間取図(まどりず)
間取図とは
間取図とは、床面から一定の高さの水平断面図を図面にしたもので、「平面図」とも呼ばれます。広さや部屋の用途、作り付け家具や設備などが掲載されていて、どんな部屋なのかイメージするのに役立ちます。
また、方位も表されているので、日当りなどの予想もできます。部屋を探す際には、物件広告に表記された説明文と間取図とあわせて見て、そこに住んだ時のイメージを描きましょう。
間取図にまつわるトリビア
良い間取りを選ぶポイントは、「自分のライフスタイルに合っているか」。間取図を見る時は、いつもの自分の行動をなぞって考えてみるといいでしょう。朝、起きてからの活動は、洗面・掃除・洗濯などで何を優先するか、そして、必要な場所に必要な大きさの収納があるかが重要です。
例えば、料理が好きな人とファッションが好きな人では、欲しい収納場所・サイズが変わってくるでしょう。それを検討すると、自分が暮らしやすい部屋の間取りがイメージできるようになります。
間取図と引っ越しのカンケイ
間取図でわかることは、方位、部屋の配置、向き、収納、コンロの有無、バス・トイレ別か3点ユニットバスか、洗濯機置き場はどこか、などです。逆にわからないことは、コンロは火力かガスか電気か、お風呂にシャワーや追い炊き機能があるか、窓などの開口部はどのような形態になっているか、周囲の建物で日当りが遮られることはないか、などです。間取図を見てわからないことはメモしておき、下見の時に確認しましょう。
