朝はついギリギリまで寝てしまって、慌てて寝癖を直したり、メイクをしたり、いつも時間ギリギリになってしまう…という方は多いのではないでしょうか? 少し早く起きれば済むのですが、数分でも長く寝ていたいですよね。朝の身支度にかかる時間を効率化すれば、駅までダッシュせずに済むかもしれません。
そこで今回おすすめしたいのは、シャワー付独立洗面台です。朝の時短にはシャワー付独立洗面台が効果的です。シャワー付独立洗面台の賃貸を選ぶ7個のメリットを紹介していきますので、ユニットバスとどちらにしようか迷われている方は参考にしていただければと思います。
シャワー付独立洗面台とは?
シャワー付独立洗面台は、シャワー式の蛇口が付いており、洗面や洗髪ができるタイプの独立洗面台を指します。シャンプードレッサーという呼び方もされますが、こちらの名称はTOTOの登録商標であるため、一般的な名称はシャワー付き独立洗面台となります。
シャワー付独立洗面台を選ぶメリット
賃貸住宅にもシャワー付独立洗面台が備わっているものがあります。洗面台は毎日使うので、賃貸を選ぶ上でしっかりチェックしておきたいポイントです。シャワー付独立洗面台を選ぶとどんなメリットがあるかまとめましたので、賃貸選びの参考にしていただければと思います。
メリット1:ボウルが大きくて洗いやすい
シャワー付独立洗面台は、通常の洗面台よりもボウルが大きいため、洗いやすいのがメリットのひとつです。ボウルが大きいので洗髪がしやすく、朝の寝癖を直す時間を短縮できます。蛇口を引っ張ればホースが伸びるので、通常の洗面台と比べると使い勝手が数倍良くなります。衣類なども洗いやすいので、シャワー付独立洗面台はなにかと捗ります。
メリット2:鏡が曇らない、錆びにくい
ユニットバスだと、お風呂の湯気で鏡が曇ってしまうので、朝シャンした後、身支度を整えるときにちょっと不便ですし、鏡が錆びていくと見えにくくなってしまいます。シャワー付き独立洗面台はお風呂と別の場所にあるので、朝シャンした後も鏡は曇りませんし、錆びにくいというメリットがあります。
メリット3:電源が使える
ユニットバスはお風呂が一体になっているので、当然ながら電源は使えません。シャワー付独立洗面台は電源が使えるので、ドライヤーで髪を乾かしたりコテを使えるので便利です。洗面台にドライヤーを置いておけば、朝、寝癖を水で直してすぐに乾かせるので、時短になります。
メリット4:収納がしやすい
ユニットバスだとドライヤーなど電気を使うものは置いておけませんし、歯ブラシやコスメ用品を置いておくのも衛生的に良くありません。シャワー付独立洗面台は鏡の裏側や鏡の横などに収納スペースがあるので、収納がしやすいです。
ユニットバスの場合、メイク道具を置いておけないので、洗顔のみ行って、あとは部屋でメイクをする方が多いかと思います。一方、シャワー付独立洗面台ならコスメ用品を洗面台にセットしておいて、洗顔もメイクもまとめてできて効率的です。
メリット5:ユニットバスの洗面台より広々使える
ユニットバスの洗面台はスペースの関係上、どうしても手狭になってしまいます。シャワー付独立洗面台は、ユニットバスの洗面台と比べると広々としているので使いやすいです。収納量が多く、洗顔用具やコスメ用具を適宜取り出して使えるので、効率良く朝の身支度ができます。
メリット6:湯船に浸かれる
ユニットバスでも湯船に浸かれないことはないですが、洗面台やトイレが一体になっている構造であるため湯船が小さめになりますし、気分的にも湯船に浸かりにくいです。シャワー付独立洗面台が備わっているセパレートのお風呂ならスペースが広めなので湯船に浸かりやすいですし、ユニットバスのように気分的に浸かりにくいこともありません。
メリット7:お風呂から独立しているので床が濡れない
ユニットバスでシャワーを浴びると床が濡れてしまうのが嫌という方も多いと思いますが、シャワー付き独立洗面台はお風呂と独立しているのでその心配もありません。友達や恋人が泊まりにきたとき、ユニットバスだと床が濡れてしまうのでお風呂に入りにくい、床が濡れた状態で洗面台やトイレを使わせるのも気が引けるという方は、シャワー付独立洗面台が向いています。
シャワー付独立洗面台にデメリットはある?
ここまではメリットを紹介しましたが、デメリットはないのか気になりますよね。どの基準で選ぶかにもよるので一概にはいえませんが、以下のようなデメリットが挙げられます。デメリットをふまえた上で、メリットが優っていると感じたのでしたら、シャワー付独立洗面台を選ぶ価値はあるかと思います。
デメリット1:家賃が高め
シャワー付き独立洗面台が備わっているセパレートタイプの賃貸は、ユニットバスの賃貸と比べて家賃が高めに設定されていることが多いです。一般的にセパレートの方が人気が高く、家賃も高めの傾向があるため、できるだけ家賃を抑えたい方にとってはデメリットといえます。
デメリット2:洗面台のスペース分、狭くなる
シャワー付き独立洗面台はお風呂と別の場所に設置するため、その分スペースが必要となります。洗面台分のスペースを作らないといけないので、部屋によっては生活スペースが手狭に感じるかもしれません。
まとめ
シャワー付独立洗面台はボウルが大きく、収納量が多いので使い勝手が良いです。朝の急いでいる時間に効率良く身支度ができるのは非常に助かると思います。シャワー付独立洗面台は朝の身支度の時短に効果的ですので、朝はパパっと効率良く身支度したい方には、シャワー付き独立洗面台が備わっている賃貸がおすすめです。