神奈川県湯河原町というと、神奈川県でも西部の端に位置する町であり、関東全体でも端といえる場所にあります。静岡県にも実際に隣接しており、都心からはやや離れた場所にあるといえるでしょう。電車でもJR東海道線が通っているので、東京など都会へいくことも可能ですが距離が有るだけに、アクセス性はどれほどのものといえるでしょうか。
一方で湯河原町は温泉の町としてもよく知られています。箱根に近く箱根山の火山の影響で温泉が多く湧いており、観光で潤っている町とも言えてきます。そのような自然資源が豊富な街ですが、実際に自分でここに住んでみたらどのような住み心地になるのか、気になる人もいるでしょう。そこで神奈川県湯河原町に慣れ親しんでいる人100人に、湯河原町の住みやすさをアクセス性や街並み、有名スポットという3つの観点で良さを聞いてみました。湯河原町の魅力を見つけて、住みたくなるきっかけが見つけられるかもしれませんね。
山と海の両方を味わえる自然豊かな街であることが伺えます。
昭和のような風情のあるゆったりと時間が過ぎるような気持ちにさせてくれる雰囲気です。(30代/男性/自由業・フリーランス)
神奈川県湯河原町は、千歳川北沿いに温泉街や住宅街が集まっているのどかな街並みとなっています。(30代/女性/専業主婦・主夫)
駅の後ろては山、駅周辺は大きくないものの温泉街です。また、吉浜海岸もあり風光明媚な所です。(40代/男性/会社員)
湯河原梅林「ライトアップ」を2月下旬から3月上旬に開催しています。昼間とは違った幻想的な梅林を見ることができます。四季を通じ雄大な自然景観と出会える幕山に紅梅・白梅が咲いています。(30代/男性/事務系)
駅前周辺は商店街になっていますが、それぞれが独立した店舗となっており、きれいにアーケードが整えられています。長年住んでいる地元の人たちの住宅地もありますし、別荘地としての風格も感じさせてくれます。(50代/男性/事務系)
さがみの小京都と呼ばれる、湯河原温泉があります。町内は千歳川が流れて、自然豊かな街です。湯河原観光漁業組合の建物が町内にあり、その建物の横から東海道線100キロポストを見ることができます。これは、東京を起点として100キロの標識です。(30代/男性/事務系)
温泉町として知られています。箱根火山などの山麓と相模灘の間の低地に位置しており、山麓部には住宅や畑があります。主にみかん畑です。千歳川沿いは、住宅と温泉街があります。海岸線は砂浜で、シーズン中は、海水浴客で賑わいます。(40代/女性/主婦)
湯河原は静岡県に隣接しており、北は山並み、南は太平洋・相模湾に囲まれた自然環境豊かな場所に位置しています。湯河原駅周辺には温泉街もあり、観光地としての町並みも兼ね備えています。(20代/女性/事務系)
湯河原町は温泉街として有名です。そのため様々な温泉宿があり、情緒あふれる街並みとなっています。自然の囲まれた街でもあるので、温泉とともに四季折々の自然も楽しむことが出来ます。(20代/男性/事務系)
湯河原町は駅前から海岸線にかけての日照良好なエリアに閑静な住宅街が広がる一方、駅前から千歳川に沿って山間部に向かえば落ち着いた佇まいの湯河原温泉郷があり、由緒ある湯治場の雰囲気を作り出しています。喧騒無い静かな環境を求めるなら湯河原の街並みは味わいがあり、非常に適していると言えるでしょう。(40代/男性/事務系)
湯河原町の街並みは相模湾に面しているため海の景色を眺めることもでき、自然の恵み豊かな地域なのでとても過ごしやすいです。高層ビルが建つようになってきましたが、まだ歴史を感じられる古い旅館が多く残っています。そういった旅館を眺めながら散歩するだけでも色んな発見があって楽しいですよ。(20代/男性/飲食系)
湯河原町は、温泉町として広く知られており、文化的に価値のある民宿や芸術品が多数残っています。海側には長さ700メートルほどの砂浜海岸が広がっており、大勢の観光客でにぎわっています。(30代/男性/自営業)
歴史ある湯処として観光イベントが随時あります。湯処なので、歴史ある旅館、宿泊施設には困りません。温泉地として、またその温泉の沸く地域性を活かした農作物づくり、観光があります。(30代/女性/その他)
市の南部が温泉街のため、一年を通して温泉客で賑わっています。また、みかんの生産が盛んで多くのみかん畑があるため、町内各所で様々な種類のみかんを目にすることができます。(30代/女性/主婦)
JR東海道線湯河原町駅舎から南は一面の海原が広がり、レジャーを真近で楽しめます。山側には、温泉を利用した病院や介護施設、マンションが立ち並んでいます。温泉のメイン地区は、住所が熱海市泉地区であるのに電話や交通アクセスは関東圏という、考えようによっては、都会が熱海温泉を抱きかかえたような、珍しい立地です。(50代/女性/フリーター)
湯河原町は温泉が多く、温泉街を形成しています。駅下の浜湯河原温泉、湯河原温泉、奥湯河原温泉があり、温泉旅館やペンション、ホテルが軒を連ねています。また、お土産を買える店や飲食店も多いです。宿泊しなくても日帰り温泉も楽しめます。(20代/女性/営業系)
湯河原町は、箱根の火山と相模湾に挟まれた狭い低地の部分が町の中心になっています。町の南側にあたる千歳川沿いに湯河原温泉がありホテルや旅館、日帰り温泉があり観光客で賑わっています。(30代/男性/営業系)
駅周辺には温泉街があり、周囲は山と海に囲まれているのでゆったりとした雰囲気の街であるようです。生活に必要なお店はしっかりあるようなので住みやすさも安心できそうですね。景観が良い町並みになっており、観光気分で過ごすことのできる気持ちの良い町ではないでしょうか。
東京へも1本で出られてバスが充実しているのが魅力といえそうです。
新宿より小田急ロマンスカーにて小田原まで行き、JR東海道線に乗り換え湯河原まで行きます。(30代/男性/自由業・フリーランス)
東海道線の快速に乗れば東京からも1時間ちょっとの神奈川県の西に位置する場所です。(40代/男性/会社員)
湯河原町は神奈川県の南西部にある町です。JRの東海道本線が通り、湯河原駅があります。箱根登山バス、伊豆箱根バスをはじめとして路線バスも多く通っています。(20代/女性/学生)
東海道本線がありますので、横浜市内や静岡方面の移動が便利です。快速との乗り換えもありますので早くて、運賃も安く移動することができますし、景色も自然できれいです。(20代/女性/クリエイティブ系)
鉄道は東海道本線の湯河原駅があります。道路は、国道135号線が太平洋側をなめるように通っています。その135号線沿いに高速道路の熱海海岸自動車道が通っています。(30代/男性/事務系)
小田急線で新宿から1時間半ほどで通勤エリアとしても可能な範囲です。高速バスも利用できますし、車でアクセスすることもできますから、気分転換の旅行先として最適です。(50代/男性/事務系)
湯河原町の鉄道は、JR東海道本線が通っており、最寄り駅は湯河原駅になります。道路は国道135号が太平洋側に通っており、主要道路になっております。真鶴道路も通っています。(30代/男性/事務系)
鉄道網ではJR東海道本線が通っています。新幹線の停車駅である熱海駅からひと駅の場所にあり、県内外を含めた遠方へもアクセスしやすい環境にあります。また真鶴道路などの自動車専用道路も通っており、車での移動も容易です。、(20代/女性/事務系)
神奈川県南西部の湯河原町は東海道本線が通っており、湯河原町駅がある。他にも路線バスや国道、有料道路などもあるので、湯河原町へは比較的容易にアクセスすることが出来ます。(20代/男性/事務系)
湯河原には東海道線が停まります。東京から快速アクティー1時間25分、特急踊り子号だと1時間15分です。新幹線の場合は小田原駅で乗り換えて、約57分の乗車になります。小田原駅から湯河原駅までは17分ですから、各地から小田原駅までの乗車時間を加えると計算できます。(60代/男性/自営業)
東京駅からjr東海道本線踊り子号で1時間15分、湯河原駅下車です。車で向かうには、東名高速道路厚木icから小田原厚木道路、真鶴道路で約50キロメートルになります。(50代/男性/事務系)
湯河原駅からは東海道本線に乗車でき、熱海市や横浜、東京などへのアクセスがしやすいです。また、湯河原町コミュニティバスをはじめとして伊豆箱根バスや箱根登山バスなど、多数のバス路線が運行されています。(20代/男性/その他)
神奈川県湯河原町には、東海道本線があり湯河原駅は多くの観光客で賑わっています。バスも観光バスや各社路線バスが充実しており、交通アクセスが便利です。また湯河原パークウェイや真鶴道路などの有料道路も整備されています。(30代/男性/自営業)
東京品川から東海道本線にて1時間30分程。料金的には一番安くて1660円で行くことができます。ちなみにICカードだと1663円かかるので、3円ですが高くつきます。手間をとるならこちらですが、料金的には切符を買うほうが安く行けます。(30代/女性/その他)
JR東日本が鉄道路線を走らせています。鉄道が走っていない地域には、路線バスが走っております。遅くまで運行しているので、仕事で夜遅くなっても安心です。町内を縦断しているため移動には困りません。(30代/男性/医療系)
湯河原町に行くには、東海道本線湯河原駅で降ります。町内は湯河原駅前にはバス停が5つあり、バスで移動するのが便利です。車で行くのであれば、湯河原町には国道135号線が走っています。(20代/女性/営業系)
神奈川県の南西部に位置する湯河原町には、東海道本線の湯河原町駅があります。当駅は湯河原温泉(徒歩15分)の最寄り駅、役場までは徒歩8分です。当駅からは、小田原駅や熱海駅行きのバスが出ています。(40代/男性/自営業)
湯河原駅はJR東日本の東海道本線沿いの駅であり、小田原駅と熱海駅間にあります。東京駅から行くと、新幹線を使って熱海駅まで行き一つ戻るルートで約一時間、東海道本線のみで行くと約二時間かかります。(30代/男性/事務系)
鉄道ではJR東海道本線が乗り入れており、湯河原駅が最寄り駅となっています。バスでは箱根登山、伊豆箱根バスなどが運行されています。湯河原町コミュニティバスも運行していて、湯河原駅と真鶴駅の間のルートを中心に走っています。(40代/男性/フリーター)
湯河原町の主要道は、静岡県下田市から神奈川県小田原市へ至る国道135号です。国道135号は伊豆半島の東海岸沿いを通り、湯河原町役場までは700m、東海道本線湯河原駅までは1.3キロです。(40代/男性/自営業)
足柄下郡湯河原町から箱根町を結ぶ神奈川県道75号は、東海道本線の湯河原駅前を通り、当駅から芦ノ湖までは車で50分(25キロ)です。県道75号は、湯河原町では下田市へ繋がる国道135号に繋がっています。(40代/男性/自営業)
東京へは東海道線で1本、新宿への小田原から乗り換えるだけなので、都心へのアクセスはそこそこと言えるでしょう。電車以外ではバスが非常に充実しているので、日常的な買い物や通学に便利であり、住み心地を保証してくれそうですね。地元で動きまわる分には不便がなさそうです。通勤も東海道線を利用して、横浜方面ならばそこまで時間がかからず通えるでしょう。
温泉街や海が魅力であることがアンケートから分かってきます。
古くから有名な温泉街ですから、足湯を楽しめる公園などが各地に見受けられます。(40代/女性/自由業・フリーランス)
湯河原温泉は多くの作家などが小説の舞台にするなど有名な場所です。(30代/男性/会社員)
梅がまるでじゅうたんのように咲き誇る湯河原梅林は圧巻です。毎年梅の時期には「梅の宴」というイベントが行われて多くの観光客が訪れます。(40代/女性/専業主婦・主夫)
ゆとろ嵯峨沢の湯があります。ジャグジーやサウナなど設備が充実していますので長く居座ることができリラックスできます。食事やマッサージもありますので便利です。駐車場完備です。(30代/男性/販売系)
万葉集に詠まれる程古くから存在する湯河原温泉があります。30度から88度の単純泉、弱食塩泉などで、皮膚病、筋肉痛に効果があるとされています。夏目漱石、芥川龍之介ら、文豪にも愛された温泉です。(50代/男性/飲食系)
湯河原町鍛冶屋の幕山公園に湯河原梅林があります。毎年2月から3月中旬まで「梅の宴」が催されます。園内中に4000本もの白梅や紅梅が咲き誇り、見る者の目を喜ばせます。(30代/男性/営業系)
湯河原温泉は、JR湯河原駅からタクシーで5分の所にあります。温泉街は、小さな旅館がメインなので、懐かしい雰囲気を味わうことができます。日帰りの入浴施設もあるので、泊まらなくても楽しめます。(30代/男性/フリーター)
文豪や政治家も親しんだ歴史ある温泉街が湯河原最大の魅力と言えるでしょう。時間を忘れてのんびり体も心も癒せるような温泉があり、足湯も楽しめるなど、観光客のみならず地元の人でも普段から温泉をふんだんに利用できそうです。そして自然資源では梅林や海があり、サーフォンもできるので、意外と若者も楽しめる場所といえるのかもしれません。
湯河原町の魅力を見てきましたが、関東の外れということもあり温泉に海といった観光資源が豊富で、地元の住民も、そのようなレジャーを日常的に楽しめると言えそうです。生活面も町営バスが充実しているので、移動に不自由はなさそうですし都心へも1本で行けるので、距離があってもそこまで不便さは感じないでしょう。都会の喧騒から離れて落ち着いた自然環境に触れのんびりと暮らしたい、でも時には都会にも行きたいという人は湯河原で生活すればそんな希望を叶えてくれるかもしれません。