間取り図を見るときに注意したいポイント - 間取りマニュアル | キャッシュバック賃貸

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間取りマニュアル

「広々とした部屋に住みたい」「収納力が高い部屋に住みたい」そう考えるなら間取りに注目してください。間取りとは部屋の配置のことであり、部屋の快適さを大きく左右する要素です。ここでは間取りの種類や基礎知識から、それぞれの間取りのメリット・デメリット、そして間取りの選び方など、間取りにまつわるアレコレを集めてみました。快適な暮らしを実現するためのアイデアが満載のページです。ぜひ、お部屋探しに役立ててください。

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POINT7

間取り図を見るときに注意したいポイント

部屋探しの際に重要なのが間取り図です。間取り図とは部屋の広さや配置などを確認するための平面図のことで、不動産広告には物件概要とともに間取り図が掲載されていることがあります。間取り図には物件のさまざまな情報が示されているので、どんな部屋なのか具体的にイメージするときにとても役立ちますが、見取り図から正確に物件情報を読み取れる人はそれほど多くはないでしょう。間取り図の読み解き方を教えます。

間取り図で使われる用語を確認

間取り図を見る前に、まずは基本的な用語の知識を身につけておくことが大切です。例えばR・L・D・Kといった間取りの表記はそれぞれ「R=ルーム」「L=リビング」「D=ダイニング」「K=キッチン」を表します。間取り図に1Kと表記されていたら、キッチンのほかにもう1部屋ある間取りを意味します。

ただし、間取り図の表現のしかたは賃貸物件によって異なることがあります。例えば「W」と書かれていれば洗濯機を置けるスペースを指しますが、ほかの間取り図には「洗」や四角マークで示されることもあります。また、玄関収納があっても間取り図によっては表記されている場合とそうでない場合があります。そのため、間取り図に書かれている情報をチェックするために、下見で実際の部屋の様子や広さを確認しておくことは大切です。

畳の面積は?

間取り図で部屋の広さを示すときは「和室6畳」などと畳の枚数で表すのが一般的です。畳一枚の広さは90cm×180cm(1.62平米)以上という基準がありますが、あくまでこれは目安と考えておきましょう。畳には江戸間、京間、中京間、団地間などの規格があり、それぞれサイズが異なるからです。それぞれの畳サイズと使われている地方は以下のようになります。

  • 江戸間(横88cm×縦176cm)関東地方で使用される。
  • 京間(横95.5cm×縦191cm)関西、中国、四国、九州地方で使用される。
  • 中京間(横91cm×縦182cm)愛知、岐阜、三重で使用され、東北、北陸地方の一部でも見られる。
  • 団地間(横85cm×縦170cm程度)団地で使用される。

小さな違いのように思えるかもしれませんが、6畳の部屋にしてみると京間と団地間では1.6畳(2.27平方メートル)もの差になり、部屋の広さにも大きく影響します。一般的に戸建て住宅には広い畳が、アパートやマンションには狭い畳が使われる傾向があるので、不動産会社や大家さんに確認してみましょう。

間取りを見るコツ

では、どのように間取りを見ていくかそのコツを4つ紹介します。

1、扉はドアタイプか引き戸タイプか

洋室には開閉式のドアタイプ、和室には左右に動く引き戸タイプがよく使われます。どちらにもメリット・デメリットがあり、ドアタイプは高気密・高断熱・防音がしやすいものの、開閉の際にドアが内側・外側に出てしまうので家具が置けないことがあります。引き戸タイプはドアが壁の内部や側面に収まるため部屋を広く使えます。デメリットとしては高気密・高断熱・防音がしにくいことが挙げられます。

2、収納はたっぷりあるか

洋室ならクローゼット、和室なら押し入れがあれば間取り図に書いてあるはずです。室内の収納だけでなく、玄関にはシューズクローゼット、キッチンにはシンク下の収納スペースがないかも確認しましょう。

3、間仕切り壁があるか

間仕切り壁(扉)は取り付け・取り外しができる壁のこと。開閉することによって個室を確保したり、広い空間を確保したりすることができるすぐれた室内建具です。間仕切り壁は折りたたみのできる折れ戸タイプと開閉する引き戸タイプに分かれます。

4、水回りのチェック

生活に欠かせないバス・トイレ・洗面台・キッチンシンクといった水回りのチェックも欠かせません。バス・トイレ別、独立洗面台など自分が求めている設備があるか確認してください。