一人暮らしのお金をしっかりと管理して貯金を作るには、家計簿をつけるのが一番です。しかし、一人暮らしの家計簿はどのようにつければ良いのか悩んでいる人も少なくないでしょう。この記事では、貯金ができる家計簿のつけ方を解説していきます。
また、貯金をするにはインターネットなどの通信料をおさえるのも大切です。インターネット無料の賃貸ならば通品費を節約して貯金もできます。こちらで特集をしていますから、家計簿とあわせて確認しましょう。
貯金したいなら家計簿を付けよう
一人暮らしの生活は何かとお金がかかってきてしまいます。将来のことを考えて貯金や投資をしたいと思っても、なかなかお金が貯まらないものです。
貯金をしたいならば、まずは家計簿をつけるのが一番です。家計簿をつけると、今、自分が何にどれだけのお金を使っているのかを知ることができます。
無駄が多い出費の項目を知ることで、その項目の出費をおさえて節約をしていくことが可能です。
一人暮らしの生活の場合、お金をつかうのが自分だけなので家計簿はつけなくともうまくお金は管理できている、と考えてしまいがち。しかし、一人暮らしだからこそ、お金の出入りをきちんと把握するようにして、将来に備えていきたいといえるでしょう。
一人暮らしの家計簿の付け方のコツ
まずは一週間つけてみよう
家計簿をつけようと思っても、急に一か月分のお金をきちんと管理していこうと考えるのは禁物です。ついつい億劫になってしまって、結局つけられない、ということに繋がってしまいます。
まずは一週間の家計簿をつけることを目標としてみましょう。一週間の家計簿でも、どこにお金をかけすぎているかを考える参考にはなります。
「一年、あるいは、一か月続ける」という大きな目標を立てると、面倒になりがちです。まずは、一週間を目標にして、その後は、家計簿をつけるのを日課にできるようにしましょう。
毎日つけるようにしよう
家計簿をつける作業はそれほど大変ではありません。ただし、簡単だからこそ「今日の分も明日にまとめて記録してしまえばいい」と考えてしまって、うっかり忘れてしまうということもよくあります。
時間が経てば、細かい出費などを忘れてしまいがちです。一日の終わりなどに家計簿をつける時間を作るようにして、毎日、きちんと記録をしていくようにしましょう。
項目は6個程度に!
家計簿は、食費や趣味などの出費をさまざまな項目にわけて記録していきます。
家計簿をつける上で多い失敗として、項目を細かに分けすぎて、支出の流れがわかりにくくなっているというケースがあるのです。逆に項目が大きすぎてお金の流れがぼんやりしてわからなくなっているというケースもあります。
一人暮らしの方が家計簿をつけるのに最適な項目数は「6つ」です。なるべく「5つ~8つ」程度の項目に分けるのがベストといえます。
一人暮らしの項目例
- 食費
- 固定費
- 生活費
- 服飾費代
- 日用品代
- 交際費
- 趣味
上記のうちから、自身のライフスタイルに合わせて家計簿の項目を立ててみましょう。
そして、項目を立てたのであれば、何をどこに分類するかをしっかりと決めて、その分類は動かさないようにします。
たとえば、「友人との食事を、ある時は「食費」の項目に記録したのに、別の日は「交際費」の項目に記録した」といったことはしないようにしましょう。「友人との食事も「食費」に分類する」と決めたのであれば、必ず、「食費」の項目に記録するようにします。
また、項目立てに悩む事柄があるのならば、それは「その他」や「特別な出費」といった項目を立てて分類してしまえば大丈夫です。分類が細かくなりすぎたり、おおざっぱにもなりすぎたりしないことを意識して、お金の流れを可視化できるようにしましょう!
家計簿アプリを使う
家計簿はノートなどの紙媒体を使って記録をすることが多いです。しかし、スマホのアプリなどを使って記録するのもおすすめできます。スマホなら隙間時間などを利用して、すぐに記録することができますし、アプリをダウンロードするだけなのでノートを購入する手間などもかかりません。
レシートの写真を撮影すれば、自動で項目を立てて振り分けてくれるアプリなども存在します。家計簿をつけるのが面倒だったり、時間があまりなかったりする方はアプリを試してみましょう。
おすすめの家計簿アプリについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。確認してみてください!
お金の動きを簡単見える化!無駄遣いを減らせる基本無料の家計簿アプリ5選
家計簿を付けると無駄遣いを可視化できる
家計簿をつければ、お金の流れを可視化することができます。ただし、家計簿はただ、つければいいというわけではありません。家計簿をつけて満足するのではなく、記録がある程度たまったのであれば「見返す時間」を作りましょう。
もしも、出費が多い項目があるのであれば、その項目の出費を減らすことを目標にしてライフスタイルを変えていきます。たとえば、携帯電話などの通信費の項目がかなりかかっていることが確認できたのであれば、キャリア契約から格安SIMに切り替える、などの対策をしてみましょう。
ただし、出費が多い項目があったとしても、その項目が将来のための投資の費用なのであれば、減らす必要はないでしょう。一つひとつの項目と丁寧に向き合って、家計簿を見直していきます。
自身の生活に何が必要なのかをしっかりと考え家計簿を見返すことで、貯金ができるようになるだけでなく、ライフスタイルをより豊かなものにしていくこともできますよ。
おわりに
家計簿をつけるとお金の流れをきちんと目に見えるようにすることができます。どんな項目を立てるかをきちんと意識して、家計簿をつけるようにしましょう。そして、家計簿をつけたら、きちんと見返して、記録を活用していってください。無駄な出費が減り、貯金や将来への投資ができるようになりますよ。
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