分譲賃貸(ぶんじょうちんたい)
分譲賃貸とは
販売(分譲)目的で建てられたマンションを、賃貸利用させる物件のことを分譲賃貸と呼びます。分譲マンションは、一般的な賃貸用のマンションよりも長く居住するため設備が整っています。ファミリータイプの物件が多く、自宅として購入したオーナーが転勤などの事情で賃貸に出しているというケースもあるようです。オーナーは建物全体の大家さんではなく部屋ごとで異なります。
あくまでも賃借人なので入居者が管理組合などに加入する必要はありませんが、マナーとして利用規約は守りましょう。
分譲賃貸にまつわるトリビア
通常の賃貸物件と比べると数が少ない分譲賃貸。しかしファミリータイプ(2LDK以上)の間取りやオートロック設備がある場合、記載されていないだけで分譲賃貸の可能性があります。また「リロケーション物件」も狙い目です。これは、転勤などの理由から2年や3年と期間を区切って賃貸に出ている物件のこと。契約期間は多様ですが、条件が限定されるため家賃は比較的安く設定されていることが多いのです。希望者は、これらを踏まえて探してみてはいかがでしょうか。
分譲賃貸と引っ越しのカンケイ
たとえば大家さんに駐輪の許可を取ったとしても、管理組合の許可がないと自転車を停められない、などという場合があります。また、近隣の部屋の入居者は購入者が多いため、自分と立場が違うということもあります。水漏れなどがあった場合、原因は自室なのか上の階なのかで対処が変わる場合もあります。部屋の権利関係が複雑であることは頭に留めておきましょう。
分譲賃貸に関連する賃貸物件
分譲物件の賃貸物件特集をご用意しています。
分譲物件はもともと分譲目的で建てられたマンションで、長く住まうことを想定されて造られているため一般的な賃貸マンションよりも建物自体が強固で室内設備も整っています。自宅として購入したけど急な転勤などで住めなくなったため賃貸として貸し出すというケースもあります。家賃は多少高めになることもありますが、分譲賃貸はやはり居住性のよさが魅力です。キャッシュバック賃貸では分譲物件の賃貸物件特集をご用意しました。ぜひご覧ください。
