引越しの流れ(当日) - 引越しマニュアル | キャッシュバック賃貸

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引越しマニュアル

転居先が決まったら、引越しの準備スタートです。「立つ鳥跡を濁さず」のことわざ通り、今まで暮らしていた部屋の後片付けもしっかり済ませて、気持ちよく新生活をスタートさせましょう。気分的な意味だけでなく、今まで住んでいた部屋の後片付け・後始末をしっかりやっておかないと、敷金の返金分が減額されたり、つまらないトラブルの原因になったりということも考えられます。転居先の部屋・今まで住んでいた部屋、両方に注意を配分してください。

引越しマニュアル

STEP4

引越しの流れ(当日)

いよいよ引越し当日です。引越しの形態にもよりますが、世帯主は自分で率先して動くというよりも、全体の流れを見て的確な指示を出すことに専念しましょう。また、荷物の搬入やガスの開栓など、入居者の立会が必要な時に家に誰もいないといったトラブルを避けるため、スケジュールを入念に確認しておきましょう。

身の回り品の荷造りをする

引越し当日は、寝具や食器など、当日の朝まで使用していた身の回り品の最後の荷造りをします。少々早起きして用意を整えましょう。引越し業者が来てもまだ梱包の最中だった、というような状況だけは避けたいものです。

引越し業者が来たら、当日のスケジュールについて最終確認をしましょう。引越し先の住所、作業責任者の携帯電話番号、引越しの終了予定時間などを確認して間違いがなければ作業開始です。

荷物の搬入場所を指示する

テーブル、机、冷蔵庫、洗濯機などの大型家具はあらかじめ新居のどこに設置するかを決めておいて、搬入作業に立合いながら引越し業者に指示をします。「適当にそのへんに置いておいて」などと指示してしまうと後で移動が大変ですし、床・壁などに思わぬキズをつけてしまうことも考えられます。

キズの程度によっては退去時に補修費を請求される可能性もありますから、十分注意しましょう。

なお、搬入に際しては引越し業者が養生(建物の共有部・室内の床・間仕切り部などを傷つけることのないよう、毛布や布・ビニールで覆いをすること)を行い、搬入終了後は養生を撤去していきます。撤去の際、業者のミスによるキズなどがないかを確認しておきましょう。

電気・ガス・水道の利用を開始する

電気・水道はあらかじめ電力会社・管轄の水道局に連絡しておけば、その場で利用開始できるケースがほとんどです。

電気は自分でブレーカーを上げ、ブレーカーに備え付けの「電気使用開始手続書」に必要事項を記入してポストへ投函すればそれで手続は終了です。もしブレーカーを上げても通電しない場合は電力会社に連絡しましょう。

なお、ガスの利用開始にあたっては、ガス会社の係員による開栓作業が必要な場合があります。

新居を掃除する

たとえ新築の部屋だったとしても、家具の搬入や梱包の開封作業などで室内にはホコリや塵が散っています。引越し作業が一段落したら、簡単に掃除を済ませましょう。また食器や寝具など、その日に必要な最小限の荷物を開封して使えるようにしておきます。

なお、これらの作業はまだ日があるうちに済ませてしまった方がいいでしょう。

ご近所にあいさつをする

無理に引越し当日でなくてもかまいませんが、もし引越し終了後に余裕があるようならご近所と管理人さんへの引越しのあいさつを済ませましょう。集合住宅の場合、左右の部屋と上階・下階にもあいさつをしておいた方がいいでしょう。特に集合住宅の場合は、ご近所付き合いはなくても、お互いに気持ちよく生活するために、どんな人が引っ越してきたのかを知っておいてもらうのに越したことはありません。あいさつの品としては、500円程度の日用品あたりがふさわしいと思われます。

なお、単身者用マンションに入居する女性などでは、防犯上の懸念からあいさつ回りを避けたほうがいい場合も考えられます。