ワンルームの狭い空間を有効活用!ロフトベッドのメリットとデメリット

ワンルームの狭い空間を有効活用!ロフトベッドのメリットとデメリット

ロフトベッドは一人暮らしのワンルームに最適な家具で、ベッドとしての機能はもちろん、ベッド下を収納スペース、生活スペース、書斎など自由に使うことができます。ロフトベッドは使ってみると便利で、生活を快適にしてくれます。

ロフトベッドのメリットとデメリットをまとめましたので、ロフトベッドを購入しようか迷っている方、手狭なワンルームのスペースを有効活用したい方はぜひ参考にしてください。最後におすすめのロフトベッドをいくつか紹介していますので、興味がある方は最後までお読みいただければと思います。

ロフトベッドのメリット

メリット(1)スペースを有効活用

ロフトベッドは上部を寝室に、下部を収納スペースや書斎スペースにできるため、ワンルームのスペースを有効活用することができます。通常のベッドだと、ベッドを置いたらそこはベッドとしてしか使えませんが、ロフトベッドはベッド+αの空間として使えます。

今の部屋が広くても、次に引っ越しする部屋が狭いと家具が入りきらない可能性がありますが、ロフトベッドなら柔軟に対応できます。「ベッドが欲しいけど生活スペースを狭くしたくない」という方にロフトベッドをおすすめします。

メリット(2)収納がしやすい

ロフトベッド下は収納に便利で、収納ボックスや収納家具を置いてそこに収納するようにすれば室内がすっきりします。ロフトベッドによっては衣類をかけるハンガーがついているものもあるので、衣類の収納スペースとしても活用できます。

ロフトベッド下の活用の仕方は自由で、収納スペースにしてもいいですし、ソファを置いて生活スペースのひとつにするにもアリです。

メリット(3)冬は暖かい

暖かい空気は天井に溜まるため、冬はエアコンをつけておくと天井に近いロフトベッドは暖かいです。エアコンをつけっぱなしで寝ると乾燥するので、加湿器を使って乾燥しないようにしておきましょう。

ただ、天井から伝わる熱や冷気の影響を受けやすいので、断熱性が低い住宅は冬でも寒い場合があります。環境によりけりですが、暖かい空気が天井に溜まる性質は変わらないため、冬は暖かくなりやすいのはメリットのひとつといえます。

メリット(4)優雅な気分が味わえる

高い場所から部屋を見渡すのは、けっこう優雅な気分に浸れるものです。ロフトベッドから窓の外を見るのも楽しいですし、普通の生活では味わえない優雅さがあります。子供の秘密基地みたいにワクワクする感じもあるので、なかなか楽しいものです。高い場所で寝ることをどう感じるかは人それぞれですが、通所のベッドでは味わえない、高いところからの景色を楽しんでみてください。

ロフトベッドのデメリット

デメリット(1)天井が近いので圧迫感がある

ロフトベッドは大きな家具なので、少々圧迫感があります。狭いワンルームに置くとロフトベッドが壁のように感じ、余計狭く感じてしまいます。圧迫感はロフトベッドのサイズや部屋の大きさにもよりますが、部屋によっては慣れるまで窮屈に感じるかもしれません。

ロフトベッドはすぐ近くに天井がある状態なので、就寝時の圧迫感もあります。「天井が近くて寝にくい…」という方もいらっしゃるかと思います。これも慣れですが、圧迫感が苦手という方には向いていないかもしれません。あと、寝ぼけて立ち上がると頭を打ってしまうので注意しましょう。

デメリット(2)夏は暑くなりやすい

冬は暖かいというメリットがある反面、夏は暖かい空気が天井付近に溜まってロフトベッドは暑くなりやすいです。最上階の場合は天井から伝わる熱もあるので、夏の暑さ対策は考えておいた方がいいでしょう。

デメリット(3)上階の足音が聞こえることがある

天井が薄い部屋の場合、ロフトベッドに寝ると上階の足音が聞こえ、就寝を妨げられるというデメリットもあります。天井の薄さは物件によるので、天井が厚い、または防音仕様の物件なら心配ないかと思いますが、意外と見落としがちなデメリットなので、購入する前に部屋の天井の薄さを確認しておいた方がいいでしょう。

デメリット(4)布団を干すのが面倒

ロフトベッドは布団やマットレスを干すのが面倒です。普通のベッドならそのまま布団を持ち上げてベランダに干せますが、ロフトベッドは上げたり降ろしたりしなければならないので、ついつい干すのをさぼってしまいます。敷きっぱなしは不衛生なので、面倒くさがりな方には向いていないかもしれません。

一人暮らしにおすすめのロフトベッド

階段つきのロフトベッド

 ワンルームの狭い空間を有効活用!ロフトベッドのメリットとデメリット
出典:ロフトベッド 階段 宮 コンセント付 軋み防止マット

ロフトベッドの多くはハシゴで上に昇りますが、こちらのロフトベッドは階段つきという珍しいタイプです。ハシゴは寝ぼけていると足を外す危険がありますが、階段ならその可能性が低くなるので安心して昇り降りできます。

カーテン付きのロフトベッド

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出典:UNE BONNE(ウネボネ) はしご・カーテン仕切り・コンセント付き 省スペース ロフトベッド

こちらのロフトベッドはカーテンレールがついていて、カーテンで下のスペースを仕切ることができます。友だちが遊びに来たときなど、ロフトベッド下がごちゃついていてもカーテンで隠してしまえば見えないので、片付けが苦手な方や下のスペースを隠したい方に向いています。

2段階の高さ調整ができるロフトベッド

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出典:ロフトベッド パイプベッド 極太パイプ 2段階 高さ調節可能

こちらのロフトベッドは2段階の高さ調整が可能です。天井からの圧迫感が気になる方は低い方に、ベッド下に机やソファを置きたい方は高めにするなど、生活の仕方や使い方に合わせて高さを調整できるのは便利ですね。

まとめ

ロフトベッドは部屋のスペースを有効活用できるのが大きなメリットで、手狭なワンルームにベッドを置きたい方におすすめです。ベッド下のスペースの使い方は人それぞれなので、自分のライフスタイルに合わせて使い方を工夫してみてください。

「子供のころはロフトベッドに憧れていた」という方も多いのではないでしょうか。大人になって一人暮らしを始めたら、ロフトベッドの購入を検討してみてはどうでしょう。

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