転職に伴って引っ越しをする場合、時間がない中で転居先を探したり荷造りをしたりしなければなりません。通常の引っ越し以上にしっかり準備をしないと初出勤日に間に合わないという事態に陥ってしまいます。
転職で引っ越しが必要になったらすべき8個の準備をまとめましたので、これから転職に伴って引っ越しをされる方はぜひ目を通しておいてください。
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転職に伴う引っ越しは時間が限られる
同一市区町村内での引っ越しなら多少スケジュールが前後してもそれほど差し支えはありません。しかし、転職に伴って他の市区町村に引っ越しする場合、スケジュールがずれると仕事にも影響する恐れがあります。
転職に伴う引っ越しは時間が限られるので、早めに引っ越し準備をすること、短時間で効率よく引っ越しを終えられるようにスケジュールを組むのがポイントです。これから解説する転職に伴う引っ越しに必要な準備を頭に入れ、何をすべきか、何を優先すべきかを知った上で動きましょう。
転職で引っ越しが必要になったらすべき準備
初出勤日の確認
転職で引っ越しをすることになったら、まず初出勤日を確認してください。初出勤日に間に合わない引っ越しスケジュールだと、引っ越しが終わるまで遠方から通わなければならいないという事態になりかねません。
一般的に初出勤日は会社と相談して決めます。前任者の退職日まで日がなかったりする場合、引き継ぎの関係で内定から初出勤までの日にちが短いこともああるはずです。
いずれにしても引っ越しの予定がある旨を会社に伝え、初出勤日までに引っ越しが終わるようにスケジュールを組みましょう。
転居先探し
希望する物件を見つけるためには時間をかけた方がいいのですが、初出勤日まで日がない場合はのんびり探していられません。退職日と初出勤日の間が短いと内見に行く時間を多くとれないので、なるべく効率よく転居先を探せるように工夫する必要があります。
時短で転居先を探すには、まず希望の条件をリストアップして優先順位をつけましょう。すべての条件を満たす物件を短時間で見つけるのは難しいので、これだけは譲れないという条件を2〜3個に絞ります。
次にネットで条件に沿った物件のピックアップです。早く転居先を見つけたい時は不動産屋さんに行くよりも、自分で希望の条件に合う物件を何件か選んでおいた方が効率よく探せます。
物件を何件かピックアップしたら、その物件を扱っている不動産屋さんに連絡をして内見の予約をとりましょう。不動産屋さんに行ったら担当者に急いで探していることを伝え、それと同時に、自分で選んだ物件がイマイチだった時のために条件が似た物件をいくつかピックアップしてほしいと頼んでおきます。
退去の連絡
転居先が決まったら退去の連絡をします。連絡が遅れると1ヶ月分余計に家賃を払わなければならなくなるので、退去の連絡は早めにしておきましょう。
退去の連絡は基本的に1ヶ月前までに行いますが、退去の事前連絡は契約書類に書かれていますので事前に確認してください。
早めに荷造りをする
荷造りは案外と時間がかかります。引っ越し直前になって荷造りを始めると間に合わないかもしれません。荷物が多くてダンボールが足りなくなることもあるので、荷造りは早めに始めるのが吉です。
荷造りを早めに始めておけば、不用品をオークションに出品したりリサイクルショップに売りに行ったりする余裕ができます。不用品として処分するとただのゴミになるだけなので、お金に替えられるものを捨てないためにも早めに荷造りをしておきましょう。
効率よく荷造りをする方法は別記事で詳しく解説していますので、こちらを参考に時短で荷造りしてくださいね!
不用品の処分
粗大ごみの回収日や回収方法は自治体や地域によって異なります。事前に粗大ごみの日程や回収方法を確認しておかないと、引っ越し当日までに間に合わないということも。回収日を逃してしまうと転居先に不用品を持っていかざるを得なくなり、余計な引っ越し費用がかかってしまいます。
粗大ごみの回収日に間に合わなければ不用品回収業者に頼むという手もありますが、回収費用が高くつく場合もあり、おすすめはできません。また、無許可の不用品回収業者を利用すると高額な料金を請求されたり不法投棄されたりする場合もあるので注意してください。
引っ越し費用の見積もり
引っ越し業者を決める前に見積もりを依頼します。できれば複数社から見積もりをとって一番安い業者を選びたいですね。
しかし、引っ越しまで時間がない時はネットで比較した上で最も良さそうな業者を選ぶといいでしょう。見積もり比較サイトを使って選ぶという手もあります。
ただ、見積もりよりも高い引っ越し料金を請求されるケースや高額なキャンセル料を請求されるケースもあるので、引っ越し業者は慎重に選びたいところです。引っ越し業者との間で起こりやすいトラブルは以下の記事で詳しく解説していますので、引越し前に目を通しておいてください。
できれば遭遇したくない!引っ越しで起こりやすい5個のトラブルと対策
転居届、転出届・転入届
同一市区町村内で引っ越しをする場合は、市区町村役場に「転居届」を提出します。
他の市区町村に引っ越しをする場合、現在住んでいる地域の役場で「転出届」の手続きを行い、引っ越し先の地域の役場で「転入届」の手続きをしなければなりません。引っ越し後に「転出届」の手続きをしていないことに気づくと旧居のある役場まで行かなければならなくなるので、引越し前に手続きをしておきましょう。
電気・ガス・水道の解約・契約
電気・ガス・水道のライフラインは入居者が契約・解約を行います。ガスを開栓するには立ち会いが必要となるので、事前にガス会社に連絡をして立ち会い日を予約しておいたほうがいいでしょう
また、オートロックマンションや屋内にガスメーターがある物件は閉栓する時も立ち会いが必要になる場合があります。ガスの開栓・閉栓の手続きは早めにしてくださいね。
引っ越し当日までにライフラインの手続きをしておかないと、引っ越してからしばらく電気やガスが使えないという不便な生活を強いられます。ですので、ライフラインの確保は忘れずに。
引っ越しの準備は早め早めが吉
引っ越しの準備は思っているよりも時間がかかります。初出勤日までに余裕があったとしても早めに準備にとりかかりましょう。初出勤日までに引っ越しが完了しないと不便な思いをするのは自分です。
初出勤日まで時間がない場合、効率よく引っ越しを終えるにはどうすればいいか考えた上で行動しましょう。転職が決まったらすぐに動き出せるように事前に物件候補をピックアップしておくと早く転居先を見つけられます。
おわりに
転職に伴う引っ越しは時間が限られていることが多いので、いかに効率よく引っ越しの準備をするかがカギになります。引っ越しの流れを頭に入れておけば逆算してどれくらい時間がかかるか把握できるので、今回の記事で解説したことを参考に引っ越しの準備を進めてくださいね。
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