バス・トイレ別(ばす・といれべつ)
バス・トイレ別とは
ひとり暮らしをする際に挙げられる条件として多いもののひとつが「バス・トイレ別」。お風呂好きな日本人は、お風呂はゆったりとした空間でリラックスしたいという人が多いため、特に人気があります。
また、日本のファミリー向け住宅ではバス・トイレが別々の個室になっているのが一般的なので、いざひとり暮らしを始める時にお風呂とトイレが同じ空間にあるのは慣れない、という人が多いようです。バス・トイレが一体になったタイプの部屋よりも、家賃が少し高くなります。
バス・トイレ別にまつわるトリビア
バス・トイレ別とは逆に、ホテルなどはお風呂とトイレが同じ空間にあります。そのタイプを「ユニットバス」と呼ぶ人も多いですが、これは誤用です。
ユニットバスとは、あらかじめ成形された素材を現場で組み立てる浴室のことで、システムバスとも呼ばれます。かつて一戸建てのお風呂でよく使われた、天井モルタル、床タイルなどを使った昔ながらの浴室の作り方は「在来式浴室施工」と呼ばれます。
バス・トイレ別と引っ越しのカンケイ
依然人気の高い「バス・トイレ別」物件。
メリットは、バス・トイレ併設のタイプと比べて入浴後の湿気がこもりにくい、身体を洗うスペースが確保される、友だちが来た時などでもお風呂・トイレを別に使える、などです。
デメリットは、スペースが必要なため居室空間が狭く作ってあったり、家賃が高くなることが挙げられます。バス・トイレ併設タイプの方が掃除がしやすいという意見もありますから、何を優先するかよく考えて決めるとよいでしょう。
バス・トイレ別に関連する賃貸物件
バス・トイレ別の賃貸物件特集をご用意しています。
これまでワンルームや1DKなどの賃貸物件ではユニットバスとトイレが一緒になったものが主流でした。一人暮らしではあまり支障はないのですが、狭くて息苦しい、湿気がこもるといった声が聞かれるようになったため、部屋の総面積を広く確保し、その分バス・トイレ別にした物件が増えました。現在では築年数の古いものを除くとほぼバス・トイレ別の賃貸物件が多いようです。キャッシュバック賃貸ではバス・トイレ別の賃貸物件特集をご用意しています。ぜひご覧ください。
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