二重家賃の賃貸用語解説 | キャッシュバック賃貸

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難しい専門用語の多い賃貸・住宅関連の不動産用語を分かりやすく解説します。お部屋探しやお引越しにお役立てください。

二重家賃(にじゅうやちん)

二重家賃とは

賃貸住宅の住み替えの際、しばらくの間、旧居と新居2カ所に支払う家賃のことです。なぜ二重家賃が発生するのかというと、入居時の賃貸契約の中に「解約の場合、○ヶ月前に退去予告が必要」という条項があります。
逆に新居は、契約した時から家賃が発生します。このため、引っ越しのタイミングによってはそれぞれに家賃を支払う義務が発生してしまうのです。
引っ越しを決めたら、現在借りている部屋の契約書を見直し、解約予告期間を確認しましょう。

二重家賃にまつわるトリビア

二重家賃を抑えるには以下の方法が考えられます。
(1)解約予告をしてから新しい部屋を探す…うまく探すことができればロスが少ないです。しかし新居が見つからない心配もあるため、注意が必要です。
(2)完成する前の新築物件を探す…物件が完成してからの入居となるので、早めに申し込んでも入居前の家賃は発生しません。
(3)フリーレント物件を利用する…入居後、しばらくの間家賃が無料になる物件、フリーレント。まだ数は少ないですが、利用できると大変便利です。

二重家賃と引っ越しのカンケイ

引っ越しの際は、新居の大家さんや不動産仲介会社に、契約開始日(家賃の発生日)を旧居の契約終了まで遅らせてもらうよう相談をするのも一つの方法です。家賃全額は難しくとも、5日分でも短縮されれば、その分二重家賃の支払いを少なくすることができます。とは言うものの、新居の契約は申し込みから1〜2週間が一般的。引っ越しの多いシーズンでは断られる場合もあります。
引っ越し費用を抑えるためにも、できるだけ無理のない退去スケジュールを考えましょう。