角部屋物件(かどべやぶっけん)
角部屋物件とは
角部屋物件とは、マンション等の区分所有建物において廊下の端にある物件、または建物が屈折している場合その屈折部分にある物件のこと。「隣接している部屋が少ないため騒音の影響を受けにくい」「日当り良好」「風通しが良い」など様々なメリットがあり、静かに暮らしたい方に向いています。
賃貸で最も人気の高い物件のひとつで、左右に部屋がある中住戸と比べて賃料も高めに設定されている場合があります。
角部屋物件にまつわるトリビア
廊下の端にある物件を「端部屋」、建物の屈折部分にある物件を「角部屋」と区別する場合があります。端部屋と角部屋の違いは歩行音。端部屋は行き止まりのため廊下を通るのは居住者に限られますが、角部屋の場合は他の居住者もドアの前を通過します。
しかし、中住戸と比較して隣接物件が少ないという点では同じであるため、基本的には2つまとめて角部屋物件と呼ぶことが多いようです。
角部屋物件と引っ越しのカンケイ
角部屋物件はひとつのフロアに限られた数しか存在しないため、自然と競争率が高くなります。しかし、メリットだけではなく、デメリットもあることを忘れてはなりません。窓が多く日照条件が良いため夏は室温が高くなりがちですし、風通しが良いため冬場は暖房効率が低くなります。
このようにデメリットはありますが、角部屋の人気が高いのは確かです。
角部屋物件に関連する賃貸物件
角部屋の賃貸物件特集をご用意しています。
多くの空き物件はほぼ角部屋から決まっていくといっても過言ではありません。２面採光が可能であったり、通気性がよかったり、隣室が片側にしかないので物音などにあまり気を使わなくてすむというのが理由で、部屋探しの際には男女ともに少々高い家賃を払ってでも、角部屋に住みたいと思っていることが多いようです。キャッシュバック賃貸では角部屋物件の賃貸物件特集をご用意しましたので、賃貸情報をまめにチェックしてみてださい。
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