大学生と言えば、夢のキャンパスライフに楽しい一人暮らし、というイメージを持たれている方が多いかと思います。大学進学を機に、一人暮らしを始めるのは楽しみですよね。
本記事では、これから進学をする学生の方のために、大学生が一人暮らしをして得られるメリットとデメリットを比較します。一人暮らしをするべきか迷っている方は、参考に読んでみてくださいね。
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大学進学は一人暮らしの大きなきっかけ
大学への進学は、高校に進学するのとはまた違います。一人暮らしを始めるきっかけになるので、進学以外の部分でも大きな変化があります。
キャンパスライフも楽しみですが、一人暮らしをするのも楽しみという方も多いことでしょう。友達を呼んで、朝まで恋愛や夢の話をするのも大学生っぽくていいですよね。
一人暮らしは自己管理が必要となるので、自分を成長させる機会でもあります。一人暮らしをすることでどういったことが経験できるのか、これからひとつずつ解説します。
大学生が一人暮らしをするメリット
自立心が芽生える
一人暮らしでは家事を自分でこなさないといけないので、自立心が芽生えます。実家でも家事をされている方もいると思いますが、一人暮らしを始めると意識が変わるものです。
大学生だと仕送りをしてもらう方が多いので経済的には親に頼ることになりますが、一人暮らしをすることに大きな意味があります。最初はしんどいことや苦労することもあると思いますが、一人暮らしで経験値を積んで自立心を育てることが大事です。
実家のありがたみがわかる
実家暮らしだと、親が掃除・洗濯・料理をしてくれるが当たり前になってしまいます。一人暮らしをして自分で家事をすることで、実家のありがたみを痛感することでしょう。
親元を離れてこそ、親のありがたみがわかりものです。「親はこんなに大変な家事を毎日してくれていたんだ」という感謝の気持ちが芽生えるだけでも、一人暮らしをする意味は大いにあります。
朝起きるのにしても、起こされるのがうっとうしいなと感じている方も、起こしてくれるありがたみを感じることでしょう。
通学時間を節約できる
一人暮らしで大学の近くで賃貸を借りれば、通学時間を節約できます。その時間を勉学にあてるのが理想ですが、部活やサークル、アルバイトに時間を使うのも大学生の過ごし方です。
実家から通学できる距離であっても、毎日1〜2時間もかけて通うよりも、一人暮らしをした方が時間の節約になります。通える距離なのに、親に家賃の負担をかけてしまうのは申し訳ないですが、一人暮らしをさせてくれるのであれば、考えてみてはどうでしょう。
お金を管理する能力が身につく
実家暮らしだと家賃や光熱費を支払う機会がないですが、一人暮らしでは諸々の支払いを自分でやることになります。仕送りをしてもらうにしても、自分でお金を管理しなければならないので、一人暮らしを始めることでお金を管理する能力が身につくでしょう。
毎日外食をしたらいかにお金がかかるか分かりますし、無駄遣いをしたら節約しないと生活できなくなるので、そういう面でもお金を管理する意識が芽生えます。
友達を呼びやすい
実家だと親がいるので友達もなかなか泊まりに来にくいですが、一人暮らしなら気にせず友達を呼べます。朝までたわいもない話をしたり、遊んだりできるのは一人暮らしならではの楽しみ方です。
もちろん、隣や上下階に迷惑にならないように、夜中は騒がないようにしましょう。隣に話し声が漏れ聞こえるのを避けるのであれば、防音性の高い部屋を探すのもひとつの手です。
大学生の物件選びのポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。
大学生がはじめての一人暮らしで賃貸物件を選ぶときの6つのポイント
大学生が一人暮らしするデメリット
生活がだらしなくなる恐れがある
実家だと嫌でも親に起こしてもらえますが、一人暮らしだとつい二度寝してしまいます。一日くらいであれば問題ないのですが、朝寝坊が続いて授業を欠席することが多くなるのは問題です。
本人の意識の問題ですし、一度だらしない生活をすることで、「これではダメだ」と思えるのであれば経験になるでしょう。
しかし、一人暮らしで誰にも注意されないことに甘え続けるのであれば、実家に帰った方がいいかもしれません。大学生の一人暮らしは大学に通いやすくすることが一番の目的なので、欠席が増えるのであれば生活を見直しましょう。
健康管理が難しい
一人暮らしで外食やジャンクフードでご飯を済ませることが多くなると、食事の栄養バランスが乱れて健康を損なうかもしれません。毎日、栄養バランスをとれた食事をするのは簡単ではないので、自炊できないと健康管理の面で苦労することでしょう。
自炊も慣れなので、最初はできなくても練習すれば上達します。大学生だと飲み会などで外食することが多くなりますが、それ以外の日はなるべく自炊するようにしましょう。
防犯面に不安がある
主に女性の一人暮らしのケースですが、ストーカーや下着泥棒の被害に遭う恐れがあります。大学生を狙う卑劣な犯人もいるので、女性が一人暮らしは防犯面に十分に注意してください。
オートロック付きのセキュリティの高い賃貸を選ぶ、または女性専用の賃貸を選ぶなど、防犯性の高いマンションを選ぶことをおすすめします。オートロックだからといって100%安心できないので、自分でできる防犯対策もしておきましょう。
以下の記事でぜひやっていただきたい防犯対策をまとめていますので、一人暮らしを始める大学生は、こちらも併せて読んでおいてくださいね。
“大丈夫だろう”は命取り!ちょっとの意識でできる、必ずやっておきたい防犯対策8個
一人暮らしで自堕落な生活にならないよう注意
一人暮らしの自由を謳歌するのはいいのですが、自堕落な生活に陥ってしまわないように注意してください。学費も払ってもらった上に、一人暮らしの仕送りをしてもらっているのですから、授業に出ずにダラダラ過ごすのは親に申し訳ないですよね。
大学生の一人暮らしは、社会人になる前に自己管理能力を身に着ける練習する場でもあります。社会人になって、「朝起きられずに遅刻しました」というのは通用しないので、大学生のうちに自己管理できるようになっておきましょう。
おわりに
親元を離れて一人暮らしをするのは不安に感じると思いますが、経験を積むことでだんだん強くなっていきます、一人で生活することで学ぶことや気づくことはたくさんあるので、進学をきっかけに一人暮らしを始めてみてはどうでしょう?
一人暮らしをきっかけに自炊を始めたい方には、システムキッチン付きの賃貸がおすすめです。システムキッチンがあると自炊が捗りますよ。