木津川市は、京都府南部にある7万5289人が暮らすエリアです(2018年7月時点)。京田辺市や和束町など京都府内にある5つの自治体と奈良県奈良市と隣接しています。2007年に3町が合併して木津川市が誕生しました。大阪・奈良・京都などで働く人々のベッドタウンとしても知られ、閑静な住宅街も広がっています。なすや九条ねぎなど野菜の生産が盛んで、県外の飲食店と提携している農家も豊富です。
木津川市では、子育てや福祉支援にも力を入れているため、高齢者や子育て世帯も安心して生活することができます。ICT機器やデジタル教材を導入するなど、小中学校での教育にも前向きです。また、物忘れや心配なことを気軽に話せる認知症対応型カフェが複数あります。安心して暮らせる環境づくりに特化したエリアといえるでしょう。今回は、そんな木津川市の口コミや評判を集めてみました。住まい探しをしている人に役立つ情報が見つかるかもしれませんね。
アンケートをした結果、鉄道・バス・マイカーでのアクセスに優れているという回答が多く見られました。
・木津川市にはJRと近鉄が乗り入れており、行き先によって使い分けができて便利だと思います。また、市内を走るコミュニティバスは1日フリー乗車券があり、こちらも便利だと感じます。(30代/女性/会社員)
・京都駅からは近鉄京都線またはJR奈良線で35分、大阪からはJR大和路線で約1時間です。車を利用すると京都市内からは途中京奈和自動車道を使うと約45分、大阪から国道163号線を利用すると約50分です。(30代/女性/会社員)
・JR木津川駅には奈良線、関西本線、学研都市線が合流しています。京都や大阪、奈良方面などへ乗り換えなしで移動できます。(60代/女性/専業主婦・主夫)
木津川市から周辺エリアへの移動手段が豊富であることがうかがえます。車の運転ができない人も行き先に応じて交通手段を選ぶことができるので安心です。また、京都や大阪などへのアクセスもしやすく、気軽に旅行やレジャーが楽しめるエリアといえるでしょう。
アンケート回答によると、神社や寺院など歴史的なスポットが多いという意見が多く寄せられました。
・京都らしく由緒ある神社仏閣が多くあります。その一つ、浄瑠璃寺は、本堂をはじめ国宝や重要文化財が多く揃っています。季節ごとに表情を変える美しい庭園も必見です。(60代/女性/契約・派遣社員)
・スポットには星と自然と心のふれあいをテーマにした木津川市加茂プラネタリウム館があります。(30代/女性/パート・アルバイト)
・京都府木津川市にある海住寺は、コンパクトな五重塔があり、この地のランドマークとなっています。(20代/女性/専業主婦・主夫)
歴史的価値がある神社仏閣や地域の人々に親しまれているスポットなど、魅力的な場所が多いことがうかがえます。自然豊かな木津川市は、四季折々の楽しみ方を満喫することができる地域として高く評価されているのも頷けるのではないでしょうか。
アンケートをしたところ、自然が多く昔ながらの街並みが残っているという回答が多いという結果になりました。
・木津川市は大阪・奈良・京都のベッドタウンで豊かな自然と木津川が流れている穏やかな街並みです。(40代/女性/専業主婦・主夫)
・古都の郊外としての景観を保った町です。市街地にもあまり高いビルなども少なく、落ち着いた雰囲気です。市の中央を流れる木津川や丘陵地など自然も多く、水田や野菜畑などの田園風景も見られます。(60代/女性/契約・派遣社員)
・応仁の乱の名残で堀が多く張り巡らされています。外敵からの侵入を防ぐため環濠集落となっております。環濠集落には細い路地が多くあり昔ながらの建物が残っています。(40代/男性/会社員)
周辺エリアへのアクセスが良くベッドタウンとしても人気が高いエリアであることがうかがえます。自然が多く残されていて昔の木津川市周辺の雰囲気が残されている地域も多いのが特徴です。また、景観に優れていて古都の雰囲気が感じられる街並みが魅力といえるでしょう。
住みやすい環境や安心して暮らせるエリアを探しているのであれば、住民や地域情報に詳しい人の生の声を知ることがポイントです。木津川市には、豊かな自然と古き良き時代の街並みが残されています。また、周辺エリアへのアクセスも抜群で休日に楽しめるスポットも豊富です。閑静な住宅街も広がっているので、京都や大阪などのベッドタウンを探している人にとってもメリットが大きいエリアといえます。のんびり暮らせるエリアに住まいの購入を考えている人や賃貸物件を探している人は、ぜひ情報を役立ててみましょう。