成バスによる高速バスが運行されており、特に旭ルートの犬吠号を利用すると、東京駅や港区浜松町方面へのアクセスに便利です。(40代/女性/主婦)
一般国道として、国道126号が通っていますし、主要地方道としては、千葉県道28号があります。鉄道もしっかりとあり、それはJR東日本の総武本線になります。都市部に通勤をする人が多くいるところです。(30代/男性/芸能関連)
鉄道は、東日本旅客鉄道があり、総武本線が通っています。干潟駅から倉橋駅になっているのです。バスとしては、一般路線バスとして旭市コミュニティバスと千葉交通があります。(30代/男性/販売系)
旭市は千葉市から50km圏、また、都心から80km圏にあり、市の中央部を東日本旅客鉄道の総武本線と国道126号が通っています。また、旭市コミュニティバスを利用すれば市内を便利に移動できます。(20代/男性/自営業)
旭市にはJR東日本の総武本線が通っているため、銚子市や匝瑳市といった近隣の市町村への移動がしやすいです。また、東京に向かう高速バスにも乗車できますし、コミュニティバスも利用可能です。(30代/男性/その他)
市内には旭駅と干潟駅、飯倉駅および倉橋駅の4駅のJR駅が立地し、JR総武本線が乗り入れています。各駅を経由して、東京駅や千葉駅に向かう高速バスも運行しています。(30代/女性/主婦)
東京駅から特急に乗ると90分ほどで到着する市です。成田空港や漁業で有名な銚子市にも近いので、周辺の道路の整備はきちんと整っています。車での移動が一番楽でしょうか。(40代/女性/主婦)
千葉県の北東部に位置する旭市は、全国屈指の水揚げ量がある銚子市など4つの自治体に隣接しています。旭市内には、東京駅と銚子駅を107分で結ぶJR総武本線が乗り入れ、旭市役所の最寄り駅は徒歩11分の旭駅です。(40代/男性/自営業)
旭市の主要道は、銚子市と東金市を結ぶ国道126号です。旭市役所から470mにある国道126号沿いには、ドラッグストア・紳士服店・スーパーマーケットなど大手チェーン系の店が充実、市役所から車で3分には芝生広場や常駐の専門スタッフがいるトレーニングジムなどが整備されている旭スポーツの森公園があります。(40代/男性/自営業)
市の中心駅は、JR東日本、総武本線の旭駅です。また、高速バスで、東京駅、浜松町と言った東京の都心にアクセスすることが出来ます。旭市内には、コミュニティバスも走っています。(30代/男性/その他)
旭市にはJR総武本線通っているという回答が多数見受けられるほか、コミュニティバスや千葉交通などバスの運行もあるため、市内各地の移動には利便性が伺えます。一方、国道126号線をはじめとした道路も通っていることで自家用車も使いやすいのでしょう。
アンケートの結果、旭市には風景の美しいスポットが多数ありそうです。
全国的に有名な海岸の九十九里浜や、天然記念物に指定されている断崖の屏風ヶ浦などがあります。(30代/男性/無職)
飯岡海水浴場や矢指ケ浦海水浴場は夏ににぎわう有名なスポットです。(20代/男性/学生)
ゲンジボタルが見られることでも有名な蛇園出志水地区が観光スポットとしても有名です。(20代/男性/学生)
JR総武本線の旭駅からバスで玉前神社下車徒歩1分のところにある「玉前神社」は、千葉県の有形文化財に指定されています。本殿の建築様式は、一間社流造です。見どころは、建物に施されている見事な彫刻です。(40代/女性/主婦)
刑部岬(ぎょうぶみさき)展望館からは、太平洋と九十九里浜を同時に眺められ、日本有数のおすすめのスポットです。朝日百戦や、夕陽百選に選ばれているこの付近は、上永井公園として整地されています。(50代/女性/フリーター)
当市は九十九里浜の最北端にあり、海水浴場が人気のレジャースポットです。毎年夏は県内外から来る沢山の海水浴客やサーファーで賑わっています。海岸へ行くまでのビーチラインから見える景色も素晴らしく、ドライブにも適しています。(30代/女性/クリエイティブ系)
龍福寺という不動明王を祀る寺院が存在し、周辺は自然豊かで郷土環境保全地域に指定されています。市内には国の史跡に指定されている大原幽学遺跡もあり、記念館も利用できます。(30代/男性/その他)
旭市の有名スポットとして挙げられるのは、「岩井の滝不動」、「岩井の不動堂」と称され、境内の森が千葉県指定天然記念物に指定されている龍福寺です。他には、国の史跡に指定されている大原幽学遺跡があります。(20代/男性/フリーター)
有名な九十九里浜、屏風ヶ浦があり、夏も涼しい地域なので海が好きな方には絶好の地域です。そして、九十九里浜と屏風ヶ浦の接点には刑部岬という絶景スポットもあり、海と景色を見てゆったり暮らしていきたい方におすすめです。(20代/男性/営業系)
龍福寺の森は歴代の住職が手をいれて守ってきた森で湧水が多いために寒地性と暖地性の植物が入り混じっており、学術上、生態学上貴重な植物がたくさんそろっています。参道入口にあるため池には水辺に生える植物も観察できます。県指定特別天然記念物です。(40代/女性/美容系)
袋公園という都市公園があり、園内にあるため池の周囲には遊歩道が整備されています。桜が約500本植えられているため、花見の名所としても有名です。また、ツツジの花も見られます。(30代/男性/その他)
玉依姫命を祭神とする玉さき神社が鎮座しており、ヤマトタケルによって創建されたと伝えられています。社殿及び境内にある狛犬は千葉県の指定文化財です。市内には光台寺という寺院も存在し、飯岡助五郎の墓があります。(30代/男性/その他)
速玉之男命をはじめとする三柱の神を祀る熊野神社が鎮座しており、地元では「権現様」という通称で呼ばれています。境内には市の民俗文化財に指定されている女男石が存在します。(30代/男性/その他)
刑部岬は、銚子市の犬岩から続く切り立った断崖・屏風ヶ浦の南部に位置し高さ65mあります。岬の周囲は上永井公園として整備され、展望台からは 九十九里や冬場は富士山も望めます。(70代/男性/その他)
市の南部は海に面しているというロケーションから複数の海水浴場が整備されていることが分かり、夏場に海水浴を楽しむのはもちろん海の風景を堪能できるスポットには不自由しないかもしれませんね。面白いところでは医療に力を入れている旭市らしく市外からも人が訪れるような医療施設が回答に見られ、生活面での安心感もあるのではないでしょうか。
旭市にはJR総武線やバス路線が通っているため交通の利便性は良いようですが、高速バスが運行されているという回答もあり、都心へもアクセスしやすいメリットがありそうです。また海水浴場が複数整備されているうえ、全国的にも名が知れている九十九里浜や天然記念物の屛風ヶ浦など風光明媚な海の風景が見られるのも旭市ならではの魅力かもしれませんね。それでいてゲンジボタルが飛ぶような異なる雰囲気のエリアもあるなど多彩さも伺えるため、その日の気分によって出かけるスポットを選び、休日も充実させられるのではないでしょうか。