子育てに適した賃貸物件の要件とは - 新婚生活マニュアル | キャッシュバック賃貸

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新婚生活マニュアル

結婚準備の中でも新居選びはとても重要な位置づけとなります。ひとり暮らしのときとは違い、間取りや住む場所も自分の都合だけにあったものを選ぶことができません。また、慎重に決めないと新婚生活が最初からつまずいてしまいます。ここでは円満な新婚生活のための部屋探しのコツを紹介します。同棲生活に役立つトピックも用意しているので、新婚生活を始める人はもちろん、これから同棲をするか悩んでいるカップルにも是非参考にしてみてください。

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POINT7

子育てに適した賃貸物件の要件とは

奥さんが出産を控えているなら、引越しを検討するタイミングかもしれません。子どもが生まれると、これまでの2人暮らしとは住まいに求める環境や条件が大きく変わるからです。しかし、初めての出産の場合だと、どんな物件が赤ちゃんと住むのに適しているか分からない人も多いのではないでしょうか。子育てに適した物件選びの着目点を紹介します。

音が気にならない物件を選ぶ

赤ちゃんは昼夜を関係なく泣くため、そのおもりで睡眠不足となってしまうカップルは多いようです。また、赤ちゃんの泣き声が、近所に迷惑をかけていないか気になってしまう人も少なくありません。そんな心配をしないためにも、音が気にならない住居を選びましょう。

木造の場合は振動や音が伝わりやすく、せっかく寝静まった赤ちゃんも音が原因で起きて泣いてしまうかもしれません。防音性の高い構造のしっかりした建物がおすすめです。

防音レベルを知る指標として「遮音等級」というものがあります。標準の防音レベルはL-50であり、L-30になるとほとんど音が漏れ伝わりません。壁や床の厚さによっても音の響き方は変わり、分譲マンションの場合は床スラブ厚20cm、壁の厚さを15~18cmを1つの目安とするといいでしょう。

立地を選ぶときは騒音が少ない閑静な住宅街を選びがちですが、子育て世帯に限ってはそうとも言い切れません。周辺が静かだと赤ちゃんの泣き声が目立ってしまうからです。そこで、室内の音が気にならない幹線道路沿いなど交通騒音が多いエリアをあえて選ぶことがあります。こうした物件は窓を二重サッシにしているなど一般の物件よりも防音性が高いことが多いため、外の騒音もそれほど気にすることはないでしょう。

段差があまりない物件を選ぶ

実際に赤ちゃんと暮らしてみないと気づかないことは多々あります。その1つが段差です。赤ちゃんはハイハイをして動き回りますが、そのときに敷居の段差があると赤ちゃんにとっては障害物となってしまいます。段差を乗り越えようとして転んでしまうことも多く、注意が必要です。

どうしても解消できない段差がある物件はベビーゲートなどで近寄らせないこともできますが、極力段差がない物件を選ぶことがよいでしょう。赤ちゃんが自由に動けて、のびのびと育てることができます。

子どもの成長を見据えた設計になっている物件を選びましょう

住まい選びは子どもの成長を考えることも重要です。独身時代は比較的簡単に転居できますが、子どもがいると、近所の子どもとの付き合いなどがあり、簡単に引越しすることは難しくなります。

最近は住み手のライフスタイルやライフステージに合わせて変化できる「可変性」が重視されています。こうした物件は間取りをある程度自由に変更できるので、子どもの成長や家族構成の変化に対応しやすいでしょう。事前に子どもの成長に合わせた部屋の割り当てや家具の配置などをシミュレーションしておくことも大切です。必要な部屋数や収納スペースなどについて考えておくと、子どもが成長してからも困らないでしょう。