福岡県田川郡は福岡県の中心より少し東に位置する、かつて炭鉱で栄えたエリアです。田川郡にはいくつかの町がありますが、川崎町はそのなかでも南西部に位置しています。豊かな自然に恵まれていることが魅力の町で、秋には彼岸花が咲き乱れる美しい棚田の姿などが楽しめますし、「戸谷自然ふれあいの森」という快適にキャンプができるスポットも見られます。農家が多く、ぶどうや梨、いちごなどたくさんの果物が特産物であることも特徴です。町の木はイチョウ、花はひまわりで、町のキャラクターは川崎町出身の民謡歌手をモデルにした「小梅ちゃん」です。また、川崎町ではさまざまなイベントが行われています。有名なものには「あたか棚田彼岸花まつり」や「まつり川崎」などがありますし、県内外の多くのパン屋がお店を並べる「かわさきパン博」も人気です。(※2)このように、自然も食も豊かな川崎町での生活に、興味がある人も少なくないことでしょう。そこで、川崎町の住みやすさのアンケートをとってみました。
アンケートの結果、町中にはJRの駅があり、バスが巡回している様子がうかがえました。
・川崎町には日田英彦山線が通っているため、小倉へも日田にも直通で1時間ほどあれば行くことができ、日田からはさらに大分や由布院、久留米へとアクセスしやすくなっています。(40代/男性/会社員)
・日田彦山線を利用して移動ができます。また町内には西鉄バス筑豊とふれあいバスの2つバスが運行しています。(20代/男性/会社員)
・高速の小倉南ICや八幡ICが近いので、北九州方面や福岡方面へのアクセスが容易にできます。渋滞もほとんどないので、仕事の時間的なスケジュールが立てやすいです。(40代/男性/医師)
川崎町内を走っているのはJR線の池尻駅と豊前川崎駅の二つです。駅前からはバスも出ていますが、西鉄バスは一つのみ、あとはふれあいバスというコミュニティバスが町内を巡回しています。(40代/男性/公務員)
福岡県田川郡川崎町で利用可能な公共交通機関は、JR日田彦山線とコミュニティバスを含めた路線バスです。日田彦山線では県内の北九州市南小倉区や大分県日田市方面からのアクセスに便利です。本州から鉄道でアクセスする場合は、小倉駅と城野駅を経由して山陽新幹線、日豊本線、日田彦山線の3路線を乗り継ぐ事となります。(40代/女性/主婦)
福岡県田川郡川崎町は車での移動が最適なエリアで、北九州市にある九州自動車道八幡ICや小倉南ICを利用すると、本州からのアクセスに便利です。小倉南ICからのアクセスが分かり易く、国道322号線を南に進むと川崎町内の北西部に入れます。(40代/女性/主婦)
川崎町内には、JR九州の日田彦山線が乗り入れており、池尻駅と豊前川崎駅があります。路線バスは、西鉄バス筑豊と町の運営するふれあいバスが運行しています。町内には高速道路は走っていませんが、最寄りのインターチェンジから九州自動車道と東九州自動車道を利用できます。(60代/男性/その他)
町内にJR日田彦山線の豊前川崎駅と池尻駅があります。車でのアクセスは、国道201号線で福岡市から約40キロです。北九州市からは、国道322号線で約30キロです。(50代/女性/事務系)
川崎町は、西鉄バス筑豊のバス路線が利用可能です。この西鉄バス筑豊のバス路線は、以前は町中央部などへの路線もありましたが廃止されてしまい、1路線のみが運行されています。しかし、その代わりに町運営のコミュニティバス・ふれあいバスが運行されるようになりました。(50代/男性/公務員)
川崎町は、福岡県の中央やや東寄りに位置する町です。同県の田川郡に属します。北九州市の中心部からは小倉駅発のJR日豊本線及び日田彦山線を乗り継いで約1時間10分で到着します。(50代/男性/自営業)
JR九州の日田彦山線「池尻駅」「豊前川崎駅」が利用可能です。バスは西鉄バスグループの西鉄バス筑豊が運行されており、その他には町が運営する「ふれあいバス」というコミュニティバスも走っています。(30代/女性/主婦)
中心駅はJR日田彦山線の豊前川崎駅で、こちらからは博多方面や大分方面に向かう電車がかなり走っています。路線バスもかなり充実しているので、自家用車がなくても安心です。(40代/男性/営業系)
川崎町にはJR九州の日田彦山線が通っており、豊前川崎駅と池尻駅が存在します。西鉄バス筑豊による路線バスと、「ふれあいバス」と呼ばれるコミュニティバスも運行されています。(30代/男性/その他)
町の北部にはJR九州日田彦山線が通っており、池尻駅と豊前川崎駅の二つの停車駅があります。またそれらの駅を中心に、西日本鉄道バスが一路線と町のふれあいバスが五路線走っています。(20代/女性/学生)
東九州自動車道 行橋ICを降りて国道201号線を進むと約40分で川崎町へ入ります。公共交通機関の場合は、JR小倉駅から筑豊本線を利用すると豊前川崎駅まで所要時間は約1時間10分です。(50代/男性/事務系)
町内には日田彦山線豊前川崎駅が走っています。小倉方面に向かう電車などが提出します。西鉄バスの路線バスやタクシーも走っているので、豊前川崎駅から遠い地域に住んでいても困らないです。(30代/女性/公務員)
電車で川崎町にアクセスする場合、JR九州の日田彦山線を利用して、豊前川崎駅で降車します。車でアクセスする場合、九州自動車道の小倉南インターチェンジで降りて30分で到着します。(20代/男性/医療系)
川崎町の主要駅は、豊前川駅です。ここから、JR九州の日田彦山線に乗り入れ可能で、池尻駅などへアクセスできます。福岡空港も近く、飛行機も利用しやすいエリアなので、アクセス性は良いです。(30代/女性/主婦)
町には九州旅客鉄道の日田彦山線が通っているので、鉄道でのアクセスが比較的便利です。また、路線バスは西鉄バス筑豊やふれあいバスなど様々なバス会社が乗り入れています。(30代/女性/飲食系)
小倉駅から日田彦山線各駅停車の添田行きに乗り、豊前川崎駅で下車するアクセスです。所要時間は13分です。たくさんのバス路線もあるため、とても恵まれているアクセス環境になります。(50代/女性/芸能関連)
JRの駅があるため、小倉や久留米といった近隣の都市へアクセスがしやすいようです。仕事や買い物のための移動が便利でしょう。町内を複数のバス会社が運行しているため、車がなくても買い物や病院など生活に必要な移動がしやすいかもしれませんね。町の近くには高速のICもあり、あまり渋滞しないといった様子から、車による県外への移動も快適にできることでしょう。
有名スポットには魚楽園や、な・ひ・こ畑、ラピュタファームなどがあることがわかりました。
・魚楽園は、江戸時代の高名な画僧である雪舟が作庭した日本庭園です。島を浮かべた池を中心に、自然の山を借景としてさまざまな植物を配しています。四季折々の風情が楽しめる美しい庭で、国指定の名勝となっています。(60代/女性/契約・派遣社員)
・な・ひ・こ畑という一年中美しいお花が見られる場所があります。春は一面が菜の花に染まり、夏はひまわりが太陽に向かい元気に咲いている、秋になればコスモスが咲き乱れるのでいつ行っても楽しめます。(30代/女性/専業主婦・主夫)
・ラピュタファームでは、ブドウやナシの果物狩りが楽しめるとともに、地元野菜のランチバイキングも人気です。(40代/男性/会社員)
魚楽園は、室町時代に水墨画で有名な雪舟が作庭したと伝わる名園で、国の名勝に指定されています。ツツジ、モミジ、ツバキなどが植えられ、四季折々の花々を楽しむことができます。(60代/男性/その他)
源平合戦に敗れた平家の藤江氏が1182年より川崎町に住みつき、豪氏となり、雪舟に手がけさせた庭園は詩経の一文を引用して魚楽園と名づけられました。藤江氏魚楽園は1978年国の名勝庭園に指定された紅葉も美しいスポットです。(40代/女性/主婦)
豊前川崎駅から車で約15分の地点に魚楽園という日本庭園があり、国の名勝に指定されています。雪舟によって築かれたと言われており、園内では四季折々の風景を楽しめます。(30代/男性/その他)
「藤江氏魚楽園」があります。室町時代に活躍し、ユネスコの世界平和評議会で世界の十六巨匠にも選ばれた画僧である雪舟が築庭したものです。昭和53年に国の名勝庭園に指定されています。(40代/女性/主婦)
雪舟が築庭した「魚楽園」が有名です。国の名勝にも指定されている日本庭園で、ツツジや紅葉の名所としても知られています。毎年秋になると県内外から多くの観光客がつめかけます。(60代/女性/販売系)
いろいろな世代が楽しめる川崎町民運動公園があります。陸上や球技などいろいろなグラウンドがありますし観客スタンドも備えています。スポーツ大会の観戦や予約して利用することが可能です。(30代/男性/飲食系)
川崎町といえば藤江氏魚楽園が有名スポットです。雪舟が中国で学んだ山水の技術を生かして築庭したといわれている場所で、緑豊かで涼しげな空間は四季折々の顔を満喫させてくれます。(30代/女性/主婦)
雪舟が築いた庭園である魚楽園があります。雪舟が明国から帰国したころの日本は、応仁の乱が起きたことで荒れており、戦乱から逃れた雪舟が平和を願う心を込めて作り上げられた庭園です。(30代/女性/販売系)
魚楽園や、な・ひ・こ畑のような、四季折々の自然を楽しめるスポットに恵まれた町のようです。美しい自然を楽しめるスポットが近くにあると、リフレッシュや散歩などが気軽にできそうですよね。また、果物狩りができるラピュタファームは、家族や友人とレジャーに出かけるのにピッタリではないでしょうか。地元野菜を使ったランチバイキングもあるため、おいしい食事をお腹いっぱい食べたいときにでかけるのも良さそうですね。
自然が豊かで、田畑が広がっていることが街並みの特徴のようです。
・町は農家が多く、田畑が広がっています。家屋は昭和のレトロな雰囲気の建物をよく見かけます。(40代/女性/会社員)
・日本の古き良き自然の風景が広がり、きれいな棚田を見ることができます。(30代/女性/専業主婦・主夫)
・きれいな空気と水に育てられた作物に囲まれた、自然豊かな街です。(20代/男性/会社員)
川崎町は自然豊かで農業が盛んな町です。澄み切った綺麗な空気と清らかな美味しい水、美しい自然の風景が心を洗い和やかにしてくれます。秋になれば彼岸花が咲き、その光景は魅力的です。(30代/男性/販売系)
緑が綺麗な街並みです。町の中心駅である豊前川崎駅付近には綺麗な木々がたくさん植えられており、観るものの目を癒してくれます。秋に見れる銀杏の紅葉も素晴らしいです。(40代/男性/営業系)
川崎町はかつて炭鉱の街として栄えた街です。そのため当時建てられた木造の家々が多く並んでいます。また自然豊かな田川郡にありますので、山に囲まれた自然豊かな土地です。(20代/男性/医療系)
レトロな昭和の時代を感じさせる雰囲気が都会の喧騒を忘れさせてくれる街並みです。古き良き街並みの中には観光地でもある魚楽園のほかに、福岡フェザントカントリークラブなど、豊かな自然を実感できる施設も多く存在しています。(30代/女性/主婦)
花と緑のプロジェクトによって、春は菜の花、夏は向日葵、秋はコスモスと咲かせ、緑や花にあふれた街並みとなっています。これら3種の花が咲くな・ひ・こ畑は、シーズンになるとイベントも開催されます。(30代/女性/販売系)
川のほとりに懐かしい昔ながらの景色が広がっていて、風情がある街並みです。石段が点在していて、庄屋や蔵がたくさん残っています。黒塗りの蔵が心和む雰囲気を構築しています。(50代/女性/芸能関連)
自然豊かな街並みのため、のびのびと大らかな気持ちで暮らせることでしょう。水や空気がきれいな様子をうかがえたことから、健康的な生活もできそうですよね。棚田などの美しい自然の景色が見られるため、町中を散歩するだけでも心癒されるのではないでしょうか。昭和レトロな建物が多いと、ノスタルジックな気分も味わえるかもしれませんね。
福岡県田川郡川崎町は、美しい自然を楽しめる観光地をはじめ、棚田などの暮らしているだけで目にできる絶景にも恵まれているようです。また、水や空気がきれいな様子もうかがえたことから、心も体も健やかに過ごすことができるでしょう。子育てをするにも良い環境ではないでしょうか。JRやバスなどが利用できるため、通勤やレジャーの移動にも心配が少ないようです。このように、便利で美しい街並みが自慢の川崎町。その住宅街で、新しい暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。