茨木市といえば法定人口が20万人以上となっている特例市のひとつ。大都市である大阪市・京都市の中間地点にあり、大阪府のベッドタウンとして発展してきました。万博記念公園がある吹田市や、現在国際文化公園の開発が勧められている箕面市などと隣接している、通勤や通学、買い物などに便利な文教都市として人気が高いです。トップクラスの高校があり、図書館も多く、JR京都線、阪急京都線、大阪モノレールなどが通っていて、交通の便がいいところも市外で働く人にも住みやすい大阪府内の市のひとつです。
また、住宅街の間に田園が点在しており、春に咲き誇る桜通りがあって緑も華やか。花見で賑わうときもあれば、地元で親しまれている茨木童子の像が安置してある茨木神社で練習をする運動クラブの部員もおり、子どもが安心して過ごせるベッドタウンです。
ベッドタウンと大型ショッピングモール、学育施設が多く豊かな緑がある都会な街、茨木市に関してアンケートをとってみました。
アンケートの結果、小学校~大学が揃っており、他の文化施設も充実していて交通のアクセスも非常に良く、ライフスタイルが変化してもずっと住み続けていられるという意見が多くありました。
市内南部は鉄道が通っているため商業施設などが多くビルも比較的建っています。北部は山が多く自然がたくさんあります。(20代/男性/学生)
全体的に住宅地が中心です。中心の駅は阪急京都線茨木市駅とJR京都線茨木駅です。茨木駅付近にはイオン茨木や商店街などの商業施設も多いです。また分室も含め市の全体に図書館があり、小学校や中学校だけでなく地域トップクラスの高校や大学もあり生活・子育て・学問に便利です。(20代/男性/無職)
有名なスポットは、ノーベル賞作家の川端康成さんを記念して作られた川端康成文学館です。ほかにも継体天皇を祀っている太田茶臼山古墳や平成六年に大阪府の史跡に指定された耳原古墳も有名です。(20代/男性/無職)
さくら通りがあります。春にはさくらが満開になり、お花見をする人で賑わっています。他にも、川端康成記念館があったり、茨木神社には茨木童子の像が立っていたりします。のどかな街です。(30代/女性/事務系)
茨木小学校の周りには、茨木城跡があります。そのためその周辺の街も、哀愁ただよう美しい古い町並みが、今も残されています。昔ながらの建物や家が立ち並び、タイムスリップしたような気持ちにさえもさせてくれます。季節ごとに違った美しさを見せてくれるこの街は、紅葉が美しいこれからの季節も、おすすめです。いつもの日常生活とは違った雰囲気を作りだしていることでしょう。(30代/女性/主婦)
駅前には高層マンションが数多く林立し、山間部を切り開いてつくったニュータウンもあるので、とても新しい住宅地の側面も持っており、歴史の趣ある街並みとのミックス具合がいいです。(30代/男性/公務員)
北春日丘の辺りは高級住宅街になっていて立派な邸宅が多い。歩いているだけでも高級な雰囲気を味わうことができる。あまりじろじろ見すぎると職務質問にあいそうだが、通りすぎるぶんには問題ない。(20代/女性/事務系)
中世の城下町としてスタートした茨木ですが、中心地は市街化され、古い町並みの雰囲気はなくなりましたが、歴史を感じさせる家屋や建物が茨木のあちこちに今も点在しています。(20代/男性/フリーター)
自然が多く、近くに大学がある事から、学生さんも多く、飲食店もたくさんあり、アットホームな街です。自然の中でも買い物する場所も豊富なので、とても住みやすく便利な街です。(20代/女性/学生)
茨木市の駅前はとても綺麗な街並みです。道もただのコンクリートではなく、おしゃれな色の道をしています。また住宅街も割と道が広く閑静な住宅街といった雰囲気の街並みです。(20代/男性/クリエイティブ系)
茨木市は中世の城下町として始まり江戸時代以降は宿場町。在郷町として栄えた街並です茨木市は室町時代に茨木城が有りなんと江戸時代まで有り一国一城令によって破却されてしまいました。(40代/男性/フリーター)
茨木市は駅前や駅周辺は高層マンションと商業施設が多く、市街地といった雰囲気の街並みですが、駅から離れると住宅街、団地などが立ち並ぶ閑静な住宅街という雰囲気の街並みに変わります。(40代/男性/販売系)
新しく建てられた立命館大学だけではなく、川端康成などが卒業した茨木高等学校、駅前の賑やかな商店街に史跡後なとが豊富にあり、学生さんからお年寄りまで生涯町並みを楽しめる一大都市と言えるでしょう。もちろん、バスや鉄道の便も良く、外で働いてきた会社員の方々も、さまざまな緑の園で休日はリフレッシュできます。休日も充実して過ごせる都市のようですね。
とにかく多くアンケートに寄せられたのは、「交通アクセスの手段が多い」ということ。これは遠距離通学の学生や会社員、病院や娯楽施設へ行く高齢者、住民全員にとって非常に喜ばしいことのようです。
近くに大阪国際空港があります。大阪モノレールで行くことができます。また関西国際空港にもJR茨木駅と阪急茨木市駅から直接バスで行くことができます。(20代/男性/契約・派遣社員)
高速道路を利用する時は、名神高速道路の茨木インターチェンジからアクセスできるエリアです。(20代/男性/会社員)
茨木市には、モノレールと阪急電車とJRが通っています。京都と梅田の間にあり、どちらに出るのも便利です。(30代/女性/会社員)
交通アクセスは良好で、車の場合国道171号線や中央環状線という大きな道路が通っています。また、名神高速道路のインターチェンジもあります。鉄道ではJR茨木駅・阪急茨木市駅・阪急・大阪モノレール南茨木駅と四つの駅があり大変便利で大阪市内や他府県および門真や守口など北河内地方のアクセスも抜群です。ほかにも阪急バスをはじめとする民間のバスも多く走っています。(20代/男性/フリーター)
JRの東海道線、阪急電鉄、大阪モノレールが通っています。大阪モノレールを使えば、大阪国際空港へアクセスすることも可能です。国道171号線や大阪中央環状線などの大通りもあります。(30代/女性/事務系)
茨木市にはJRと阪急が通っていて、JR大阪駅または阪急梅田から16分という、抜群の利便性があります。一方で、茨木市から京都駅へ約20分で行くことができるので、ショートステイを楽しむ訪日外国人や、単身赴任をされる方には最適の場所となっています。(20代/女性/学生)
茨木市には、茨木市の駅だけではなく、他にも「南茨木」「総持寺」があります。路線も南茨木は、モノレールと阪急電車。茨木と総持寺には、JRと阪急電車が走っていてとても便利です。場所自体も、京都と梅田の間にあり、どちらも行きやすいです。(30代/女性/事務系)
最寄りに大阪国際空港がありますし、JR西日本、阪急電鉄、大阪高速鉄道など様々な鉄道路線も走っているので、市内はもちろん他の地域にアクセスする時にも非常に便利です。(30代/男性/飲食系)
大阪府と京都府の丁度中間に位置する茨木市は、大阪市のベットタウンとして交通の便はとてもよい街です。鉄道や高速道路、幹線道路などにも非常にアクセスしやすくなっています。(30代/男性/公務員)
大阪府茨木市は大阪市と京都市のほぼ中間点に位置し、大阪駅まで約15分、京都駅までも約20分程と便利です。また大阪国際空港へもモノレールが直通し、所要時間は市内の南茨木駅から25分程です。(40代/男性/販売系)
JR茨木駅は快速は停まるが新快速が停まらないので、急ぐ場合は隣の高槻駅などで新快速に乗り換える必要がある。JRと阪急の駅が離れているので行き来するにはバスを使わなければいけないので多少不便である。(20代/女性/事務系)
JR西日本の東海道本線や阪急電鉄の京都本線や大阪高速鉄道の大阪モノレール線・国際文化公園都市線があります。バスも阪急・近鉄・京阪バスが市内を網羅していてアクセスはいいです。(40代/女性/主婦)
茨木市には阪急線とJR線の二種類の電車が通っており、大阪の梅田、京都の河原町へ乗り換えなしで行く事が出来ます。高速の出入り口も東西に伸びる高速も南北に伸びる高速にも乗ることが出来ます。(30代/男性/公務員)
電車の本数も多いですし、自転車とバスを使えば基本どこでもいく事ができる便利なまちです。もちろん買い物する場所もたくさんあるので一人暮らしでも家族でも住みやすいまちだと思います。(20代/女性/学生)
茨木市には阪急線とJR線の2種類の電車が通っています。大阪梅田、京都、神戸に乗り換えなしでいくことが出来ます。大阪梅田へは電車で10分程度、京都へは30分程度で行く事が出来ます。(20代/男性/クリエイティブ系)
茨木市は東京からJR東海道新幹線で京都まで行きそこからJR東海道山陽本線加古川行きに乗り換えて大山崎で阪急京都本線梅田行きに乗り換えて3時間4分で茨木に着きます(40代/男性/フリーター)
JR西日本や阪急電鉄、大阪高速鉄道が市内を縦断しています。路線バスも非常に豊富で、阪急バス・近鉄バス・京阪バスが市内を縦断しています。大阪市内へ手軽に行けます。(30代/男性/医療系)
茨木市には阪急京都本線、JR東海道本線、大阪モノレール線の3種類の電車が通っています。阪急を使えば、京都の河原町駅、大阪の梅田駅へ、大阪モノレールを使えば、門真、守口方面へ、JRを使えば、大阪、京都、神戸への移動可能です。新幹線の通っている新大阪駅へも乗り換えなしで移動してくれます。(30代/男性/IT系)
茨木市には阪急線、JR線、モノレール線の3種類の電車が通っています。それぞれの路線を使えば京都、大阪市内、神戸、滋賀へと乗り換えなしで移動可能です。また高速のICもあるので、車での移動も可能です。(40代/男性/販売系)
最近はマイカーを持っている人が少なくなりつつあるといいますが、茨木市に住む人は、バスやJR、モノレールに阪急線と多才な路線を選べるので車がなくて困ることは少ないでしょう。大阪国際空港へのアクセスの良さも大きなポイント。市内だけでなく、隣接市や京都などの観光都市にとどまらず、海外へ行くにも便利な都市というのはそうありません。西日本で最も賑わう大阪市内までは、なんと約20分。
市民が多く交通手段の多さを利点に挙げるのも納得です。もちろん自転車も、学生さんから子連れのママさんまで毎日市内を走っています。
文化会館から大型プール施設、城跡に花見に教会まで!?寄せられたアンケート結果は様々でした。
西河原市民プールはウォータースライダーや、流れるプールなどがあり、多くの家族連れに人気のレジャースポットです。(20代/女性/自営業(個人事業主))
イオンモールやアルプラザがあり買い物が便利です。その他に忍頂寺スポーツ公園などのレジャー施設もあります。(20代/男性/学生)
有名なスポットは、ノーベル賞作家の川端康成さんを記念して作られた川端康成文学館です。ほかにも継体天皇を祀っている太田茶臼山古墳や平成六年に大阪府の史跡に指定された耳原古墳も有名です。(20代/男性/無職)
今回は、少し穴場スポット「忍頂寺スポーツ公園」についてご紹介します。ここはスポーツを楽しむにはもちろん、野外散策にもとても良い所です。その中で一番のおすすめは、大きな遊具、長〜いローラーの滑り台です。このローラーの滑り良さがくせになり、お子さんも大喜び!!そして大人も楽しめる場所です。山間のあるこの場所は、紅葉もとても美しく、特にこれからの時期、一番の季節です。入場無料。お財布にも優しい場所です。(30代/女性/主婦)
初詣の時は人が多く集まる茨木神社や、春の桜が見応えある総持寺などがあります。その他にもスポーツ施設や野外散策に適した忍頂寺スポーツ公園もあり、ローラースライダーは大人でも楽しめると大人気です。(20代/男性/フリーター)
彩都線の阪大病院前駅から徒歩12分にある茨木春日丘教会は、別名を光の教会と言い、安藤忠雄の代表作になっています。1996年には国際教会建築賞を受賞しています。見学は、指定された見学日のみです。(40代/男性/自営業)
茨木市と言えば茨木童子です。茨木神社の前に銅像があり、市役所の前の郵便ポストの上にも茨木童子の像があります。その近辺には、何個か他にも茨木童子の像があります。宝探しのように探してみるのも楽しいかもしれません。(30代/女性/事務系)
ノーベル賞作家にあやかって文学の見識を深めるもよし、勉強に疲れたらレジャースポットでリフレッシュして、疲れたらのんびり緑を散策して名城跡に思いを馳せて歴史について考える……有名スポットがありすぎて、どこへいけばいいのか迷ってしまうほどの種類の豊富さ。どの有名スポットも充分楽しめるので、アンケートをとったほうがここぞという有名スポットを挙げるのが難しくなるほどです。
ただ歩くだけで楽しい、そんな街であるようです。
まずは遊歩道をのんびり歩き、茨木神社で参拝してからどこへ行くのかを決めたらいかがでしょうか。
アクセスがよく、地元に名校揃いのベッドタウン。自然があり文化施設があり、ショッピングまで楽しめる「なんでもあり」なところなのに、高層ビルなどがなく自然が開けていて、のんびりとした風景が続く場所であるのが茨木市の魅力といえるでしょう。広い公園には学生が笑顔いっぱいで遊んでいて、駅には家でじっとしていられない元気な高齢者。賑やかなのに人混みで困らない、不思議に穏やかな空気。変化はあってもそれはいつまでも変わらない、懐かしく新しい茨木市は、つい外に遊びに行きたくなる人におすすめです。