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「鞍手町歴史民俗博物館」に行けば、鞍手町の歴史はすべて把握することができます。それによると、大昔は海だったとか。縄文時代の人骨や銀製の冠（全国でも4例しかないそうです）は見ごたえがあります。鞍手町の偉人、江戸時代の国学者、伊藤常足の業績を展示しているコーナーも必見です。また屋外には炭鉱の坑道を再現した石炭資料展示場があり、これも鞍手町の歴史を知る上では欠かせないものです。

この地域には貝塚が発見されたことから縄文時代前期から人が住んでいたといわれています。1889年に町村制施行により現在の鞍手町の原型となる剣町が発足しました。その後、1955年に3つの村が合併し鞍手町が発足しました。

鞍手町には定時制公立高等学校である福岡県立鞍手高等学校鞍手町立豊翔館があります。この学校は定時制ですが夜間部はなく昼間部のみになっていて、普通科と生活情報科が設置されています。