「部屋のインテリアにこだわってみたいけど、賃貸だから無理」なんて、あきらめていませんか？ そんなあなたにおすすめの、壁や床を汚さずに部屋の印象を変える簡単な方法があります。それは、一人暮らしの部屋で存在感を発揮する大物家電「冷蔵庫」をカスタマイズする方法。
一般的には、部屋を広く見せるために白や薄いグレーなどの色を選んで存在感を消すことが多いですが、シンプルなデザイン素材だからこそ、扉や側面を上手に使えば、素敵な空間づくりをすることができます。すぐに使えるテクニック6つをまとめました。
簡単が一番！ 市販のマグネットやステッカーを使う方法
1. エアプランツや花を飾る
冷蔵庫の側面に、マグネット付きの小さな花瓶を貼り、そこに花やエアプランツを入れましょう。暮らしの中にグリーンがあるのは心地が良いもの。キッチンなら水を換えるのも簡単です。
＊扉は、開け閉めをする時に落ちてしまう可能性があるので避けてください。
2. 市販のマグネットをレイアウトする
植物を飾るのは面倒、という場合は、市販のマグネットや簡単にはがせるステッカーをレイアウトするのもおすすめです。ただ飾ると生活感が出て雑然としてしまうので、「N.Y.のレストランのキッチン」、「パリのカフェスタイル」などテーマを決めてアレンジしましょう。海外のイメージ写真をネットや雑誌でチェックして雰囲気を真似ると、それらしくなります。
英語がわかれば挑戦したい！ 海外のマグネットシート活用術
こちらは海外のサイトですが、日本への発送も対応しているようです。
1. 大判マグネットシートを使い冷蔵庫のデザインを変える
日本よりもDIYが盛んな欧米では、数年かけて家を自分好みにアレンジすることも。そのためのアイテムも豊富で、冷蔵庫専用の大判マグネットシート販売サイトもあります。扉一面を使ってアート作品のように仕上げたものから、ワインセラーや本棚を模したものまで、デザインも充実。冷蔵庫のサイズにもよりますが数千円から購入でき日本にも配送可能なので、試してみるのも良いかもしれません。
種類も、木目調なマグネットシートから半裸の男性が牛乳を飲んでいるマグネットシート（誰が使うんだろう）まであります。
Provence style BF
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Milk BF
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手先が器用な方におすすめ！ カッティングシート編
1. カフェ風ボードをつくるアレンジ
チョークで文字が書ける黒板タイプのシートを貼れば、冷蔵庫が大きなボードに様変わり。チョークと黒板消しが置ける小さなスペースをつければ本格的になります。そこに、英語でキッチン雑貨の名前などを書くとさらにおしゃれに！ とはいえ、おしゃれに使いこなすのはなかなかセンスが求められそうです。
2. 色や素材を大胆に変える
冷蔵庫の色に飽きてきたら、張り替えてしまうのも楽しいものです。白い冷蔵庫を真っ赤なシートでイタリアンカラーにする、タイル柄や木目調のシートを使って質感を変えるなど、大胆にアレンジしてみましょう。目立たない白物家電がインテリアの主役に早変わりしますよ。部屋全体の印象に関わるので、シート選びは慎重に！
3. 大きなワンポイントを加えてスタイリッシュに
全体を貼り直すのは大変、あまり派手になっても困るという方には、ワンポイントを加えるアレンジがおすすめ。せっかくシートを使うなら、大きな花や柄やエッフェル塔など、パッと目を引くモチーフをレイアウトします。おしゃれに見せるコツは、左右非対称（アシンメトリー）にすること。お行儀よく並べず、右上にポイント置く、扉と側面が連続したデザインになるようにするなどの工夫をすると一味違った仕上がりになりますよ。物足りない場合は、マグネットやステッカーでデコレーションを追加します。
最後に
簡単にできて、部屋の雰囲気が大きく変わる冷蔵庫のDIY、今度の週末にでも、ぜひ試してみてくださいね。