2階以上物件の賃貸用語解説 | キャッシュバック賃貸

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難しい専門用語の多い賃貸・住宅関連の不動産用語を分かりやすく解説します。お部屋探しやお引越しにお役立てください。

2階以上物件(にかいいじょうぶっけん)

2階以上物件とは

その名前の通り、2階以上のフロアに位置する部屋のことです。2階以上物件は、部屋を探す時の条件としてよく挙げられます。日当りや景観が良くなる、騒音が少ないなどメリットが多く、特に防犯上の問題から女性からは人気があります。
賃料は、1階を基準に各階の家賃が決められているので、一般的には高層階になるほど高くなります。ただし、近くに高速道路があるなど、高層階の方が景観が悪い部屋もあり、物件によって賃料は異なります。

2階以上物件にまつわるトリビア

部屋を探している人のほとんどが条件に出すとも言われる「2階以上物件」。見晴らしの良さやプライバシー、風通しの良さなどはもちろん、何と言っても安全面で重視されます。侵入経路が簡単なことから、低層階は空き巣に狙われやすいというリスクはあります。
ただ、被害にあった人のほとんどは戸締まりをしていなかったり、ポストに郵便をためていたりと、防犯意識が低いことが原因のようです。日頃の対策をきちんとできれば、低層階を借りるメリットもあることを覚えておきましょう。

2階以上物件と引っ越しのカンケイ

2階以上物件といっても2階と最上階では条件が異なります。中階は鳩やカラスなどが集まりやすく糞害に悩まされる場合がありますし、最上階は冷暖房効率が良くない、階下からの匂いが上ってきやすい等のデメリットがあります。一方で1階には大型家具の搬入がしやすい、上階に比べて夏は涼しい、外出や帰宅がラクといったメリットも。防犯や騒音などは何階でも注意が必要です。自分の収入やライフスタイルをふまえてそれぞれの条件をよく比較し、住みやすい階数を検討してください。