バレンタインデーに渡すチョコレートは、相手に対する好意の証。渡す時の胸の高鳴り、思いが通じた時の目の輝き。愛に溢れたイベントを盛り上げる最高のアイテムです。
でも、世の中そんなに幸せな人ばかりではありません。失恋したての人、相手の浮気が発覚したばかりの人だっています。そういう人は、どんな気持ちでバレンタインデーを迎えればいいのでしょうか。
チョコレートに込められるのは好意だけではないはず。この際、別の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょう。フラレた相手への復讐心、自分を捨てた相手への憎悪、嫉妬、殺意……まではいかなくとも、贈った相手が悲鳴を上げるような、嫌がられるチョコレートをご紹介します。
苦い思い出を映し出す写真プリント付きチョコレート
チョコレートに写真をプリントしてくれるサービスを利用。付き合っていた頃のツーショットをプリントして贈ってみてください。楽しげな写真とは裏腹に、きっとほろ苦い味がすることでしょう。別れてかなり年月が経っているような相手には、子供の写真をプリントして「あなたに目元がそっくりです♡」なんてメッセージを添えて送ってみては。見た途端に顔面蒼白。自分の罪深さを思い知るはずです。
元気になること間違いなし精力系チョコレート
ウナギに牡蠣にスッポンにといった精のつくことで知られる食材や、納豆にオクラに山芋といったネバネバ系精力食材などをふんだんに盛り込んだチョコレート。性的に不満のあった相手に贈ってみましょう。精神的に大きなダメージを負うこと間違いなし。再起不能になる可能性あり。もちろん味に補償はありません。でも逆に、これを食べ切ることができれば精力回復も夢ではない。絶倫への扉を開いてしまうかも！
見た目がいびつ高級チョコレートミックス
ピエールマルコリーニにミッシェルショーダン、デルレイなどの高級チョコレートをたっぷり使い、溶かして固めて新たに1個のチョコレートを作る。形はもちろんブサイクに。さんざん貢いだ相手に贈ってみてください。どれだけお金を無駄にしたか、投資が不意になったかを思い知らせてやるのです。それでもお金のない彼は、捨てられずに一口食べてみるはず。高級チョコレートなだけに味は確か。口の中でとろけるチョコレートに、あなたとの甘い日々を思い出すことでしょう。
ギャグのかたまりダジャレチョコ
ギャグセンスのない男、ダジャレばかりを平気で連発してくるような相手にはこれ。大きな箱にチョコレートの欠片を入れて、「チョコをちょこっと」。演歌歌手の故・島倉千代子さんを型どった「島倉チョコ」。クール便でお猪口を冷凍して送る「猪口冷凍」など。もらった相手はそのくだらなさに仰天。これまで放ったダジャレを悔い、自らのギャグセンスの低さを改めて見直すことになるでしょう。
【まとめ】オリジナルのチョコレートを贈ろう
好意だけではなく、実はいろんなメッセージを添えることができるバレンタインデーのチョコレート。何か思いを伝えたい相手がいるという方は、こうしたオリジナルのチョコレートを贈ってみましょう。
ただ、ホワイトデーのお返しならぬ、仕返しには気を付けてくださいね。