多摩ニュータウンの東の入口にある稲城市。多摩丘陵の北東部にあり、東京都の多摩地域の南部に位置していて、緑がたくさんあります。1970年代以降の開発に伴い、人口が急増したという特徴があります。特産物は梨とブドウで、稲城や新高や多摩という品種の梨や高尾という品種のブドウでも知られていますよね。中でも梨の稲城は、ほとんどが直売所で販売され市場に出回らない貴重な梨として、高い価値があるのです。多くの梨畑が春になると、白い畑で埋め尽くされるその姿は、稲城市の名物になっています。上谷戸ホタルの夕べin稲城や稲城フェスティバルといったイベントが開催されます。そして、東京ヴェルディ稲城グリーンロードレースも注目を集めている大会になります。また、川崎市多摩区や府中市や調布市に隣接しています。
たくさんの住宅街のある稲城市の住みやすさはいったいどうなのでしょうか。興味がありますよね。
そこで、稲城市についてのアンケートをしてみています。
アンケートの結果、たくさんの畑があるということに次いで、整備が行き届いた街並みや自然等調和がとれているという順になりました。
多くの住宅がありたくさんの人が住んでいます。農業も盛んでたくさんの畑があります。(20代/女性/専業主婦・主夫)
行政が主体となって景観作りを主導しており、植栽と建物の色彩についても調和の取れた計画とするように指導しているため、整然とした街並みが見られます。(20代/男性/会社員)
自然豊かな街並みで、比較的落ち着いた住宅街が広がっています。(20代/女性/パート・アルバイト)
稲城市の町並みは自然豊かで健康に育てる環境であります。多摩丘陵や、多摩川、といった自然環境を活かしています。また多摩ニュータウンや土地区画整理事業によりより良い街づくりが進められています。(20代/男性/その他)
市の多くの部分が住宅地となっており、若葉台駅周辺などは高層マンションが立ち並びます。しかし比較的自然も多く、大きな公園が数多くあり、緑豊かな街並みでもあります。(20代/男性/学生)
街並みは落ち着いているという印象です。稲城の土地は山が多く、多少坂は多いですが、自然が豊かであるというのが良い利点です。また、広々とした公園も多いので子供を遊ばせる場所には迷わないでしょう。(10代/女性/学生)
若葉台や向陽台エリアは開発が進んでいて整備された美しい街並みになっています。しかし自然豊かで緑が多い地域なので、里山が残っていたり梨園があったりして懐かしい街並みも見られます。(30代/女性/主婦)
稲城市は古くから人が住み着く地域であるため、住宅地が広がっています。多くの人々が行きかうにぎやかな街並みが広がっています。都会的な雰囲気で、常に活気がある地域です。(20代/男性/学生)
農業が盛んであるという意見が多く寄せられています。畑もたくさんあり、のどかな雰囲気を感じることができるかも知れません。
街の景観づくりが推進されているという声もあがっています。美化意識も徹底されているため、街並みが美しいようです。
そして、緑がたくさんあるという意見もあります。落ち着いて生活することができる環境なのではないでしょうか。
交通アクセス環境においては、コミュニティバスが充実していて、鉄道の路線をたくさん乗り入れているようです。
Iバスというコミュニティバスがあり、地域の人の足となっていて多くの人が利用しています。(20代/女性/専業主婦・主夫)
京王線を使えば乗り換えなしで、新宿駅までいくことが可能です。(40代/男性/会社役員)
JR東日本の運行路線としては南武線があり、民間の路線としては京王電鉄の京王相模原線が運行しています。(20代/男性/会社員)
京王相模原線の京王よみうりランド駅、稲城駅、およびJR南武線の矢野口駅、稲城長沼駅、南多摩駅がありますが、最低でも一度は乗り換えが必要、特急や急行が停車しないなど都心へのアクセスはあまりよくありません。市の中心駅は稲城長沼駅です。(30代/男性/IT系)
JR南武線と京王相模原線に駅があり、また近接している小田急線も利用できるので、都心へのアクセスも良いです。また、市内にはバス路線は充実しており、循環するコミュニティバスも走っています。(40代/女性/主婦)
稲城市を循環するバス「iバス」が運行しており、市民の足として利用されています。市外へは京王電鉄、JR南武線が主な交通手段となり新宿へは30分程度、川崎方面には40分程度でアクセスできます。(20代/男性/学生)
稲城市の交通アクセスをみると、鉄道ではJR東日本の南武線、京王相模原線が通っています。またバスではコミュニティバスであるiバス、小田急バス、京王電鉄バス、神奈川中央交通などの路線バスがあります。(30代/男性/事務系)
稲城市で首都圏に出やすい路線が京王相模原線です。稲城駅から調布経由で新宿駅まで28分でのアクセスが可能です。また、JR南武線を利用することもできるため、稲城長沼駅から約38分で川崎駅までアクセスできます。(40代/男性/技術系)
稲城市はJR南武線、京王相模線、JR武蔵野線が通っています。稲城市の中心となる駅は稲城長沼駅です。また、iバスというコミュニティバスが市内を走っていて、小田急バスなども通っています。(30代/女性/主婦)
電車はJR南武線の矢野口駅、稲城長沼駅、南多摩駅。京王相模原線の京王よみうりランド駅、稲城駅。高速道路は中央自動車道の府中スマートインターの稲城インターチェンジなどからアクセスできます。(30代/女性/フリーター)
京王相模原線とJR南武線が走っており、市外からのアクセスが容易にできます。中心駅は稲城長沼駅で、1日に6,000人以上もの人が乗車しています。iバスというコミュニティバスの利用も可能です。(30代/男性/その他)
稲城市では、主な交通手段としてJR南武線と京王相模原線が利用できます。都内の移動にはとても便利に利用できるだけではなく、よみうりランドの最寄り駅としても機能しています。(20代/男性/学生)
調布市や神奈川県川崎市など4市と隣接する人口約8.8万人の稲城市では、JR南武線3駅と京王相模原線2駅が利用できます。稲城駅から徒歩10分には、稲城市役所があります。(40代/男性/自営業)
JR東日本の南武線、京王電鉄の相模原線が整備されていますので、都市部への通学や通勤に利用することが可能です。また、コミュニティバスも走っており、バス路線も充実しています。(40代/女性/クリエイティブ系)
稲城市には鉄道2路線5駅があり、市の中心駅である稲城駅から、よみうりランドまでは自動車で10分(4.1キロ)、駒沢女子大学までは6分(2.2キロ)、多摩川競艇場までは12分(4.5キロ)です。(40代/男性/自営業)
便利なコミュニティバスがあり、快適な移動が実現できているという意見がみられました。
また、鉄道に関してはJR南武線と京王相模原線が通っているとのことです。京王線を使うことによって、新宿に一本で行くことが可能になっているのですよね。そして、新宿には約30分で川崎へも40分程度で行くことができるという声もあがっています。
有名スポットは、よみうりランドや稲城中央公園や三沢川沿いの桜並木という意見がみられました。
いろいろなイベントを行っているよみうりランドが有名なスポットです。(20代/女性/専業主婦・主夫)
稲城中央公園はたくさんの散歩する人がいて、とても人気の場所となっています。(20代/女性/専業主婦・主夫)
三沢川側道の桜は4月になるとライトアップされて綺麗です。梨が特産物でもあり、4月に開催する「桜・梨の花」まつりではご当地キャラふあふあなども出てファミリーに人気のお祭りです。(30代/男性/会社員)
向陽台4丁目に城山公園があり、2面のテニスコートやバスケットゴールといったスポーツ施設が整備されています。また、「ファインタワー」と呼ばれる展望台が設置されているのも特徴です。(20代/女性/その他)
穴澤天神社という少彦名命と菅原道真を祀る神社が存在し、境内に奚疑塾の顕彰碑が建立されています。また、境内の下にある洞窟には東京の名湧水57選の一つである湧き水があります。(30代/男性/その他)
有名スポットとしてはよみうりランドがあります。京王よみうりランド駅から歩いてすぐの場所にあり、戦隊ショーやジェットコースターの「バンデッド」などアトラクションが充実していて、一日中楽しめるスポットのひとつです。冬はイルミネーションで有名でよくテレビなどで取り上げられています。(10代/女性/学生)
稲城市の有名スポットとしては、1964年に開園した郊外型遊園地であるよみうりランドがあります。この遊園地は、敷地が稲城市と神奈川県川崎市多摩地区にまたがっており、園内は観覧車などの遊戯施設のほか、スーパー銭湯なども開設されています。(30代/男性/営業系)
長峰1丁目に稲城中央公園があり、約20万平方メートルという広大な敷地内に日本陸上競技連盟公認の総合グラウンドや体育館といったスポーツ施設が複数整備されています。(30代/女性/その他)
若葉台4丁目にみはらし緑地という公園があります。園内にはローラーすべり台やベンチとテーブルなどが設置されています。また、周囲よりも高くなっているため景色も楽しめます。(30代/男性/その他)
威光寺という寺院の境内に弁天洞窟と呼ばれる地下霊場があり、新東京百景の一つに数えられています。洞窟の全長は約65メートルで、内部には弁財天や毘沙門天など多数の石仏があります。(20代/男性/フリーター)
稲城市には新東京百景にも選出された「弁天洞窟」があります。「弁天洞窟」は威光寺の境内にあり、地下に向かって掘り進められた霊場です。中には23体の石仏が祀られています。(40代/女性/主婦)
よみうりランドには、全長1560mのジェットコースター、日本初の立ち乗りコースター、高さ22mからのバンジージャンプなどの絶叫系アトラクションがあり、隣には読売ジャイアンツ球場があります。(40代/男性/自営業)
よみうりランドは、ローラコースターや観覧車などを有する郊外型遊園地で、日本で唯一水中バレエ劇場があるそうです。
体育館や野球場がある稲城中央公園の名前も挙がっています。稲城市のほぼ中央にあり、市民の憩いの場となっているのですよね。
三沢川沿いの桜並木は、シーズン中は見事な桜が咲き誇るという意見もありました。たくさんの観光客でにぎわっているのではないでしょうか。
このように、キレイに整備された街並みで、落ち着いて生活をすることができる稲城市。鉄道路線の種類も豊富で、稲城中央公園やよみうりランドなどの人気があるスポットも多数あります。
そのため、住みやすい街であることが分かるでしょう。
豊かな自然とのバランスが取れていて、都市と緑との融和がはかられています。安心してのんびりとした生活を送ることができるのではないでしょうか。