同棲を始める前に知っておきたいメリット・デメリット
彼氏・彼女と「同棲生活」を始めてみませんか。2人で住むことには、さまざまなメリットがあります。もちろん、デメリットもあります。メリット・デメリットを考慮し、大好きな人と一緒に住むことでとても楽しい時間を送れるようにしましょう。
メリット1.大好きな人と毎日会える
「毎日会える」「一緒の時間が増える」「好きな人が待っている安心感」。同棲生活の一番のメリットは好きな相手と過ごす時間が増えることでしょう。「今度いつ会えるのか」と不安になる心配がありません。楽しいことは共有できますし、悲しいことがあれば励ましてもらえます。それによって、今まで以上に愛が深まることになるでしょう。
メリット2.経済的負担と賃貸物件
同棲はお互いが1人暮らしをするより経済的にもメリットがあります。家賃や水道光熱費をはじめ、食費や電話代、互いの家を行ったり来たりする交通費なども節約できます。同棲することで節約ができたお金はデート代や結婚資金などに回すことができます。
2人で賃貸を借りることで家賃を抑えることができます。また2人でお金を折半しあうことで、今までより広い部屋を借りることもできるようになります。大型テレビや大型家具など、大きな家財道具を部屋に置くことができるスペースを確保できることも魅力です。
メリット3.お互いの価値観が分かる
もし、今つきあっている人と将来結婚を考えているなら同棲をおすすめします。結婚前の同棲は「失敗しない結婚」をするために考えておきたい選択肢の1つです。同棲生活を経験することで、短時間のデートでは分からなかった相手の生活のスタイルや経済観、価値観が分かります。
「いつも一緒にいたい!」と思う相手でも、短所はあります。考え方が異なるところもあるでしょう。同棲することで結婚までに心の準備ができ、短所はお互いに改善することもできます。
デメリット.今まで感じなかった悪いところが目に入る
「マンネリ化する」「相手の嫌なところが見える」「結婚が先延ばしになる」「両親の説得が大変」「家事の分担がうまくいかない」。同棲には、こうしたデメリットもあると言われています。お互いがいつも一緒にいることで、新鮮さが欠けてしまったり、不安が生じたりしてしまうことによって起こります。
そうした時は同棲生活の短所を理解しつつ、お互いに気遣いなどの努力を怠らなければ、きっと楽しい同棲生活を送ることができるでしょう。
同棲用の部屋選びで重要なこと
同棲はお互いの距離が近いことから新鮮さが失われ、マンネリ化すると言われています。好きな人と一緒にいて嬉しいのは分かりますが、一緒にいる時間以上にお互いの時間を大事にすることも重要です。つまり、同棲成功のポイントは適切な距離感を保てば同棲生活はうまくいくということになります。
そのための手段として、2人の間に適度な距離感を作ることができる部屋を選ぶことが早道です。おすすめの間取りは2DK~2LDK。LDK・DKに加えて2部屋あることで、1つを寝室に、もう1つを書斎やフリールームにすることも可能です。これなら別室でリラックスした時間を過ごすことができて、プライバシーも確保しやすくなります。もしケンカしたときもお互いの部屋で頭を冷やすことができるので、仲直りの時間も短くなるのではないでしょうか。