引越しの流れ(1週間前~前日) - 引越しマニュアル | キャッシュバック賃貸

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引越しマニュアル

転居先が決まったら、引越しの準備スタートです。「立つ鳥跡を濁さず」のことわざ通り、今まで暮らしていた部屋の後片付けもしっかり済ませて、気持ちよく新生活をスタートさせましょう。気分的な意味だけでなく、今まで住んでいた部屋の後片付け・後始末をしっかりやっておかないと、敷金の返金分が減額されたり、つまらないトラブルの原因になったりということも考えられます。転居先の部屋・今まで住んでいた部屋、両方に注意を配分してください。

引越しマニュアル

STEP3

引越しの流れ(1週間前~前日)

いよいよ引越し当日が迫ってきました。役場での転出/転入手続、電気・ガス・水道の旧住所の利用停止および新住所での利用開始など、タイミングを間違えるとかなり不便なことになります。ミス・漏れのないよう準備を進めましょう。なお、NHK、新聞、牛乳などの世帯契約サービスの契約変更も忘れないように注意してください。

転出届を出す

引越しによって住所の市区町村が変わる場合、引越し前の市区町村役場で転出届を行って「転出証明書」を発行してもらい、引越し先の市区町村役場にそれを提出して「転入届」の手続を済ませなくてはなりません。

(転入届の手続は「引越しの流れ(引越し後)」のページで説明しますので、ここでは転出届の手続に絞って説明します)

転出届は引越し日の1~2週間前頃に行いますが、引越し後14日以内であればいつでも手続はできます。ただし遠方への引越しの場合、手続のためだけにわざわざ旧住所の役場まで足を運ぶのは大変ですから、できるだけ引越し前に手続を済ませておきたいものです。

転出届は、現住所(旧住所)のある市区町村の役場で転出届用紙に必要事項を記入し、捺印のうえ、運転免許証などの身分証明書を添えて窓口に提出します。すると「転出証明書」という書類を発行してくれます。転出証明書は新住所の市区町村役場に転入届を出すために必要な書類ですから、大切に保管しておきましょう(荷物などに梱包せず、自分で所持しておいた方が安全でしょう)。

なお、家族に国民健康保険証を所持している人がいる場合は、保険証の返納を行わなくてはなりません。役場が遠方の場合、事前に電話で問い合わせるなどして、転出の際に必要な手続をまとめて確認しておくことで、何度も役場に足を運ぶムダを省くことができるでしょう。

電気・ガス・水道の移転手続をする

引越し予定日の、遅くとも数日前までに電力会社・ガス会社・水道局に移転通知をします(できるだけ早めに通知した方がいいでしょう)。

通知の際には、

  • 契約者名
  • 現住所(旧住所)
  • 新住所
  • 連絡先(携帯電話の番号など)
  • お客様番号(領収書や検針票などに記載)
  • 引越し日時
  • 精算方法

などを聞かれますから、あらかじめこれらの情報をまとめておきます。

また「現住所の電気は○月○日○○時まで使用してから停止し、新住所の電気は×月×日××時から利用開始したい」という風に、2ヶ所の電気使用のタイミングが交錯しても対応してくれます。

原則として、電気・ガス・水道とも利用停止の際に住居者の立会は必要ありませんが、建物がオートロックで係員が建物に入れない場合・現地で精算を行う場合などは立会が必要になります。

なお、ガスに関しては、開栓の時にはガス会社の委託を受けた係員の立会が必要です。電気・水道に関しては、事前に連絡をしておけば、新居で即座に利用を開始できます。

各種サービスの停止手続をする

NHK、新聞、牛乳、インターネットサービスプロバイダーなど、世帯単位で契約しているサービスは解約または新住所への契約変更を行う必要があります。

これらの手続を怠ると、退去後の家に新聞・牛乳の配達が続けられるなど、管理会社や次の入居者に迷惑がかかる可能性が生じます。また、解約手続が完了するまでの期間のサービス料金を請求されるかもしれません。