「狭いベランダだから」とガーデニングを諦めている方は多いと思います。しかし、ベランダも賃料に含まれているのに、洗濯物を干すだけのスペースにするのはもったいないですよね。工夫次第で手狭なベランダでもガーデニングを楽しむことができるようになります!
ベランダの狭さが理由でガーデニングを諦めている方のために、狭いベランダでも楽しめるガーデニング術をまとめました。どんなに手狭なベランダであっても鉢植えをひとつ置くぐらいならできるでしょう。このちょっとしたスペースと工夫さえあれば、ベランダでガーデニングは楽しめます。家に緑が欲しいなという方はぜひ試してみてください。
ガーデニングとDIYのポイント・コツ
フラワーラック / フラワースタンドで縦置きする
手狭なベランダに床置きすると、置ける鉢植えの数が限られてしまいます。そんなときはフラワーラックを活用しましょう。鉢植えを縦置きできるので、狭いベランダでもガーデニングを存分に楽しめます。
フラワーラックはサイズ、デザインがたくさんありますので、設置場所や好みに合わせて選んでみてください。広いベランダ付きのマンションに引っ越したときも使えるので、場所を問わず、ベランダガーデニングを楽しみたい方におすすめです。
プラントホルダーでベランダの壁に掛ける
出典:タカショー ウィンドウボックスホルダー サイズフリー バイス
床置き以外に、プラントホルダーを使ってベランダの壁に掛ける方法もあります。これなら床置きと併用できるので、狭いベランダでもたくさん鉢植えを置けます。掛けるだけなので、布団を干したいときは外せば済むため便利です。
プラントハンガー / プラントハンギングで吊るす
壁に掛ける以外に、紐で吊り下げる方法もあります。プラントハンガーやプラントハンギングと呼ばれていて、インテリア雑誌などで見かけたことがあるのではないでしょうか。
麻ひもやロープなどで紐状に編んだものを「マクラメ」と呼び、DIYで「マクラメ」を作る方もいらっしゃいます。海外ではプラントハンガーは人気があり、DIYで編む方法を解説した動画もあります。
既成品が欲しい方は、プラントハンガーやプラントハンギングで検索してみてください。室内用でも使えるので、プランターでインテリアをしたい方にもおすすめです。
ペットボトルの鉢植え(ペットボトルプランター)
ペットボトルはリサイクルに出せばムダなゴミにならずに済みますが、鉢植えとして再利用してもムダになりません。その上、鉢植えを買うお金も節約できるので、一石二鳥です!
小ぶりな鉢植えにするなら500ml、野菜などを育てるときは大きめの2Lで作ってみましょう。一本だけ植えるなら縦切り、複数本植えるなら横切りにします。そのままではどんどん水が溜まってしまうので、キリなどで底に穴を開けるのを忘れないようにご注意ください。
また、見た目が気になる場合には、麻布を巻いてしまえばペットボトルであることを隠せますし、インテリアっぽいオシャレな鉢植えになります。工夫すれば鉢植えを買わずにガーデニングが楽しめるので、節約したい方はぜひ試してみてください。
ベランダ用グリーンカーテンを使ってみる
グリーンカーテンはガーデニングと暑さ対策の両方ができるので、一石二鳥です。ベランダ用のグリーンカーテンがありますので、それを使ってみてください。
高層階でグリーンカーテンを作る際には、強風で倒れないように充分注意してください。また、マンションのベランダは共有部ですので、グリーンカーテンを設置をする場合は大家さんや管理会社に事前に確認しておきましょう。
人工芝で緑を増やす
ベランダの床に人工芝を敷くと、ガーデン感が高まります。冷たいベランダがあたたかい雰囲気になり、上の画像のように色違いの人工芝を交互に敷き詰めて市松模様にするなどの工夫もできます。
人工芝は100均で売っている場合もあるので、安く済ませたい方は100円ショップで探してみてください。
自分で工夫してベランダガーデニングを楽しもう
ガーデニングにこれという正解はなく、いかに自分なりに工夫して楽しむかが大事なポイントです。また、ペットボトルで鉢植えを作ってみたり、100均の人工芝を敷き詰めてみたり、ちょっとした工夫でお金を節約することもできます。
自分なりに工夫できる人は、どんな環境であっても楽しめるので、ベランダが狭いからといって諦めずに、どうすればガーデニングができるか考えてみてください。
まとめ
手狭なベランダでも工夫すればガーデニングができることがお分かりいただけたかと思います。仕事で疲れて帰ってきてとき、ベランダに緑があるだけで想像以上に癒されます。
もちろんバルコニーでもガーデニングは楽しめますので、バルコニー有りの賃貸マンションに住みたい方は、以下のリンクから探してみてください。