
給料日1週間前はサバイバルウィーク。
誰しもジリジリするような貧困にあえいだ経験があるのではないでしょうか。それぞれ節約術があるかと思いますが、「残高は3,000円を切ってからが勝負だ」というジリ貧のプロ達は缶詰生活を実践しています。缶詰と聞くと、ものすごく貧相なイメージがするかもしれませんが、最近の缶詰のクオリティは高く、スーパーなどで売られている惣菜に劣らぬおいしさを提供してくれますよ。
そこで、今回は給料日前に食べたいオススメ缶詰を10個ご紹介! たくさんある缶詰の中から、個人的においしいと思ったものを厳選してお届けしていきます!
給料日前に食べたいオススメ缶詰まとめ10選
1. いなばチキンとタイカレー(グリーン)

3年ほど前に発売されてから、話題騒然のいなばのタイシリーズ。ネット上でも「いなばが日本の食卓に革命を起こした」と感謝と感動の声があがっています。その中でも個人的においしいと思ったのは、チキンとタイカレー(グリーン)です。
タイカレー独特の酸味、甘み、そして辛みがバランスよくブレンドされている、レストラン顔負けの一品はメーカー希望小売価格160円と破格の値段設定。他にもイエローカレーやレッドカレー、ココナッツカレーなど、とにかく種類が豊富なので、お気に入りの味をぜひ見つけてみてくださいね。
- メーカー名:いなば食品株式会社
- 価格(税抜):160円
- HP:http://www.inaba-foods.jp/products/detail/112
2.やきとり(たれ味)

給料日前でジリ貧とは言え、飲みたい気持ちには抗えませんよね。そんなときはホテイフーズのやきとりシリーズを試してみてはいかがでしょうか。たれ味の他、激辛たれ味、ガーリックペッパー味、柚子胡椒味など屋台でも食べられない味のラインナップに満足すること間違いなしです。
また、スーパーはもちろん、コンビニなどにも並んでいるので、帰りが遅くなってしまったときでも買えるのが嬉しいですよね。外で一杯飲んだつもりで、給料日までの残りの日数を耐え抜きたいところです。
- メーカー名:ホテイフーズ
- 価格(税抜):160円
- HP:http://www.hoteifoods.co.jp/katei/meat/01.html
3.さばみそ煮月花

さばのみそ煮は缶詰界でもド定番の人気商品。
そんな数あるさばのみそ煮缶の中でも、イチオシなのが、マルハニチロのさばみそ煮月花(つきはな)。黄金に輝くパッケージからも高級感が感じられますが、そのおいしさも歴然です。他のものよりも脂の乗ったさばを使用しているため、舌の上に乗せた瞬間からとろっとした感触が口いっぱいに広がります。
値段は他の100円缶詰よりは少しお高めですが、実際にはもう少し安く買えるところも多いよう。100円台の缶詰に飽きてきたら、ほんの少しランクアップして節約生活を乗り切るのも良いかもしれません。
- メーカー名: マルハニチロ
- 価格(税抜):250円
- HP:http://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product.php?j=4901901145097
4.ちょうしたのさんま蒲焼

レトロなパッケージがかわいらしい「ちょうしたのかばやき(さんま)」。
さんまの蒲焼は缶詰の中でもド定番商品ですが、そこはさすがのちょうしたのかばやき。さんまの柔らかさ、ちょっと苦いくらいに香ばしいタレの味が他のものよりやや上を行っています。メーカーに在庫は無いようですが、まだスーパーには同じシリーズのいわしの蒲焼も並んでいるので、どちらも試してみたいところです。
- メーカー名:田原缶詰株式会社
- 価格(税抜):155円
- HP:http://tawara-kandume.com/02syouhin/02frame.html
5.缶つま☆レストラン 厚切りベーコンのハニーマスタード味

コンビニでも売っている「缶つまシリーズ」。
こってりとした蜂蜜の甘さとスパイシーなマスタードの味付けが意外にしつこくなく、ワインにもビールにも合う一品になっています。他にも「たいらぎ貝柱のアヒージョ」「牛肉の赤ワイン煮」など、レストラン顔負けのネーミングとラインナップに頭が上がりません。400円とけっこうお高めの値段設定にも関わらず、根強いファンがついているのは、やはりそのおいしさあってこそ。本当にお金が無いときは避けたいところですが、「給料日まであと1日、残金2,000円!」というくらいに余裕のあるときは今まで節約を頑張った自分をねぎらうための「ご褒美食」として食べるのも良いかもしれません。
- メーカー名:国分株式会社
- 価格(税抜):400円
- HP:http://shohin.kokubu.co.jp/foods/lineup/index.php?goods_category_id=001&goods_sub_category_id=108&goods_id=0417200
6.あけぼのさけ

ポップなパッケージがかわいらしいマルハニチロの「あけぼのさけ」ですが、値段は300円とあまりかわいらしくはありません。
しかし、その値段も食べてみたらきっと納得するはずです。口に入れて一瞬でほろほろ溶ける食感は本当に缶詰なのかと疑うほど。さばの水煮よりも脂があり、上質な舌触りが楽しめます。缶詰生活の中でもラグジュアリーな気分を取り入れたいという方にオススメのちょっぴりリッチでトラディショナルな一品です。
- メーカー名:マルハニチロ
- 価格(税抜):300円(90g)
- HP:https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product.php?j=4902165335620
7.ノザキのコンビーフ

みんな大好き、コンビーフもオススメ缶詰にランクインしています。
誰しも一度はどこかしらでお世話になったことがあるであろうコンビーフですが、実際どんな風に食べるのがベストなのか知っている人は少ないはず。味がしっかり付いているので、そのままご飯に載せても良いですが、ご飯の上にコンビーフととろけるチーズを載せて、焼き目がつくまでオーブンで焼くとドリア風になっておいしいのでオススメです。同じようにトーストに乗せるのも良いですね。
定価443円と小さいわりにお高めですが、味が本当にしっかり付いているので、3食に分けてもまだ余ると思います。余った分はお皿に移し替え、翌日におにぎりの具として使っても良いかもしれませんね。
- メーカー名:川商フーズ株式会社
- 価格(税込):443円
- HP:https://www.cornedbeef.jp/seihin.html#01
8.はごろも煮まぐろ味付(フレーク)

はごろもフーズのロングセラー商品であります「はごろも煮」ですが、醤油と砂糖で甘じょっぱく煮た、どこか懐かしさを感じるテイストになっています。ジャガイモと一緒に煮る、あるいは炊き込みご飯の具として、など、使い道は色々ありますが、もちろんそのまま食べてもGOOD! ビリビリと舌に伝わってくる波動は、まぐろエキスをはじめとした旨みがぎゅっと凝縮されている証。お手軽な90gもありますので、一人暮らしの方でも安心ですね。
- メーカー名:はごろもフーズ
- 価格(税抜):200円(180g)
- HP:https://www.hagoromofoods.co.jp/products/detail/?id=317
9.ふる里 ひじき入り五目煮 75g

またもた出ました、やきとり缶で絶大な支持を誇るホテイフーズから、今度は「ひじき入り五目煮」がランクイン! 魚介系の煮物が幅を利かせている缶詰界の中で、おかず路線を開拓し続けるホテイフーズ。安くて日持ちする保存食というと、ジャンクなものが多くなってしまいがちですが、こうした胃に優しい、ほっこりする食品は嬉しいですよね。
ひじきの五目煮のほか、「さといも鶏そぼろあんかけ」や「がんもと里芋の煮物」などもあり、飽きのこない種類の豊富さに貧民への愛を感じます。
- メーカー名:ホテイフーズ
- 価格(税抜):140円
- HP:http://www.hoteifoods.co.jp/katei/clam/06.html
10.いなばとりそぼろとバジル

そして、最後にご紹介するのは、やっぱりいなばのタイシリーズからランクインの「とりそぼろとバジル」です。
ほかほかのご飯に中身を開けるだけで、定番タイ料理の1つであります、ガパオが再現できます。ちょっと余裕のある方は目玉焼きを添えれば、見た目にも色鮮やかなガパオの完成。こちらも買い求めるリピーターが跡を立たないんだとか。カレーシリーズに並ぶ人気商品なので、お金に困っていない人でも、職場や取引先での話題づくりとして食べてみる価値のある商品と言えそうです。
- メーカー名:いなば食品株式会社
- 価格(税抜):160円
- HP:http://www.inaba-foods.jp/products/detail/121
まとめ
おいしさ先行で何の気なしに選んでみましたが、いなばとホテイフーズ、マルハニチロが2種ずつランクインする結果となりました! しかし、缶詰界には紹介しきれなかったおいしい缶詰がたくさん存在します。これなら、生活の質はそのままに、給料日前の1週間を難なくクリアすることができるはず。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。