
引っ越しが終わった後に、「あれをしておけばよかった…」と後悔しても後の祭りです。ギリギリになって荷造りを始めると、不要品をリサイクルやオークションに出す余裕がなく、新居に持って行かざるを得なくなるなど、準備を怠ったがために後悔することになります。
引っ越し後に後悔しないために、引っ越しでやっておけば良かったと後悔しがちなことを11個まとめました。引っ越し経験者が「あれをしておけばよかった…」と後悔したことを知っておけば、事前にどういった準備をしておけばいいのかがよく分かります。順序良く進めていって気分よく新生活を始められるように、引っ越し前にしておくべきことをリストアップしておきましょう!
(1)不用品・不要品の処分

引っ越しは不用品・不要品を処分するいい機会です。使わない物まで新居に持っていくと、「梱包の手間が増える」「引っ越し代がかかる」「新居のスペースがとられる」など、いいことはありません。引っ越し先で結局捨ててしまうなら、運ぶだけムダになります。引っ越し直前に整理を始めると、廃品回収に間に合わないこともあるので、早めに不用品・不要品の処分をしておきましょう。
※不用品…壊れて使えなくなったもの
不要品…壊れてないが使わなくなったもの
(2)着なくなった服の処分
着なくなった服も引っ越しの機会に処分しておきましょう。「もしかしたら着るかも」と置いておいた服は結局着ないことが多いので、着る機会がないなら、引っ越しの荷物を減らすために処分しておいた方がよいかと思います。
(3)リサイクルに出す

壊れておらずまだ使える不要品、まだ着れるけど着なくなった服は、リサイクルに出すことを考えてみましょう。リサイクルなら廃棄の費用がかかりませんし、金額は低くても少しは引っ越しの費用の足しになります。リサイクルで買い取ってもらえない物が混じっているかもしれないので、早めに持って行き、リサイクルできない物は廃品回収に出しておきましょう。
(4)早めにオークションで売る
不要品や着ない服をオークションで売るなら、早めに出品しておきましょう。引っ越し直前に出品すると、引っ越し先に持って行かざるを得なくなり、大きさや量によっては引っ越し代が高くついてしまいます。それに、引っ越しの移動の途中で出品した物が壊れてしまうとややこしいことになるので、オークションで売るなら引っ越し前に終わるように早めに出品しておいた方がよいです。
(5)早めにインターネット回線を申し込む
新居でインターネットを使うには、プロバイダに申し込みをし、NTTに開通工事の予約を取らなければなりません。引っ越しシーズンは開通工事の予約が集中するので、早めに取っておかないと1ヶ月先になる場合もあります。
引っ越してすぐにインターネットを使いたい方は、早めにインターネット回線を申し込みましょう。または、インターネット導入済み、インターネット利用料無料の賃貸物件を利用するという方法もあります。
(6) 早めに台所の油汚れを掃除する
台所のしつこい油汚れを綺麗にするには時間がかかります。引っ越し当日にやると、意外と時間がかかって荷造りや他の場所を掃除する時間がなくなってしまいます。台所の換気扇の油汚れもしつこいので、早めに掃除しておいた方がよいです。
(7)家具・家電の裏の掃除
引っ越し当日、家具や家電を動かすと、裏に大量のホコリが溜まっていることに気づきます。ひとつだけなら時間はかかりませんが、タンス、本棚、CD・DVDラック、テレビ、DVD・Blu-rayレコーダー、冷蔵庫、電子レンジなどなど、複数の家具・家電の裏を綺麗にするとなると結構時間がかかります。
家具・家電の裏は普段見えないですし、動かすことがほとんどないので、引っ越し当日に動かすまでホコリが溜まっていることに気づきにくいです。引っ越し当日に気づいて慌てて掃除しなくてもいいように、家具・家電の裏側も掃除しておきましょう。
(8)早めの荷造り
引っ越し直前、または当日になってから荷造りすると、ダンボール箱が足りなくなって困ってしまいます。押し入れやクローゼットには思っている以上に物が入っているので、目測だけではダンボール箱が足りなくなってしまいます。
早めに荷造りしておけば、事前にダンボール箱を補充しておけますので、不用品・不要品の処分も含め、早めに荷造りをしておきましょう。
(9)新居ですぐに使う物を取り出しやすくする
新居ですぐに使う物は、ダンボール箱に目印をつけておくなど、取り出しやすくしておきましょう。どのダンボール箱に入れたか分からなくなると、探すのに時間がかかってしまいます。
たとえば、トイレに行きたくなっても、トイレットペーパーをどこにしまった分からず、探すのに時間がかかると非常に困ったことになります。スマホの充電器など、細かい物は特に探しにくいので、すぐに使う物は取り出しやすいようにしておいた方がよいです。
(10)前もって収納場所を決めておく
収納場所を決めないまま引っ越し先に荷物を運ぶと、結局ダンボール箱のまま放置してしまいがちです。次の引っ越しまで開けないダンボール箱も出てくるかもしれません。前もって収納場所を決めておくと、引っ越し後にスムーズに整理できます。
ダンボール箱に収納場所を書いたり、種類ごとに目印をつけておくと、引っ越し業者にどこに運んで欲しいかを伝えやすいです。収納場所に応じてダンボール箱の運び場所を分けておけば整理がしやすくなるので、開かずのダンボール箱を生まずに済みます。
(11)引っ越し業者の見積もり比較
引っ越し直前に引っ越し業者を探し始めると、料金やサービス内容の比較ができず、割高になってしまったり、希望の日程で予約が取れずサービスがイマイチな業者に依頼せざるを得なくなります。
引っ越し業者によって料金やサービスが異なるため、最近は見積もり比較をして選ぶ方が増えています。見積もりは無料で依頼できるので、料金やサービス内容がよい引っ越し業者を選びたい方は、早めに引っ越し業者の見積もり比較をしておきましょう。
まとめ
引っ越しで後悔しないためには、早めに準備をしておくことが最も大切です。引っ越し直前に準備をし始めると間に合わなかったり、引っ越し当日にバタバタして思わぬトラブルが起こる場合があります。スムーズに気持ちよく引っ越しをするために、早めに準備を始めましょう!
引っ越してすぐにインターネットを使いたい、申し込みが面倒という方は、インターネット利用料無料の賃貸物件を利用してみてはいかがでしょう。以下のリンクからお探しいただけるので、気になった方はぜひご覧ください。