住宅保険(じゅうたくほけん)
住宅保険とは
住宅保険とは、賃貸契約時加入する家財火災保険・地震保険・借家人賠償保険・賠償保険(個人賠償責任保険)の総称です。借家人賠償保険とは、賃貸物件が火災等により損失した場合に貸主に支払う賠償金にかかる保険です。賠償保険は、過失により近隣住民に損害を与えてしまった場合に適用される保険です。借家人賠償保険と賠償保険あわせて年間3000円～8000円ほどの費用です。
住宅保険にまつわるトリビア
住宅保険のくくりにはさまざまな内容が含まれていますが、そのなかでも最もメジャーなのが火災保険です。一般的な住宅火災保険には、落雷や風災、雨や雪による被害、水漏れや家財破損、盗難に関する保障も含まれています。ただし、地震が原因となる火災や津波・活火山噴火による災害は対象外です。地震による火災に備えたい場合は、別途地震保険に加入する必要があります。
住宅保険と引っ越しのカンケイ
不動産会社によって異なりますが、火災保険は契約時に必ず加入しなければいけないところが大半です。金額は2年契約の場合およそ1万～3万円で、大体初期費用に含まれています。2年を満了し契約更新する場合は追加で支払う必要があります。自ら選んだ会社で契約することもできますが、住宅保険などは基本的に不動産会社が提携している保険会社の火災保険に加入することが通例です。
住宅保険に関連する賃貸用語
賃貸用語を検索
