実家と一人暮らしの部屋、理想の距離は?
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大学進学や社会人デビューをきっかけに、一人暮らしを考えたり、あるいは実行に移す方は少なくないのではないでしょうか。
金銭的には厳しくなるというデメリットがありますが、何をするにも自由という他には変えられない大きなメリットがあります。しかし、金銭的な余裕や親の愛情など、実家だからこそのメリットも少なくありません。
そこで、一人暮らしで住む場所と実家との距離はどの程度が理想か、アンケートを取ってみました。
実家と一人暮らしの家、理想の距離は?
- 1位
- 30分以内
- 33
- 2位
- 1時間以内
- 32
- 3位
- 10分以内
- 16
- 4位
- 2時間以内
- 10
- 5位
- それ以上
- 6
- 6位
- 3時間以内
- 3
干渉されるのは嫌だけど、頼れないのはもっと困る!
アンケートの結果、僅差ではありますが「30分以内」が一番多い結果となりました。
回答には、近すぎず遠すぎず程良い距離、という意味を含んだ内容が多数ありました。普段から親に干渉されるのは嫌なので、簡単に行き来できる距離は遠慮したいけど、自分が困った時には頼りたいという、ややご都合主義の人が多いようです。親にとって子供はいつまで経っても子供と言いますが、子供にとっても親はいつまでも親ですから、ある意味これが親子の自然な姿なのかもしれませんね。
自立心が高いほど親元から遠くなる?
「30分以内」に次いで、僅かの差で「1時間以内」という回答が続き、次いで「10分以内」の順となりました。
「1時間以内」の回答からは、「30分以内」の回答と同様、干渉されたくないという心境や、ピンチの時には親に頼りたいという思いが感じられました。但し、近すぎると自立できないという建設的な意見も見られました。そのぶん親に対する依存度は、30分以内と回答した人たちよりは低いのかもしれません。
「10分以内」の回答群では、親が心配という回答がありました。年齢が上がるにつれ、依存する立場から心配する立場へと変化することが見て取れます。
距離が表すのは親子関係の深さの度合い?
今回のアンケート結果から、一人暮らしと実家の距離は「30分以内」や「1時間以内」といった、親に簡単に干渉されることは無いけれど、困った時に行こうと思えば行けるような、絶妙な距離を理想としている人が非常に多いことがわかりました。 理想とする距離は親に対する依存度に比例しているようにも見えますが、親を心配するするがゆえのコメントもあるため、近い=強い依存ではなく、状況によっては親に対する心配の度合いを表す場合もあるようです。
実家と一人暮らしをしている場所の距離は、親子関係の深さの度合いを表しているのかもしれませんね。
- 調査期間
- 2015年1月27日〜2月10日
- 調査対象
- 全国の男女(年齢不問)
- 有効回答数
- 100
- 関連ワード
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