荷造りのコツ - 引越しマニュアル | キャッシュバック賃貸

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引越しマニュアル

転居先が決まったら、引越しの準備スタートです。「立つ鳥跡を濁さず」のことわざ通り、今まで暮らしていた部屋の後片付けもしっかり済ませて、気持ちよく新生活をスタートさせましょう。気分的な意味だけでなく、今まで住んでいた部屋の後片付け・後始末をしっかりやっておかないと、敷金の返金分が減額されたり、つまらないトラブルの原因になったりということも考えられます。転居先の部屋・今まで住んでいた部屋、両方に注意を配分してください。

引越しマニュアル

POINT1

荷造りのコツ

引越しのダンドリは荷造りに始まって荷解きに終わります。ちょっとした荷造りのコツを知っておくだけで、引越しの手間やトラブルは大幅に減らすことができます。そこで、引越しの荷造りの際に役立ちそうなコツやTIPSについてまとめて紹介します。

グッズを揃える

荷造りに必要なグッズについては「引越しの流れ(2~3週間前)」のページで紹介していますが、ここでは各グッズの使い方や使い分けについて少し詳細な説明をします。

ガムテープ/クラフトテープ

クラフトテープは、ガムテープとよく似ていますがテープ部分が布でできており、指先で切れ目を入れると垂直に切断できるというメリットがあります。また、家具などにガムテープを直接貼り付けた場合、粘着剤が家具にこびりついて取れなくなることがありますが、クラフトテープならそういう心配はありません(ただし家具の表面の塗装などがはがれる危険はあります)。こうした性質を知って使い分けましょう。

軍手とすべり止め手袋

荷造りの際には、紐や段ボールの縁などで指や手に怪我をしやすいもの。手先を守るため、特に皮膚の柔らかい女性は軍手を着用したいものです。ただし、軍手はすべりやすいため、荷造りの時にはいいのですが、重い荷物を運ぶのには適していません。引越し当日に荷物を運ぶ際は軍手を避けてゴムのすべり止めがついた手袋を使いましょう。

大型カッターナイフ

引越し用には一般的な文房具のカッターナイフではなく、しっかり力の入る大型刃のものを選びましょう。小型のものは、段ボールなど厚みのあるものを切断する時に刃が折れて飛ぶなどの危険があります。

もちろんカッターを使用する際は、使い終わったらすぐ刃を引っ込める、小さなお子さんの手の届く範囲には置かない、などの一般的な取扱注意が必要です。

安全な梱包のコツを知る

梱包を安全に行うには「硬いものと柔らかいものを交互に詰める」という原則があります。たとえばガラスなどの割れ物は、割れ物ばかりを同じ段ボールに入れるよりも、衣類や寝具など柔らかいもので包むようにして梱包すれば割れにくいうえに余分な緩衝材も節約できます。

また段ボールは周辺からの圧力に対して、歪んだりねじれたりすることで強度を維持しています。このため段ボールの平面部分は変形しやすく、割れ物が面に接していると割れやすいという特徴があります。割れ物を段ボールに梱包する際は、できるだけ中心部に収めましょう。

効率的な梱包のコツを知る

「キッチン用品」「文具」「雑貨」など、きちんと内容別に分類して梱包しよう・・・と考えるとほぼ失敗してしまう引越しの梱包。これは「分類」にこだわりすぎて「使用するタイミング」を考慮しなかったためかもしれません。

たとえばキッチン用品では、まな板や包丁、鍋、フライパンなどは引越し当日にでも使わなくてはならない使用頻度の高いもの。塩コショウ、しょう油などの調味料も同様です。これに対して、同じキッチン用品でもパスタポットや計量器、クッキー型などはそれほど緊急性があるとは考えにくいですね。

引越しの際の梱包は、種類別ではなく必要となるタイミング別に考えるべき。たとえば「引越し日の夜までに必要なもの」「引越しの翌朝までに必要になるもの」「数日中に必要となるもの」などの基準で梱包しておけば、むやみに多くの段ボールを一度に開ける必要がなく、新生活が快適にスタートできるのではないでしょうか。