初めての同棲!二人暮らしにぴったりな間取り・二人入居可物件選びの7個のポイント

初めての同棲!二人暮らしにぴったりな間取り・二人入居可物件選びの7個のポイント

ドッキドキの初めての同棲。長く付き合っているカップルでも、同棲は新鮮な気持ちになるものです。そんな同棲・2人暮らしをこれから始める初々しいカップルのために、二人暮らしにぴったりな間取り・二人入居可物件選びのポイントをまとめました!

少し内容に触れると、二人暮らしを成功させるポイントはお互いのプライバシーを確保することです。その条件を満たしつつ、家賃を抑えるにはDKタイプがおすすめなのですが、その理由については後ほど詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!

二人入居可物件選びのポイント1:プライバシーを確保する

冒頭でも少し触れましたが、同棲や二人暮らしを成功させるにはプライバシーの確保が不可欠です。お互いの生活の時間帯が違っているなら尚更で、お互いがストレスにならないようにそれぞれの部屋を確保できる間取りのお部屋を選ぶのが良いかと思います。

自分の趣味に没頭したり、一人になりたい時もあると思いますので、恋人同士であっても家族であってもプライベートな時間を確保するのはとても大事です。自分の時間を持てる部屋があるかどうかで、同棲や二人暮らしの生活のあり方が大きく変わります。

ずっと一緒に暮らしているとちょっとしたことでケンカすることもあると思いますので、そういった時に1Kだと顔を合わせるのが辛いものです。お互い別々の部屋で過ごしているうちに冷静になって仲直りできるので、ケンカした時にほんのちょっと距離を取るためにもお互いの部屋が持てる物件をおすすめします。

二人入居可物件選びのポイント2:DKタイプがお得

プライバシーの確保をふまえて間取りを考えると、同棲や二人暮らしにはDKタイプが適しています。DKタイプはLDKと同じぐらいの広さでありながら、家賃はLDKよりも安いのでお得です。1LDK・2LDKなどのLDKタイプと、2DK・3DKなどのDKタイプを比べると、家賃にかなり差があります。

たとえば渋谷駅周辺の家賃相場を見てみると、1LDKの家賃相場が19.65万円であるのに対し、2DKは15.98万円と約3.5万円安くなっています。少し広めの部屋なら、2LDKの家賃相場30.33万円に対し、3DKは22.0万円ですので、約8万円もの差があります。

LDKとDKは広さがほとんど変わらないのに、家賃ではこれほど大きな差があるのです。間取りだけで広さを判断するよりも、面積と家賃を比較して見た方がお得な物件を探すことができるので、面積も見ながら広さの割にリーズナブルな物件を探してみましょう!

 初めての同棲!二人暮らしにぴったりな間取り・二人入居可物件選びの7個のポイント
渋谷駅の家賃相場

二人入居可物件選びのポイント3:お風呂とトイレは絶対別々!

一人暮らしならお風呂とトイレが一緒になっているユニットバスでも問題ありませんが、同棲や二人暮らしをするならお風呂とトイレが別々のセパレートタイプを選ぶのは必須条件です。

なぜなら、ユニットバスだとどちらかがお風呂やトイレを使っていると、もう一人が我慢しなければならなくなるからです。女性はお風呂が長くなりがちなのでユニットバスだと入浴中はトイレに行けないですし、そもそもユニットバスは湯船にお湯を溜めて入浴しづらいので、同棲・二人暮らしに関してはセパレートタイプに軍配が上がります。

もちろんセパレートタイプの方が家賃が高めになりますが、生活のことを考えると家賃以上のメリットがあります。

二人入居可物件選びのポイント4:広めのベランダ

同棲・二人暮らしをするということは、洗濯物が2倍になるということですので、干すスペースも一人暮らしの2倍必要となります。ベランダが狭いと洗濯物がまとめて干しにくいですし、詰めて干すと乾きにくいので結構なストレスになります。

洗濯物のスペースは意外と見落としがちで、結婚して子供ができるとベランダがさらに手狭に感じることでしょう。ですので、洗濯物のスペースを十分確保するために、広めのベランダを選んだ方が良いかと思います。

二人入居可物件選びのポイント5:大きめの冷蔵庫が置けるか

洗濯物が2倍になるのど同じく、食べ物も2倍になるので大きめの冷蔵庫が必要になります。物件によっては大きめの冷蔵庫を設置するのが難しい場合がありますので、内見時に大きめの冷蔵庫が置けるだけのスペースがあるか確認しておきましょう。

一緒に料理をするカップルなら、キッチンは広め、コンロは2口以上あった方が料理がしやすいです。手狭なキッチンだと二人で料理しにくいので、冷蔵庫の設置スペースを含め、キッチンの間取りをよく確認しておきましょう。

二人入居可物件選びのポイント6:お互いの意思を尊重する

お互いが納得できる条件の物件でなければ、住み始めた後に不満が出てきてしまいます。物件探しではお互いが意見を出し合い、お互いの意見を尊重することが大事です。多少のこだわりやわがままはあると思いますが、相手に我慢させるような条件の物件ではいけません。

結婚を予定しているカップルは結婚資金を貯めるためにワンルームを選びたい気持ちもよく分かりますが、ひとりの時間がないことでストレスになってはいけないので、お互いの性格や生活サイクルもふまえて、家賃も間取りもベストな物件をお探しいただければと思います。

二人入居可物件選びのポイント7:二人入居可であるか事前に確認

二人で暮らすことを隠して契約をして後にそれがバレた場合、大家さんとトラブルになることがありますので、物件を探す際は必ず二人入居可であることを条件にして探しましょう。結婚を前提にしたカップルが同棲することに否定的な大家さんもいらっしゃるので、前もって事情を説明しておいた方がトラブルにならずに済みます。

ワンルームでも大家さんに許可をもらえれば同棲や二人暮らしは可能ですが、先に解説したようにワンルームではプライバシーの確保が難しいため、DK以上の物件を探すことをおすすめします。

まとめ

いかがでしょうか? プライバシーの確保、お風呂とトイレが別々であるのは同棲・二人暮らしをする上での必須条件であることがお分かりいただけたかと思います。時にはケンカすることもあると思いますが、それも含めて同棲です。ケンカした時はお互い部屋で頭を冷やし、どちらからともなく「ごめんね」と一言謝れば万事解決です!

これから同棲をする予定のカップルは、以下のリンクから2人入居可の賃貸物件を探してみてくださいね。7つのポイントを押さえれば、間取りも家賃も満足できる物件がきっと見つかります!

2人入居可の賃貸物件特集