賃貸でも快適に犬を飼う! お迎えまでにしておきたい3つの準備

賃貸でも快適に犬を飼う! お迎えまでにしておきたい3つの準備

初めて犬を飼う方は何を準備したらよいのかわかりませんよね? 賃貸のお部屋の場合、部屋を汚さないための準備も必要です。

この記事では、犬を迎える前に用意しておきたいものや準備しておきたいことを徹底解説していきます。

また、犬を飼ってはいけない賃貸物件も多く存在しています。ペット可の物件はこちらで大特集中です。

ペット可・相談の賃貸物件特集

賃貸で犬を飼う時の準備

賃貸で犬を飼いたいならば、以下の準備をしておきましょう!

賃貸のお部屋を犬仕様にしておく!

賃貸物件のお部屋は、そのままの状態では、犬を飼うのが難しい傾向にあります。

たとえば、賃貸のお部屋はフローリングであることが多いはずです。フローリングはツルツルとしていて掃除は楽なのですが、犬にとっては走るときに脚が滑ってしまいがち。

犬が関節を痛めたり転倒したりする可能性があるのです。マットレスなどを敷いてあげるようにしましょう。

その他にも以下のような部屋の準備が必要です。

  • 犬が自由に部屋から抜け出さないようにゲートを設置する
  • 冷暖房装置
  • 音が響きやすいお部屋なら防音シートやマットを用意する
  • 消臭剤や室内清浄機を買っておく

好奇心が旺盛な仔犬は、ふとしたはずみで、外に飛び出していってしまうこともあります。特に、部屋の入口にドアがないタイプのワンルームならばゲートは必須です!

加えて、犬は、暑さにも寒さにも弱いです。暖房と冷房がしっかりできるようにしておきましょう!

また、ペットを飼うならば近隣に鳴き声などで迷惑をかけないようにしなくてはなりません。躾をしっかりして、防音設備の導入も考えましょう。

最後に、必須ではありませんが、犬や猫を飼っていると室内が獣臭くなることがあります。気になるなら消臭剤や空気清浄機を用意しておきましょう!

犬のための家具を準備

犬にも人間と同様に、ベッドといった家具が必要になってきます。特に、仔犬の頃は、安心感のあるケージが必須です! 必要なものをまとめると以下の通りです。

  • ケージ
  • ベッド
  • トイレやトイレシート
  • クレート

ケージは、犬が休憩したり寝たりするための場所になります。狭すぎるケージは選ばないようにしましょう。成長に合わせて伸縮できるようなタイプのものを選ぶと便利です。飼い主の目が届きやすく、日光やエアコンなどの風が直接当たらない場所にケージは置くと良いでしょう。

また、ベッドも大きめのものを購入し、丸洗いオッケーの管理が簡単なものを選んで、いつも清潔にしてあげましょう!

トイレやトイレシートは犬用のものをきちんと準備します。ワンルームでトイレの臭いが気になるなら防臭効果のあるトイレシートなどを利用しましょう。

日常生活に必要なもの

犬を迎えるなら、餌などの日常生活に必要なものを最低限準備しておきましょう。

たとえば、犬は毛が生え代わりますから、頻繁にブラッシングをしてあげないと毛づやが悪くなってしまうのです。このような衛生用品も大切です。

具体的には以下のようなものを用意してあげましょう!

  • 餌(仔犬を迎えるなら仔犬用のフードを)
  • 餌や水をいれるための容器
  • 出かけることが多いなら、自動給水機
  • 散歩のためのリードや首輪
  • ブラッシング用品
  • 爪切り

飼い始めてみて「爪切りを忘れていた」といったことにならないようにしっかりと準備しておきましょう!

また、上記以外にもオモチャなどを用意しておくと犬と良好な関係を築けますよ。

保護犬の引き取りも考えてみよう

犬を飼いたいならば、保護犬の引き取りも考えてみましょう。保護犬とは、迷子になったり飼い主に捨てられたりして、保護されている犬のことです。

「かわいそう」「問題がありそう」と考えられがちな保護犬ですが、引き取ってあげると、犬の命を助けてあげることができます。

さらに、保護犬は、プロの仲人が犬と人を結びつけてくれるので相性が良い犬に出会いやすいのです!

しかも、引き取ったあとでも無償で飼い方の相談に乗ってくれます

ただし、犬を保護している団体は「今度こそ、この犬に幸福になってほしい!」という熱い思いを持っているのです。

ですから、譲渡に際しては「高齢者不可」「ペット可の物件に住んでいる証明ができること」といった条件を出されることもあります。

保護犬を引き取ってあげたい場合は、譲渡の条件もきちんと確認しておきましょう!

環境を整えてお迎えしてあげよう

 賃貸でも快適に犬を飼う! お迎えまでにしておきたい3つの準備

ペットとして人気の犬。犬はペットとして飼われてきた歴史が長いですから、なつきやすく、飼育も難しくありません。

ただし、そうはいっても飼育のために必要なものは多くあります。犬にストレスを与えたりケガをさせたりしないで済むようにきちんと準備をしておくようにしましょう!

また、犬を飼うならば周囲への配慮も大切です。特に、賃貸のお部屋の場合は、騒音などでトラブルに発展することもありますから、防音対策などもしておきましょう。

このような犬のための準備を面倒に感じたりきちんとできるか不安に感じたりする人もいるはずです。

そのような方はペット可の物件を検討してみましょう! ペット可の物件ならば周囲もペットを飼っていますから多少の鳴き声ならば見逃してもらえますし、相談に乗ってもらえることもあります。

しかも、ペット可の物件ならばペットを飼育している人に嬉しい設備なども備わっていますよ。

ペット可の物件の選び方はこちらでご紹介していますからぜひ確認してみてくださいね。

愛犬・愛猫と幸せに暮らすために!ペット可マンション選びの10個のポイント

おわりに

犬を飼うには準備が必要です。お部屋がフローリングならば犬が滑らないように敷物を敷いてあげる必要があります。

また、餌やリードなどの日常生活に必要なもの、ベッドやケージといった犬の家具も準備しなくてはなりません。

大切な家族になってくれる犬との生活が素敵なものになるようにきちんと準備していきましょう。

犬を飼いたいならば、ペット可の物件に住む必要があります。こちらで特集していますから確認しておきましょう!

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