一人暮らしにベッドは必要?引っ越しでベッドを運ぶ際の注意点や処分方法まとめ

一人暮らしにベッドは必要?引っ越しでベッドを運ぶ際の注意点や処分方法まとめ

大型家具であるベッドは、引っ越しのときに手間も費用もかかります。ワンルームだと部屋も狭くなるので、果たしてベッドは必ず要るものなのでしょうか?

そこで、一人暮らしとベッドの関係についての見直しを提案します。ベッドが必須でないのなら、布団に切り替えてもよいのではないでしょうか。

引っ越しでベッドを運ぶ際の注意点や処分方法もあわせて解説しますので、新居に引っ越される方は、これを機にベッドの処分も選択肢として考えてみてください。

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ベッドの引っ越しは手間がかかる

ベッドは一人暮らしの家具の中で最も大きいです。まず搬入するのが大変で、組み立て式であれば解体してから運べますが、解体できないタイプはそのまま部屋に運び入れるしかありません。

輸入ベッドは特殊な工具を使わないと解体できないこともあるので、その点にも注意が必要です。海外のベッドはサイズが大きいので、搬入で手間取る可能性も考えておいたほうがいいでしょう。

また、引っ越しで転居するときも解体や運び入れる手間がかかります。大型家具なので仕方ありませんが、引っ越しで一番厄介な家具になるでしょう。

引っ越しでベッドを運ぶ際の注意点

引っ越しでベッドを購入する、または前居から移動させる際は、部屋に入るか確認しておきましょう。解体できるタイプのベッドなら大丈夫ですが、解体できないタイプは新居に入らない可能性も考えておくべきです。

部屋のドアが狭い場合、サイズによっては入らないかもしれません。1階や2階であれば窓から搬入する手もありますが、上層階だと難しいです。

また、ベッドの搬入経路も確認しておかなければなりません。マンションの階段や廊下が狭いと、部屋に運び入れることができない可能性があります。

これも解体できるタイプであれば問題ありませんが、解体できない大型ベッドは搬入経路のどこかで詰まってしまうかもしれません。窓からの搬入が難しい場合はマンションの入口から部屋まで運び入れるしかないので、上層階に引っ越しをする際は、搬入経路の確認はしておきましょう。

一人暮らしでベッドは必要なのか?

前居よりも狭い新居に引っ越しをする場合、ベッドを入れると部屋が極端に狭くなり、生活スペースが圧迫される恐れがあります。ベッドの上で行動するという方法もありますが、部屋の大半のスペースを占拠されると不便です。

そうでなくても、ワンルームは生活スペースが限られるので、ベッドを置くと部屋が狭くなってしまいます。ソファやタンスなどの他の家具も置くとなると、さらに生活スペースが狭くなってしまうでしょう。

ここで、「一人暮らしでベッドは必要なのか?」という疑問が浮かんできます。一人暮らし=ベッドというイメージがあり、なんとなくベッドを買った方も多いのではないでしょうか?

たしかに、ベッドがあったほうが布団を敷いたり片付けたりといった手間を省けますし、一人暮らしをしているという感じがします。しかし、引っ越しの手間や部屋が狭くなることを考えると、無理して置く価値があるのかは疑問です。

引っ越し先にベッドを搬入するのが難しい、または部屋が狭くなるのであれば、ベッドの処分も検討してみてください。ベッドの処分にはお金がかかりますが、ベッドを運ぶと引っ越し料金が高くなるので、どちらが安くつくかは悩むところです。

手間を考えれば、処分してしまったほうが楽かもしれません。新しいベッドであれば売るという手もありますし。10年を超えると買い取りが難しくなるので、処分の方向で考えたほうがいいでしょう。

ワンルームを広く使うのであれば、ソファーベッドを買うという手もあります。おすすめのソファーベッドはこちらの記事で特集しています。

ワンルームをおしゃれに、かつ広く使えるソファーベッドの基礎知識とおすすめ5選

引っ越しを機に布団に切り替えるのもアリ

 一人暮らしにベッドは必要?引っ越しでベッドを運ぶ際の注意点や処分方法まとめ

ベッドから布団に切り替えるのであれば、布団のメリットとデメリットを考えてみましょう。

布団のメリットは片付けやすいことです。布団を片付けることで生活のメリハリも生まれます。掃除もしやすいですよね。

布団は生活スペースが圧迫されないので、ベッドより部屋を広く使えます。ソファを置くのであれば、ベッドはないほうがいいかもしれませんね。

引っ越しの際のメリットは、ベッドよりも運び出し手間がかからない点、料金を抑えられる点です。ベッドのように搬入で困ることもないので、引っ越しは楽になります。

布団のデメリットは、片付けるのが面倒なことくらいでしょうか。一人暮らしだと、布団をしまうのが面倒で敷きっぱなしになりがちです。万年床になるとカビやダニが発生しやすくので、不衛生になります。それはベッドも同じなのですが…。

こうして布団のメリットとデメリットを比べてみると、ベッドよりも利便性に優れていることがわかります。海外ではベッドが中心ですが、日本は古くから布団を使う習慣があるので、布団のほうが馴染みやすい方も多いでしょう。

ベッドを使う必要性がないのであれば、引っ越しを機に布団への切り替えを考えてみてください。

ベッドの処分方法

ベッドの処分方法は3つあります。

・粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
・粗大ゴミの回収業者に処分してもらう
・引っ越し業者に処分してもらう

いずれの処分方法も費用がかかります。ベッドの処分費用は自治体によって金額が異なりますが、シングルベッドであれば1,000円、ダブルベッドで1,800円くらいです。

引っ越し業者に依頼した場合のベッドの処分費用は、自治体に依頼するより高い傾向があります。大型家具の処分費用は業者によって差があるので、事前に見積りを依頼して確認しておきましょう。

引っ越しをする前にベッドをどうするか考えておこう

ベッドは新居に搬入するにしても処分するにしても手間がかかります。搬入できなければ売るか処分するか、または実家に預けるなどの方法をとらなければなりません。

処分にも費用がかかるので、引っ越しをする前にベッドをどうするか考えておいたほうがいいでしょう。自治体や回収業者に処分を依頼するなら、引っ越し前に完了しておかなければなりません。

ベッドを含めていろいろな物を処分するのもアリです。処分しておけば引っ越しの手間が少なくなるので、引っ越しを機に処分を考えてはどうでしょう。

おわりに

引っ越しをする前に「新居にベッドはいるのか?」と自問自答してみてください。ベッドを使うメリットが少ないのであれば、布団に切り替えたほうが何かと便利です。

引っ越しは持ち物を見直すいい機会ですので、ベッドを含めて整理をしてみてください。

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