鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の賃貸用語解説 | キャッシュバック賃貸

入居決定で
祝い金
もらえる!

本日の公開物件数
7,230,830

難しい専門用語の多い賃貸・住宅関連の不動産用語を分かりやすく解説します。お部屋探しやお引越しにお役立てください。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)(てっこつてっきんこんくりーとぞう(SRCぞう))

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)とは

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)とは、鉄筋コンクリートの芯の部分に鉄骨を入れた建築の構造、もしくは工法のことです。鉄筋コンクリート造と鉄骨コンクリート造、それぞれの長所を合わせた工法です。鉄筋コンクリートと比べると強度が優れているため、柱を細く造ることができます。英語の「steel reinforced concrete」の頭文字を取って SRC造と呼ばれます。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)にまつわるトリビア

世界最古の現存する鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)建築……それは、なんと大阪城です。現在の大阪城は3代目。豊臣秀吉によって1583年に建てられた初代の大阪城は「大阪夏の陣」で消失、徳川秀忠が建てた2代目も、落雷で全焼してしまいました。昭和になって復活した3代目大阪城は、当時最新式であった鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)によって建てられたのです。その後、改修はされていますが、世界最古の鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)建築として大阪の街を見守っています。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)と引っ越しのカンケイ

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)建築は、関東大震災を踏まえて、地震の多い日本で独自に発達していった構造です。施工が複雑で工期が長くなるのでコストは割高ですが、耐震性に優れていて地震が起きた時でも安心です。しかし鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)のマンションは10階建て以上の分譲タイプが多いです。賃貸の場合は、他の建築と比べて家賃が高くなることがデメリットといえます。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)に関連する賃貸用語